メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第48週
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ドル円 8月24日の安値から起算した第1MCの 1 3 週目 ユーロドル プライマリーサイクル(PC) 3 6 週目 第3MCの1 8 週目 重要変化日の週に入っている。 ドル円はプライマリーサイクル(PC)13週目に入りボトムを付ける時間帯に入った。 現状で考えると、大きな深押しにはなる感じはない。 121円半ばが一つのポイントになりそうだ。 先週の動きを見ている限り、まだ第1メジャーサイクル(MC)のボトムのレベルには達していない。 ユーロドルはボトム域に達している感じだが、今週の動きを見てからでも遅くはない感じがする。 ユーロドルは8月の上昇から強い動きから上値が止められ、反転しベアトレンドが続いている。長期下落トレンドから抜け出たと思われていたが 、完全に押さえ込まれた感じに見られる。 特にユーロドルは、トルコvsロシアの関係悪化が大きく響きそうな感じだ。 しかし、サイクル的にはこの数週で反転することになる。 ベアトレンドから抜け出るかは不明だが、プライマリーサイクル(PC)がボトムを付ければ数週は上昇局面が考えられる。 一部情報には、ロシアは既に対トルコ戦に備え、戦争の準備段階に入っているとも伝わっている。 世界的な危機が起こると逃げ込む通貨は「円」 安全通貨として現在も円は避難通貨として考えられている。 ドル円は過去約8年単位で天井を形成している。 この6月の天井の前は、2007年6月に天助を形成している。 これは、5.5年サイクルボトムの間に付けている天井のサイクルが8年の天井サイクルだ。 2007年の前は1998年8月で、この時は9年弱の期間になっているが、8年天井サイクルは現在もワークしていると思われる。 このサイクルがワークしているとするなら、今年6月の天井はなかなか抜けることが出来ない可能性が高い。 ロシアとトルコの動きによっては、再度円高局面が形成される可能性も高いのではないだろうか?これは8年天井サイクルがワークしているという前提条件だが?