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2016年6月5日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第23週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC4週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)26週目


少し警戒はしていたんだが、一気に来た感じだ!
日経平均の重要変化日は5月30日〜6月1日、通貨の重要変化日は5月27日〜5月31日、米Tノートの重要変化日が5月27日〜6月3日。
重複した重要変化日だとは思っていたが、先週末でドル円はピークを付け反転しながら第1メジャーサイクル(MC)のボトムを形成すると思っていた。


理由としては、トレンドラインを2月以来抜けてきたことと、新プライマリーサイクル(PC)の初段階の4週目で、サイクル的にまだ若いと言うことだった。
残念ながら重要変化日でのピークではなく、反転急落になってしまった...
GMMAは丁度長期短期が絡み合った形だったが、今の形であれば「イワシ食い」となり上値ブレイクに失敗し、下落方向にトレンドが戻るということになりそうだ。
月足のチャートだが、フィボナッチで3度目のトライになる。
この3度目のトライは100円のラインを目指すと思われる。

問題はユーロドル。
プライマリーサイクル(PC)26週目だが、新しいプライマリーサイクル(PC)に入り始めているのか?それとも27週目に突入しているのか?
反転したのが重要変化日だということを考えれば、新プライマリーサイクル(PC)に入っている可能性が高くなる。

そうなれば今週プライマリーサイクル(PC)1週目ということになるが、基本的なトレンドは下落トレンドの中にある。このまま継続なら年末には0.98方向に行くことになりそうだ。
冥王星、土星、火星に続いて6月14日には海王星も逆行を開始する。この動きは11月19日まで続き、今年後半まで影響がある。後半も混沌とした状況が続きそうだ。

取り敢えず今週はユーロドルも様子見の感じだ。

2016年4月24日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第17週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC34週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)21週目


ドル円はどうやらボトムを打った可能性がありそうだ。
可能性としては、4月11日の週でボトムを打ったと考えられる。
110円半ばの上値抵抗線を抜けて、111円を付けて先週を終えている。
ドル円に関して言えば、久しぶりの大陽線だった。
重要変化日が4月20日だと言うことを考えると、新プライマリーサイクル(PC)に入ったと考えて言い感じだ。
これから次のプライマリーサイクル(PC)のボトムは約9〜10ヶ月程度先になる。
長期サイクルのボトムはフォーキャストには2016年6〜11月に長期サイクルのボトムを付ける可能性が高いと記載がある。
11月であれば28週程度で、プライマリーサイクル(PC)の長さにしては少し短めの感じになる。
長期サイクルのボトムは、プライマリーサイクル(PC)のボトムを巻き込むような形でボトムを打つ。
従って、次のプライマリーサイクル(PC)=長期サイクルボトムということになる。

ユーロドルは想定したように天井を形成したようだ。
従って、暫くボトムを打つまで下落が続く。
しかし、このプライマリーサイクル(PC)は強気のような感じなので、大きく崩れないのではないかと見ている。

今年のゴールデンウィークは、穏やかな感じで終われるのではないか?

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2016年4月10日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第15週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC32週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)19週目

ドル円は32週目を終了。
先週は一気にプライマリーサイクル(PC)の終盤の動き方になった。
綺麗にGMMAが下向きになって来た。
フィボナッチリトレースメントを引いてみた。
赤色が2011年の歴史的円高から2015年の戻り高値
緑色は、2015年8月のチャイナショックと2015年の高値。

不思議なことに、100.50はこの2つのフィボナッチリトレースメントのポイントになる。
理想的には106円半ばで止まり、プライマリーサイクル(PC)ボトムを付けるのが1番美しい形になる。
仮に止まったとしても円高が止まったのではなく、一時的な 戻りだということになる。
そうなれば100.50をテストしてくることになる。
まだ32週ということであれば、100円をテストする場面もありそうな感じだ。

ユーロドルは綺麗な十時足。
そろそろ上値の天井が見えて来た感じがする。
理想的な形であれば1.152辺りになるのだが、2015年10月の高値を試してからになるような感じがするが、19週目とそろそろ半ばに差し掛かる。
通常ならば30週〜35週程度なので、まだ10週以上ある。
現在、第3プライマリーサイクル(PC)とすれば5週程度で一気にボトムを付けることになるが、第2プライマリーサイクル(PC)だとそろそろボトムを打つことになるのでは?
GMMAでは既に長期組みのラインを終値で抜けてきているので、かなり強気だということがよく分かる。
 短期線が抜けてくれば、トレンドが転換したと思えるのだが


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値段も手頃なので、初めての方やフォーキャストを持ち歩いて読みたい方にはいい商品だ。
メリマンサイクルの入門としていかがだろうか。

2016年2月7日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第6週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1ハーフPC23週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)10週目 第2MC 1週目

水星の逆行が順行に戻ったが、かなり乱高下が続いているドル円。
ほぼ2周間の上げ下げを飲み込んだ陰線で引けている。
週間下値支持線は118.55~119.00だが、簡単に突破した感じだ。
水星逆行の期間に安値を付けたのですこしオーバーシュートした可能性もあるが、先週はそれも飲み込んでしまいそうな勢いだ。

プライマリーサイクル(PC)の基本的な考えとして、PCスタート地点を途中で割り込んだ場合、弱気トレンドだと判断される。
日銀のマイナス金利導入で一気に吹き上がったが、先週のブログでも書いたが、少し行きすぎた感じがあり「修正」された感じがする。
ただ今回の修正だとすると、弱気トレンドが十分影響しているのではないだろうか。


ドル円の長期5.5年サイクルのボトムは、2017年1月±6ヶ月でボトムを打つことになるが、その流れに沿った形になっているような感じがする。
まだ修正安がありそうな感じだが...

 逆にユーロドルは分かりやすい。
第1プライマリーサイクル(PC)のボトムは既に打った感じだ。
GMMAの長期線を越えていきそうな感じだが、前回このパターンで弾かれているので、GMMAの長期線組みを完全に越えていけるかが、今週来週のポイントだ。
現在のプライマリーサイクル(PC)はまだ序盤、しかし強気に傾いているような勢いがある。

17ヶ月、33ヶ月移動平均線だが、17ヶ月移動平均線がそろそろ越えていきそうな感じだ。
これは今後越えるかどうかが一つのポイントになる。
2015年2月に17ヶ月、33ヶ月移動平均線がデッドクロスになって約1年。
ロウソク足の実態部分から移動平均線が乖離した状態だったが、ここでタッチできそうな感じだ。

いずれにしても、ユーロドルは第2メジャーサイクル(MC)に入って強気を維持できるかにポイントが移ってきた感じがする。


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2015年11月29日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第48週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1MCの13週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)36週目 第3MCの18週目


重要変化日の週に入っている。
ドル円はプライマリーサイクル(PC)13週目に入りボトムを付ける時間帯に入った。
現状で考えると、大きな深押しにはなる感じはない。
121円半ばが一つのポイントになりそうだ。
先週の動きを見ている限り、まだ第1メジャーサイクル(MC)のボトムのレベルには達していない。
ユーロドルはボトム域に達している感じだが、今週の動きを見てからでも遅くはない感じがする。
ユーロドルは8月の上昇から強い動きから上値が止められ、反転しベアトレンドが続いている。長期下落トレンドから抜け出たと思われていたが 、完全に押さえ込まれた感じに見られる。
特にユーロドルは、トルコvsロシアの関係悪化が大きく響きそうな感じだ。
しかし、サイクル的にはこの数週で反転することになる。
ベアトレンドから抜け出るかは不明だが、プライマリーサイクル(PC)がボトムを付ければ数週は上昇局面が考えられる。

一部情報には、ロシアは既に対トルコ戦に備え、戦争の準備段階に入っているとも伝わっている。
世界的な危機が起こると逃げ込む通貨は「円」
安全通貨として現在も円は避難通貨として考えられている。

ドル円は過去約8年単位で天井を形成している。
この6月の天井の前は、2007年6月に天助を形成している。
これは、5.5年サイクルボトムの間に付けている天井のサイクルが8年の天井サイクルだ。
2007年の前は1998年8月で、この時は9年弱の期間になっているが、8年天井サイクルは現在もワークしていると思われる。
このサイクルがワークしているとするなら、今年6月の天井はなかなか抜けることが出来ない可能性が高い。

ロシアとトルコの動きによっては、再度円高局面が形成される可能性も高いのではないだろうか?これは8年天井サイクルがワークしているという前提条件だが?

2015年11月23日月曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第47週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1MCの12週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)35週目 第3MCの17週目


内閣府が16日発表した7~9月期の国内総生産(GDP)は2期連続マイナス成長になり、世界的な常識で言えば「リセッション」ということになる。言い換えれば「景気後退局面に入った」ということになる。
アベノミクスで上がったのは株価だけで、景気は好転しなかったということになる。
メディアは「リセッション 」という言葉をあえて避けている感じがするが...

ドル円はプライマリーサイクル(PC)の初期段階。
プライマリーサイクル(PC)12週目を終了し、今週「重要変化日」が重複して存在する。
為替、NYダウ、穀物、米国債、金・銀...
今週から来週にかけて、第1メジャーサイクル(MC)のボトムを付けるのが理想的だ。

ユーロドルも同様に、今週から来週にかけてボトムを付けることが理想的になる。
現在35週目を過ぎ、 日柄的にはボトムを形成していると考えられ、1.0700±0.0094のエリアに入り始めている。

話は変わるがメリマンサイクルと同じ様に、日柄やサイクル理論を唱える「若林栄四」氏はご存じだろうか?
前作の著書異次元経済金利0の世界 」はレイモンド・メリマン氏のフォーキャストに相通じるものがありなかなか読むには面白い。
若林栄四は黄金分割(フィボナッチがベースにある理論)日柄(サイクル)でトップ、ボトムを予想している。
新刊書「世界経済の破断界 世界に吹き荒れる後退とデフレの真実」もなかなか面白い。独特な切り口で、かなりの辛口コメントが特長だが、過去の著書も鋭い指摘と予想が人気を博している。

米国の利上げが近いとされるが、メリマン氏も2020年以前には世界経済は浮揚しないとしているが、若林栄四氏も同様の理論を唱えている。

 

2015年10月18日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第42週

ドル円
7月8日の安値から起算したプライマリーサイクルの14週目または
8月24日の安値から起算した第1MCの14週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)30週目 第3MCの12週目


なかなかレンジから抜け出せない感じだ。
ドル円は週間下値支持線 119.70~119.77を下抜けて終えているので、弱気に戻されている。
現状では2つのプライマリーサイクル(PC)のパターンがあると思われる。
  • 7月8日の安値から起算したPC(26~40週で構成)の14週目
  • 8月24日の安値から起算したPCの7週目
 8月24日の安値を起点とした新プライマリーサイクル(PC)の場合、延長プライマリーサイクル(PC)45週目で長期22ヶ月サイクルと同時にボトムを付けた事になるが、7月8日の安値を起点にしたプライマリーサイクル(PC)の場合、7月8日のプライマリーサイクル(PC)起点より8月24日の安値により、大きく下落方向に向かう事になり、どちらになるかで上っ放れるか?下に突き抜けるか?かなり大きな差が出てくる。

8月24日でプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けた場合、長期サイクルもボトムを付けた事になり、ドル円本来の上昇パターンに戻る事になる。
逆に7月8日が起点の場合、起点の7月8日より途中で安値をつけた場合、このプライマリーサイクル(PC)終了まで弱気になり、8月24日の安値より大きな下げを見ることになる。

現状でメリマン氏は8月24日起算の新プライマリーサイクル(PC)に傾きかけているが断定までは至っていない。両方のパターンを両天秤にかけている感じだ。
 個人的には7月8日の安値から起算したPCの14週目と見ている。
 ドル円チャート、8月24日の日足ロウソク足の下ヒゲを除いた実態部分に黄色いラインを引いている図だ。
この黄色いライン内でのレンジ相場になっている。
現状では実態部分までは抜けていないが、先週木曜日の十時足で下抜けている。
8月24日の翌日に下ヒゲで抜けて以来、包み足で下抜けてきている。
このレンジから抜けるのであれば、先に上下どちらにブレイクするかになるが、木曜日に抜けてきているので、下方向ではないか?
この辺りの状況から、7月8日の安値から起算したPCの14週目ではないかと考えている。
ただ、十時足で終わっているので、余り現状では強い感じではない。

ユーロドルは先週も書いたが、新プライマリーサイクル(PC)の可能性もあるのではと見ている。
または2位相、3位相のコンビネーションパターン。
コンビネーションパターンの場合は、再反落することが想定される。
7月20日、8月5日と2度下値を試している。
9月3日、9月23日で同じく2度トライをしている。
ユーロドルは長期サイクルではボトムを打っている。上昇トレンドに入っているのだが、ドル円と同じく、少し読みにくい感じだ。

いずれにしても、まだ暫く注意しながらトレードに向かうべき時期だ!



2015年10月11日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第41週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの13週目
1月16日の安値から起算した第1MCの13週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)29週目 第3MCの11週目

水星の逆行も終わり、今週から影響が薄くなってくる時期だ。
やはり10月は余り相場的には、過去悪いことが多い。
最近ではリーマンショック!
それ以降もなぜか10月は不安定になりがちだ。

ドル円はトレンドがニュートラルに戻って来ている。
週足や日足はまだレンジ相場の中にいる感じだ。
 
トレンドラインもまだブレイクしてはいないが、下に向かう力が弱まっている。
メリマン氏は先週「8月24日に長期22.5カ月サイクルと共にボトムを付けたと見る事も出来る」とコメント。
2通りのプライマリーサイクル(PC)
7月8日からのプライマリーサイクル(PC)13週目
8月24日からのプライマリーサイクル(PC)6週目
とプライマリーサイクル(PC)を見直し始めている。

8月24日がサイクルボトムであった場合、22カ月サイクルがボトムと同時にボトムを付けている可能性が高い。

では、ユーロドルはどうだろう。
第3メジャーサイクル(MC)の11週目。
プライマリーサイクル(PC)的には29週目。ユーロドルは23〜37週でプライマリーサイクル(PC)のボトムを付ける。
2週前の安値でGMMAの長期線に絡み合いながら上昇し、短期組みの水色が拡散し始めている。

日足でみるともっと鮮明に反転運動がよく分かる。
もしや早期でボトムを付け、新プライマリーサイクル(PC)に突入したことも考えられる。
となればドル安に向かい始めているということになる。
トレンドラインは上抜けているので、弱気の感じには余り見えない。

ドル円が弱いと見るのであれば、ドル円も上値を追うような感じではないのではないかというのが想定だ。
ただ、水星の逆行時期が重なっているので、断定的には考えるのは時期尚早だと思っている。

今週の動きで判断したい。

2015年10月4日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第40週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの12週目
1月16日の安値から起算した第1MCの12週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)28週目 第3MCの10週目

水星の逆行も中盤の入って来た。
各通貨とも余りトレンドらしいトレンドも生まれないままの状態が続いている。
週末の雇用統計ももっと激しく動くかと思えば、ドル円は日足では行って来いの状態だった。
しかし安値は118円台に突入し、上というよりかは下に突っ込んできた感じだ。
 ただ、まだまだ金曜日の状態でも少し不十分な感じだ。

 これはドル円の日足。
黄色い横のラインが、8月のチャイナブラックマンデイの大陰線。
下ヒゲは無視するとして、実態部分の上下を表しているのが上下に引かれた黄色いライン。
1ヶ月を過ぎたが、実態部分もヒゲすらもこの上下のラインを抜け切れていない。
言い換えれば、まだ8月大陰線からのレンジ相場と言うことになる。

メリマンサイクル的には、第1メジャーサイクル(MC)のボトムを付ける時期に入っているが、雇用統計でボトムを付けたかというと若干微妙な感じがする。
日柄的にはボトムを打つ時間帯に入っているのだが....

少なくとも、ドル円はこの下の黄色いラインを試す動きが出てくると思われ、メジャーサイクル(MC)も今週来週でボトム?ではないかと見ている。
特に、このラインを割り込めば、次のメジャーサイクル(MC)はかなり軟調ではないかと思われる。

ユーロドルは先週陽線引け。
長期サイクルのボトムは付けたと見られるので、下げたところを買いに行くパターンではないだろうか!
 ユーロドルも三角持ち合いのペナント型を形成し、徐々に上に離れそうな形になりつつある。9月23日の安値でボトムを付けたとは少し考えにくい。
日柄的にももう少し余裕がありそうなので、重要変化日の重なる10月12日前後から、す生の逆行が終了する10月9日前後がボトムではないかと想定している。

もう1枚ドル円だが、下値がトレンドラインで抑えられている。
だが、もう1本は完全に先週金曜日に割り込んでいる。
フィボナッチ的には118円ジャスト辺りがポイントなのだが...
ここをどう読むかだが。水星の逆行中なので今週一杯は判断を先送りにすることにしたい。
 
 
 

2015年9月21日月曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第38週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの10週目
1月16日の安値から起算した第1MCの10週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)26週目 第3MCの8週目

シルバーウィーク皆さんどうお過ごしだろうか?
今年は5連休、週明けから東京市場もお休み。
FOMCは思ってた以上の波乱もなく終わった感じがする。
チャイナショックのブラックマンデーから、ドル円相場は上値を徐々に下げつつ、下値も徐々に切り上げてきている。少しレンジ内で動いている印象だが、プライマリーサイクル(PC)10週を終えた所、PCの序盤 第1メジャーサイクル(MC)を向かえる時間帯に入ってきている。
 水星の逆行に入ったばかり、乱高下しやすいのが水星の逆行の特長だ。特にトレンドレスになりやすく、テクニカルが効きに猪野が特長だ。
特にドル円はメジャーサイクル(MC)の終盤に入り、3位相であれば一旦ボトムを付けると思われる。
日足で見ても長期のGMMAは下落方向にねじれており、日足はレンジの特長のペナント型になっている。一気にボトムへ向けて動くことがありそうな雰囲気がある。
今年の天井を打っていると想定しているので、今年後半は軟調な動きになるのではないだろうか?

逆にユーロドルは長期組みが上場方向に拡散を始めている。
ユーロドルはこの数週が上昇方向に転換するかがポイントになりそうな感じだ。
週足で見ると長期組みに短期組みが突入し、8月高値を越えることはないにしても、強い動きになりそうな雰囲気だ。
週足でも一目均衡表の雲に突入し、かなり強い動きになっている。2014年の天井を軸として、延々下げ基調から反転に向かっている。

ドル円、ユーロドルの動きから見れば、ドルは弱気に動いていると思われ、年内の利上げは無いのではないだろうか?

まあ、ファンダメンタルズは重要視していないので、大きな問題ではないが少しは気にかけて置いた方がいい。

余談だが、一部のアナリストの中には、日銀の福井総裁が早期利上げで日本経済が失速したように、FRBが早期利上げで米国経済が失速するのではないかと見る向きもある。
 
水星の逆行期、序盤で大きな動きにならなければいいが...
リーマンショックや大恐慌の起こった秋相場、気を付けて相場に向かいたい。
 

2015年9月13日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第37週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの9週目
1月16日の安値から起算した第1MCの9週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)25週目 第3MCの7週目



金星逆行から順行に戻った1週目。
ドル円は陽線引けしてはいるが、その前週の高値を上抜けないまま終えている。
高値引けではあるが、先週のロウソク足に包まれた形で強い印象はない。
ユーロドルは高値引けしながら、ドルが少し弱い印象を受ける。

ドル円は9週目を終えているが、3位相で考えるのであればこの数週でプライマリーサイクル(PC)に内包される最初のサイクル、メジャーサイクル(MC)の1つ目。
日柄的にはこの数週でボトムを向かえる時期になる。

少し気になるのが来週から水星逆行に入る。
水星の逆行は約3週間の間、テクニカルが機能しなくなるような荒い値動きが特長だ。
言い換えればトレンドレスの状態が数週間続くことになる。
今回の水星の逆行が始まる日がFOMC。 
9月16−17日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まる。
9月利上げ織り込み度は11日に23.1%まで低下。米9月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値の低下のほか米8月輸入物価指数や米7月卸売在庫を経て、米8月雇用統計後の34%から再び後退している。

今週、FOMC次第で大きく動くことは間違えないが、サイクルで計るのであればドル安ではないだろうか?当然だが今週末からは重要変化日。
もしドル円がボトム方向に動くのであれば、6月の高値が今年の高値を形成した可能性が高くなり、想定の113円台に動くのではないかと見ている。

ユーロドルはこのドル円の動きに合わせ逆にドル安に。
今年3月のボトムが長期ボトムが確定し、長く続いたユーロ安が徐々に上昇方向に向かうことになるのではないだろうか。
ユーロドルのGMMA(複合型移動平均線)では値動きが長期組みの移動平均線を抜けようとしている。
これが抜けきれなければ再度押し戻される可能性もある。
ただ、現在プライマリーサイクル(PC)の終盤に入っているので、GMMAの長期線を抜けきるのは、このプライマリーサイクル(PC)終了後になると想定している。
現在もGMMA長期線組みは緩やかに下落方向。
ボトムも大きく崩れずに新プライマリーサイクル(PC)に入るのではないだろうか。

いずれにしても、今週の水星逆行がある種のサインが出るのではないだろう。