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メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第30週

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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの2週目 1月16日の安値から起算した第1MCの2週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)18週目  第2MCの8週目 ドル円は新プライマリーサイクル(PC)2週目を終了。 強気の状態を維持したまま暫く上値を目指す展開が続くと考えられる。 前回のプライマリーサイクル(PC)ボトムが暫くの間、下値支持線としてワークすると考えられる。 現在もGMMAは拡散状態のまま強気を維持している。 GMMAの長期線をタッチすることもなく前回のプライマリーサイクル(PC)を終了しているので、強気継続ということになり、長期22ヶ月サイクルのボトムは付けていないのではないかと思っている。 ユーロドルは先週安値を更新したので、 まだ第2メジャーサイクル(MC)のボトムを付けていない可能性が高い。通常8〜12週のでボトムを付けるので4週以内にボトムが出現することになる。 GMMAの短期組み線は拡散傾向 、長期組みもまだ拡散しながら下方向に向かっている。 第1メジャーサイクル(MC)のボトムも下抜けたことにより、このプライマリーサイクル(PC)も弱い状態が続いている。 まだユーロドルの反転は難しい可能性がたい。 金星の逆行が始まった。約19ヶ月ごとに金星の逆行は訪れる。 7月25日~9月5日の間、金星は逆行するが、金星の逆行時期には要人コメントで大きく相場が動くことが多い。 米国の利上げか?ギリシャのデフォルトか? いずれにしても、この時期は一気に流れが変わることが多い。 一番多いのが中央銀行要人の発言から、一気に相場が反転することがあるので注意が必要だ。 ユーロドルはこの1ヶ月程度の間にボトムを付けることになるが、ユーロが絡んだ発言だろうか? いずれにしても、暫く注意が必要だ。アノマリー的にも毎年お盆前後は相場が荒れやすい状況が続いている。 ストップロスは忘れずに! 

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第29週

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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの1週目 1月16日の安値から起算した第1MCの1週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)17週目  第2MCの7週目  ドル円はプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けた。 長期サイクルのボトムと同時であったかは、少し様子を見る必要がありそうだ。 基本的な考え方として、ドル円は16.5年サイクルの長期サイクルのボトムは 2011年10月31日に付けている。  16,5年サイクルの中に3つの5.5年サイクルが内包され、その5.5年サイクルの中に3つの22ヶ月サイクルが内包されている。 前回の22ヶ月サイクルのボトムは2013年6月13日に付けていて、間隔は591日=19.43ヶ月。 今回のプライマリーサイクル(PC)ボトムは、765日=25.20ヶ月。 サイクルとしては少し延長された感じがある。 7月8日が22ヶ月サイクルのボトムだとすると、現在5.5年サイクルの最終位相に入ったことになる。 16.5年超長期サイクルのボトムを付けているので、基本的には現在のサイクルはゴリゴリの強気相場。極端な円高にはならない。 週間上値抵抗線は123.65~124.01 終値ベースでは、このラインを破れないでいる。 気になる点としては、フィボナッチが余りフィットしていなかった点だ。 この点は、少し様子を見ることにしたい。 ユーロドル日足を見ると、GMMAが現在も拡散状態が続いている。 現在、第2メジャーサイクル(MC)後半なので、そろそろ切り返しが始まる時間帯になる。 数週前、このブログで示唆した1.1レベルに達しているので、反転方向に向かうと見ている。 ファンダメンタル的に言えば、ギリシャの債務問題がデフォルトに陥ることを一時的に回避している。サイクル的にも同期した感じだ。  下値追いから反転、どの程度まであるかを見ていくことになりそうだ。 月末から金星の逆行期が始まる。 そろそろそちらを気にした方がいい時期に入ってきた。 金星の逆行に関してはフォーキャスト2015を参考にして欲しい。

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第28週

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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの38週目 1月16日の安値から起算した第3MCの15週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)16週目  第2MCの6週目 今週でドル円は39週目に入る。 41週程度までサイクルが存在するドル円。 週足では綺麗に長い陰線を付けて前週の終値近辺で引けている。 週足チャートではGMMAの長期組みにタッチをしないで戻って言った感じだ。  日足チャートでは少しふんいきが変わる。 GMMA短期組み線が(水色)が長期組み線(赤色)に突っ込んで浮上した形だ。 ここで、サイクル的には一旦ボトムを付けたような感じにも見えるが? まだ、強含んだ感じにはチャート上では読み切れない。 6月30日の安値を割り込んで120円台に突入したが、終値では戻してしまっている。 現状、22カ月サイクルの後半に入っていると見た方が正しいが、120円台を維持しているので判断が難しい。 このサイクルのスタートから考えるとフィボナッチリトレースメントの61.8%は118.20辺りになり、まだもう少し下がありそうな感じもする。 ユーロドルは16週目に入っている。 第2メジャーサイクル(MC)の中盤、気になるのは少し下値を切り上げてきている点だ。  チャート的にはまだ厚い雲の中に入っている。尚かつ今週で17週目になるので、まだサイクル的には半分終わっていない。 第2メジャーサイクル(MC)が終了にも少し早い感じがするので、再度下方向があってもおかしくない感じだ。 今週は日経平均、穀物の重要変化日が週初から始まり、為替の重要変化日が17日から(長期的には10日〜27日)と今年半ばの注意時期に入っている。 理想的にはドル円は今週末から来週にかけてボトムを付けることになるのではないか。 ドル円はサイクル終盤のため、利食いの時期を慎重に見た方がいいだろう。  

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第27週

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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの37週目 1月16日の安値から起算した第3MCの14週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)14週目  第2MCの5週目 ギリシャの国民投票が始まった。 ギリシャ経済の歴史は 紀元前377年に世界初のデフォルトに陥り、以来2388年間、デフォルトの繰り返しだ。 カーメン・ラインハート、ケネス・ロゴフ著「『 国家は破綻する 』日経BP社」によれば、1800年以降の200年余の歴史の中で、ギリシャの債務不 履行と債務条件変更の年数は50%を超える。いうなれば、2年に1度は破綻している国なのである。   EUがデフォルト常習国だと知りながらEU加盟国に... 明日朝には分かるだろう。 ドル円は前のダブルトップが抵抗線として機能していて、なかなか割らせてくれない。 日足で見ると少し様子が違って見える。  週足だとまだ強い印象を受けるのだが、日足に変えてみるとGMMAの長期線の中に実態がいる。抵抗線を抜けると長期と短期のGMMAが反転することになる。 ユーロドルの日足だがこちら見え方が少し違う。 GMMAは長期・短期線がネジレが始まり、絡み合った状態だ。 まだメジャーサイクル(MC)5週目なので、この2週ほどは下げがありそうだ。 今週から重要変化日が複数重なり合う重要な時期の始まる。 10日から為替とTノート、7月14日から日経平均と穀物。 ギリシャの国民投票があるのが事前に分かっていたかのような「重要変化日」の存在とサイクルの正確さだろう。 明朝は女子サッカーワールドカップ決勝戦「日本 vs. 米国」だが、その裏で経済は大荒れってことはないだろうか? 少々心配な夜だ....