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メリマンサイクル MMA 週刊コラム2024年9月30日週

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レビュー MMA 2024投資リトリートは、私の想像をはるかに超えるものでした。プレゼンターたちは、株式市場(米国、ドイツ、ハンセン)、金、銀、銅、米ドル、ユーロ、円、Tノート、不動産、原油、小麦における長期投資のための注目すべき新しい研究と価値ある戦略を提供しました。小麦に関するプレゼンテーションでは、干ばつと土星/海王星のサイクルの驚くべき相関関係、そして投資ポートフォリオに追加すべき低コストの投資が明らかになりました。 さらに、金曜日と土曜日の終わりに、有名な社会占星術師であるクロード・ワイスとアレクサンダル・イムシラギッチが行った、今10年末までの世界情勢を網羅したプレゼンテーションは、非常に素晴らしいものでした。彼らは、ロシア、中国、台湾、ウクライナ、ポーランド、そして世界で出現する他の「ホットスポット」の将来の動向について詳細な分析を行いました。全員(80人以上の参加者全員)が魅了され、非常に活発なラウンドテーブルでの交流へとつながり、毎日を締めくくりました。プレゼンターたちの才能から参加者たちの間に生まれたコミュニティの結束まで、イベント全体が素晴らしいものでした。詳しくは、今週のコラムの最後にある「お知らせ」をご覧ください。 さて、市場についてです。9月18日に海王星と合になった最近の月食に続き、天王星と冥王星とグランドトラインを形成したことで、世界株式指数にとって非常に強気な期間であることが証明されています。実際、これは来春、土星が海王星と36年ぶりの合を形成し始める際に「牡羊座ボルテックス」に突入したときに何が期待できるかを示す前兆となる可能性があります。その場所は、なんと、牡羊座0度、「ワールドポイント」です。これはまた、天王星と冥王星のトラインの中間点でもあります。また、2020年12月21日に水瓶座0度で木星/土星の合によって始まった「新しい時代」(2020-2032)の中間点でもあり、私たちが経験してきた、そしてこの10年の残りの期間も驚くべき革新とともに続くテクノ・ルネサンスの到来を告げています。これらは、この世界的な金融革命をリードする株式セクターです。 しかし、現在に戻りましょう。先週は世界のすべての指数が強気でした。アジア太平洋地域では、オーストラリアのASXとインドのニフティが金曜日に史上最高値を更新しました。日本の日経平均もそ

ユーロ危機

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昨日から悪いニュースが多く、かなり荒れ模様 特に欧州に関する話が多い。 ロイターは 28日に始まった世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に出席しているソロス氏のコメントを掲載している。 ジョージ・ソロス氏は、欧州連合(EU)が、不良資産に関する国際的合意を推進しない限り、ユーロが危機を乗り切ることはできないかもしれないと指摘した。 また、スペインのユーロドル離脱説なども浮上し、混乱した状況はまだまだ続きそうだ。 そしてポンド ジョージ・ソロス氏は、ポンドのショートポジションを組む戦略について、1ポンド=1.40ドルを下回るポンド安局面では、リスクが大幅に高まるとの認識を示した。 「ポンドのショートポジションを組んでいたのは事実だが、今はもうポンドに弱気ではない。ただ強気でもない。当面この近辺で変動していくだろう」と述べた。 ジム・ロジャース氏は、ポンドは「終わった」と述べ、英国への投資は避けるべきだとの考えを表明。 年末までにポンドがどの水準になると思うか、とロイターから尋ねられ「自分は短期的なトレーダーとしてはとても出来が悪い」とした上で、「最安値まで下落するだろうが、それには10年かかるかもしれない。ポンドはかつて、ドルと等価近い水準だったことがある。再びそうならないと言える理由はない」と答えた。 ムーディーズはアイルランドの格付けについて、金融セクター問題や債務増が公的財政を直撃した場合、同国のソブリン債はトリプルA格付けを失う恐れがある、と語っている。 東欧・ロシア経済の悪化が聞こえ始めている。 以前もこのことをブログで書いたが、欧州の銀行は東欧・ロシア投資が、かなりの金額が投資されているとされ 中東オイルマネーが、これを後押ししたとも言われている。 ロシアが焦げ付き始めると、ドイツの銀行に飛び火する。 3月4半期決算に向け、ユーロ、ポンドは要注意の展開だ。 米国に関しては 米ニューヨーク大学スターン経営大学院の ヌリエル・ルービニ教授は2年前の世界経済フォーラム(WEF、ダボス会議) で、「過去最高の企業収益とボーナスは「ハードランディング」が到来する可能 性をあいまいにしている」と警告した有名な教授だ。 2007年の2月からルービニ教授は「パーティーはもうすぐ終わる」とブログに書き、「米国と世界の経済の痛みを伴う結果」を警告していた。 ルービニ教授

レンジ相場・・・

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東京のとあるBarが今日閉店する。 とある仲間が集う店で、個人的には想い出深い場所だけに少し寂しい感じだ。 今から店に向かうが、色んな意味でバブルが弾けた感じがする。 下落相場・・・・レンジの動き・・・ 少し方向感がない・・・ この1週間ほど、良いニュース悪いニュース入乱れた感じだ。 ギリシャ、ポルトガル、スペイン等の国の格下げ…シティ、バンカメ、RBSの悪材料… バークレーズの好材料… 疑心暗鬼で、上下に大きく動いてる。 ポジション調整しながら、レンジ相場の動き方だ。 暫くはこんな動きが続きそうだ。 バークレーズの好決算は、少し過剰な感じもする。 日本のバブル崩壊時もそうだったが、棒下げ以降、実態経済の悪化に伴ったジワジワしたさげが続くだろう。 ニュージーランドもソブリン儕格下げも囁かれているが・・・・ いつ発表されても良いように、ポジションは短期で! また明日にでも、詳しい説明は入れるとして ドル円の16.5年サイクルの表を作った。 スタートは、1978年10月10日。前回の16.5年サイクル。 それと今回1995年4月18日から始まる16.5年サイクル。 2009年1月は13年9ヶ月目に入っている。 ボトムがそろそろ見えそうで、見えない・・・長期サイクルのボトムは大きい下げになるというがいつに???

ファンドの売り?

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初めてのFXで勝つにはココ! ≪FX@外国為替取引比較ランキング≫ 少し仕事が忙しく、昨日は更新できなかった。 今週はよく動く。特にクロス円の動きが激しい。 特に月曜日は水星逆行+重要変化日+新月というトリプルポイント。 ユーロは少し戻った感じだが・・・・ 話しは変わるがヘッジファンド・・・ ヘッジファンド調査会社ユーリカヘッジは、2008年ヘッジファンド業界における資産額の調査結果を発表し、業界の資産額は1.5兆ドルとなったことがわかった。 2008年は世界全体で20%あまりに相当する3,840億ドルの運用資産が減少した。12月時点での資産規模は1.5兆ドルとなり、2006年12月の水準(1.54兆ドル)を下回る規模となっている。 と報告している。 一説には、今年ファンドの本数は、ピークから比べ1/2に減少とも言われる。 ピーク時は8500本あった物が、現在6500本。解約凍結が1800本。 現在1/3は塩漬け状態・・・解約凍結もいつまでも続かない。 米金融大手シティグループが清算を進めているヘッジファンドは、投資家への返金が出資額1ドルに対し3セントに留まる・・・たった3% 3月決算に向け、来月は活発な動きが予想される。 2月は、メリマンサイクルの原油、穀物などの重要変化日が控えているため、ヘッジファンドの動きは要注意・・・ フォーキャスト2009日本語版 レイモンド・A・メリマン著

大暴落1929

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最近、インフルエンザが流行っている。 A ソ連型・・・ タミフルが効かない・・・ 97 %に効果がないとの結果だそうだ。 まるで、今の世界情勢のようだ。 金利を下げても、公的資本注入をしても・・・ 大暴落 1929 バブル崩壊、株価暴落になると必ず読まれる、恐慌論の名著。 1955年に初版され、現在でも版を重ねているロングセラー本。 去年の9月に日経BPクラッシックとして再版され、12月で第7版まで増刷されている。 読んだ感想からする・・ 現在と状況が違うので、一概に言えない部分があるが面白い。 読む価値はある本! 内容は、時系列的に株価が下がっていく様を書いている。 会社型投資信託ブームやレバレッジ投資・・・ 今も形を変え、ヘッジファンドやレバレッジ投資・・・ 当時も今も人間が考えることは大きく変わらない様が描かれている。 そして、アナウンスされる物は「一時的・・」とか「健全・・・」とかの言葉。 それも今と変わらない。 買い安心感と下落の不安感が交錯する中、徐々に下落に転じていった感じが見えてくる。 丁度、日本のバブル崩壊直後とよく似た感じだ。 本書の最後に書いてある「状況は基本的に健全である」 これは、最近も聞いた言葉だ。 この本は、 一度読むことをお薦めする 。 ロングセラーになっているだけのことはあるのではないだろうか。 今月半ばから、ポンド、ユーロが全滅だ。 理由はいくつかあるみたいだが・・・ 英国の成長率は-3%、住宅バブルは米国よりひどい状態に・・・ 英国は1月13日から空売り規制を解除した。 一部で言われているのは、英国大手ヘッジファンド「 Man 」が大量に売りを浴びせていると言うことだ。 Man Group は世界最古の先物取引会社(ED & F Man)として有名だ。 英国の場合、決算報告以降最近になり銀行の不良債券が表面化してきている。 ヘッジファンドの3月解約の申し込みは、45日前ルールで2月中旬。 まだ売られる可能性が高い。 どうやら英国を含めた欧州に、証券化商品の残高が3兆6000億ドル有ると言われている。 そのうち、不良債権化したものでも、1兆2000億ドル有るとも言われ、問題が沈静化するには、かなり時間がかかりそうだ。 EUは2000億ユーロの財政出動をするとしているが、内訳はEUで300億ドル。 残りの1700億ユー

iPhoneとFX 最高の携帯端末

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今日は、昨日の上げ下げに比べると、まだおとなしい・・・ とはいえ、それなりに動いている。 ドル円も戻る力が弱い感じはする。 ポンド円は散々だ・・・・ 底値は・・・今週?来週?・・・思案のしどころだ。 今日は、以前も何度か書いたiPhoneに関して。 iPhoneは便利!コレにつきる。 もう、普通の携帯に戻れない感じだ。 それは、FXでも同じだ。 まずは、マーケットニュース この様に、PCサイトのニュースが全て手に入る。 これは以前撮影したクルークの画面。 内容も、自動アップデートされるので非常に便利だ。 一番大きいのは、無料で使えることだろう。 DoCoMoのiアプリなどを使った有料のサービス(乗換案内)も無料だ。 最近使ってるiPhone用アプリがある。 Forex On The Go Lite 無料のアプリケーション リアルタイムでチャートが見れるアプリだ。 ロウソク足も充実している。 1分、5分、10分、15分、30分、60分、2時間、4時間、日足、週足、月足 通貨は ドル、ユーロ、円、ポンド円、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドルのペアだ。 非常に便利が良いし、画面が大きいので見やすい。 レートの一覧表、ピポットポイント計算などそれなりに充実している。 この無料アプリは、重宝している。 日本のアプリも登場している。 クリックFX のみの対応 こちらは、トレードが可能となっている。 デモ口座を開と、使うことが可能だ。 それと世界の情報を知りたいときはブルームバーグ 世界中の細かなデータが確認できる。 まだまだ、ユーロの動きに連動している原油や、金・銀など商品の動きもチェックできる。 流石、世界にユーザーがいるiPhone。 使いやすいし、知りたい情報が手にはいるのが嬉しい。 まだまだ、FXをやり始めたときだが、外出中(お通夜)ロスカットアラートが携帯メールに来た。 当時、まだ本格的にやり始めてはなく、口座も潤沢に資金を入れていなかった時期がある。 しかし、携帯からクイック入金が出来ない為、帰りの電車の中で、携帯用サイトのレート画面をリロード しながら、ロスカットされた苦い経験がある。 一時的だった上下の変動・・・銀行から入金できていれば・・・そんな思いをしたこともあり 迷わず、iPhoneにした。 この100年に一度の暴落相場 情報収集が

急なドル売り!

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FX業者の手数料を比較…≪FX@外国為替取引比較ランキング≫ ユーロ、ポンドに続いてドル売り 円買い 昨夜の就任式はすごい人だった。 埋め尽くした人人人・・・・ 円買いの動きがなお続いている。オプションのNYカット(日本時間0時)から、突如、ドル円が下落しはじめ、他のクロス円も下げを拡大した。権利行使価格90.00の大量のオプションの清算が観測され、それに伴う売りが大量にスポット市場に入り込んだ可能性も指摘される。タイミング的に株価が上げ幅を縮小しており、仕掛け的な円買いも出ているようだ。ドル円はストップ巻き込んで、88円台まで下落している。ユーロ円は114.60近辺、ポンド円も122.75近辺まで下落。 クルーク は上記の様に伝えている。 しかし、昨日もう少しご祝儀相場でもう少しドル円は上昇すると思ったが、槎ほどではなかった。 ユーロやポンドは悪い話しかない。 まずはポンド。 昨日のブログでも書いたが、銀行がガタガタだ。 しばらく下げるしかない感じがする。 ユーロは厳しい・・ 1月21日( ブルームバーグ ):フランスの銀行最大手BNPパリバによれ ば、ユーロはドルに対し今年半ばまでに15%下落する可能性がある。世界的な 景気減速の進行を受けて、欧州各国の銀行が融資基準を厳格化しているほか、 一部国債の上乗せ利回り(スプレッド)が拡大していることが背景だという。 BNPの通貨戦略世界責任者、ハンスギュンター・レデカー氏(ロンドン 在勤)はユーロ相場について、同行の予想に「届かず」、4-6月(第2四半期) に1ユーロ=1.10ドルと、2003年9月以来の安値を付ける可能性を指摘。同 行は、ユーロが3月末までに1.30ドル、6月末までに1.20ドル、年末までに 1.24ドルになると予想している。BNPはブルームバーグが07年に実施した 為替調査で、最も正確な相場予想を示していた。 レイモンド・メリマン 氏は2または3相パターンのどちらかと言っていたが、私は、前のブログで書いた2相パターンではないかと思っていた。 どうやら、2相パターンの可能性が出てきたようだ。 2相パターンの場合、メリマンサイクルでは MC を飛ばして ハーフPC (11~17週)のボトムをつけるの であれば、1.2686~1.3643まで棒下げになる。 1.3078既に割り込んだ。 ユーロドルの

Change!! Yes we can!!

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Congratulation Mr.President 帰ってこれた。 あと間もなく、初の黒人大統領誕生!! 祝福しようではないか!! いずれにせよ、彼に期待しよう! Mr.President!! これからの相場は、非常に Eccentric かも ? それを望みたい! Change!! shinichiro beck

新大統領誕生後の行方

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今夜、米新大統領が就任する。 期待だけが大きく膨らむ中、どんな具体策が出てくるのだろう。 現状では、期待感からドル優勢の感じはある。 しかし、現状では何も政策を行ったわけではない。 実体経済が回復する兆しすらない。 今年の予測として、住信基礎研究所の「伊藤洋一」氏は 米国 当面、金融市場は不安定な要素が多い。 実体経済はまだまだこれからと言った状態だ。 米国が少し明るい兆しが出る兆候として ・住宅市場が下落局面から、割安感(但し、地域差がかなりあるだろう)が出てきた時。 ・米国の消費(消費者信頼感指数など)指数が横ばいまたは微増すること。 ・早けれが、今年後半からこの兆しが出て、一時期回復局面が見られるかもしれない。 欧州 通貨としてのユーロは統一されているが、経済政策に関しては、各国ごとの対応(米国のような連邦政府がない)になり、実態経済はまだ悪化する可能性が高く、不況は長引くだろう。 中国 8%成長を掲げているが、雲行きが怪しい。 但し、オリンピックのようなビックイベントを成功させた実績から、一丸となった場合には期待出来る。 インド 中国に比べ、資本主義国と言うこともあり、全体として寛容な国だ。 意外と。6~7%の経済成長をする可能性は高い。 私も米国系金融機関の知り合いから聞いたのだが、中国よりインドが面白いと・・・ 19日、香港で開かれたアジア金融 フォーラムでの講演で ジム・ロジャーズ 氏はこう語った。 「私ならドルについて懸念するだろうし、実際に懸念している。米国はドルを増刷している。米国はたとえそれがドル相場を破滅させることになっても、 景気回復のために可能なことであれば何でもするだろう」 「国債を保有している投資家は大きな間違いを犯している。国債投資はひ どい結果に終わるだろう。すべての国債を売却することを勧める」 「もうけたいのであれば、原材料や一部の商品、中国株を買うことだ。私 は決して中国株を売らなかった。農業関連銘柄や電力株を買うべきだ。投資す べき対象は中国株と円、商品だ」 とブルームバーグが伝えている。 また、同じ席上でで「ミスター円」こと 榊原英資 氏は 「世界経済の後退は、今後2~5年掛かるだろう」と語っている。 英国は金融不安が後を絶たない。 ロイヤル・スコットランド・バンク(RSB)は過去最大の赤字に転落、直ぐさま