2008年10月31日金曜日

1. おはようございます

日経の朝刊に出た「利下げ」の文字?
前総裁の福井さんの息がある意味掛かった山口副総裁。
未だ低い金利水準はおかしいと発言。その後、日経の記事・・・

朝刊が出る遙か前にGI24が利下げ報道・・・?
普通、日経の記者しか知らない事を、他のメディアは知るよしもない。
私は、これは仕組まれた「日銀の利下げ」と思った。
日経朝刊の記事を、なぜにGI24が配布される前に知ることが出来るのか?
朝6時の時点なら、納得がいくが・・・
GI24の記事を見れる方は、一度見て欲しい・・・

多分、仕掛けではないだろうか?
私は、明日の(今日の)利下げは無いと見ている。

利下げ~円安・・・
明日は、円の逆襲になりそうな予感・・・

少し酒が入っているので、思い切って本音で言いました。










2008年10月30日木曜日

1. こんばんわ

今日は帰りが遅くなりそうなので、先に書くことにした。
現在は17時少し前だ。

かなり円が売り込まれてきた。
メリマンサイクルからすると、すこし早い感じだ。

1週間早くなのか?メリマン氏は読み違えたのか?そう思われてる方も多いのではないだろうか?

確かに、メリマン氏も、ファンダメンタルな側面があるにせよ、円が強いことが気がかりだと指摘している。

メリマンサイクル少しまとめてみた。
来週以降がどうなるのか?


ドル/円

トレンド
週間トレンドインディケーターポイント:ダウントレンド
ニュートラルに格上条件:今週の引け値が99.43を上回れば
週間下値支持線:88.52~89.31
週間上値抵抗線:100.02~100.82
週の引 け値が100.82を上回れば強気
弱気クロスオーバーゾーン:110.92~111.75、116.25~117.09、120.34~120.58

サイクル
今週はPC(26~40週)の32週目
��月16日の安値103.75からの第2ハーフPC(13~20週)の15週目
��Cがボトムを付ける時間帯に入っており、今後5週間以内にボトムを付けるだろう。目標値は88.43±3.48
5.5年サイクルの目標値の範囲内(90.66±5.25)

��相場は長期5.5年サイクルボトムに向けて更に下落する可能性がある。時期は2009年7月~2011年6月になるかもしれない。


ボトムサイン
引け値が25日移動平均を上回れば既に、ボトムをつけたことを示すサイン

ストラテジー
ドル円の引け値が週間上値抵抗線を上回らない限りは選挙日まで は弱気ストラテジーを維持。
もし11月の第1週に依然として安値をつ けていれば、ショートを買い戻して、ロングに転じることを考慮する


��.ユーロ/ドル
週間トレンドインディケーターポ イント:ダウントレンド
ニュートラルに格上条件:今週の引け値が1.3291を上 回れば
週間下値支持線:1.2105~1.2234
週間上値抵抗線:1.3139~1.3267
週の引け値 が1.3267を上回れば強気
新弱気クロスオーバーゾーン:1.3139~1.3245


サイクル
現在、ユーロ30ヶ月サイクルの目標値の下値部分に入っている。それは
目標値:1,2706±0.0393、もう一つ1.2295~1.3058
これを下回ると2005年11月の安値 1.1638が見込まれる
��年サイクルのスタート時点であり、これが次の目標値になる。
現在PC(21~34週)の20週目or25週目

ストラテジー
選挙後にはドルは円とユーロの対して基軸通貨の ポジションに戻ると思う。
その後、ユーロ円は上昇することになるだろう。
選挙の週までにユーロがボトムをつけると思う。11月16日までの期間にボトムが形成される可能性がある。
選挙の週までは確たるレコメンデーションは出せない。

��.ユーロ/円

週間トレンドインディケーターポイント:ダウントレンド
ニュートラルに格上条件:今週の引け値が132.63を上回れば
週間下値支持線:106.59~108.99
週間上値抵抗線:131.34~133.79
週の引 け値が133.79を上回れば強気
新弱気クロスオーバーゾーン:131.34~132.52

サイクル
長期的には3年ぶりの安値132.25は長期サイクルが既に天 井をつけたことを意味する。

今週は旧PC(21~31週)の32週目 現行PCは延長されるだろう。
さらに 長期のサイクルボトムも出現することを意味する。
新長期サイクルに入っていることを確認するた めには、週引け値が新弱気クロスオーバーゾーン
131.34~132.52を上回る必要がある。


私の感覚ではこのマーケットは今後2週間以内にボトムをつけると思う。
その後、ユーロ円は過去2ヶ月間に失われた下落を取り戻し、健全な価格を示すだろう。
ストラテジー
全てのトレーダーは11月3日の1週間以内(今週スタート)に延長PCがボトムをつけ
るサインに注目すべきだろう。一旦ボトムをつければ、その後2~5週間の急騰が予想され、
恐らく、130エリアをチャレンジするだろう。


今後の予定

19:00 ユーロ圏 10月業況判断指数
19:00 ユーロ圏 10月経済信頼感
19:00 ユーロ圏 10月鉱工業信頼感
19:00 ユーロ圏 10月消費者信頼感
21:30 米国 第3四半期GDP・速報(前期比)
21:30 米国 第3四半期個人消費・速報(前期比)
21:30 米国 第3四半期GDP価格指数・速報(前期比)
21:30 米国 第3四半期コアPCE・速報(前期比)
21:30 米国 新規失業保険申請件数
21:30 カナダ 9月原料価格指数(前月比)
21:30 カナダ 9月鉱工業製品価格(前月比)
21:30 クロズナー米連邦準備理事会(FRB)理事講演
23:00 ウェリンクオランダ中銀総裁講演
28:15 イエレン米サンフランシスコ連銀総裁講演
オルドネス・スペイン国立銀行総裁講演

嵐になるか?FOMC

FOMCが開催中だ。


 


今日も朝から戦争のような展開・・・


1日に上下で6円以上動いたユーロ円、ポンド円。すでに、昨日の終値近辺だ。


恐ろしいとしか言いようがない。


フォルクスワーゲンの株価上昇・・どうやら株価操作の疑いが・・・


円に関しては、「日銀は、世界的な金融危機で景気下振れ懸念が高まっていることを受けて無担保コール翌日物金利の誘導目標を現在の0.50%から0.25%引き下げることを検討している、と日経が報じている。」との報道で、一気に円が売られてしまった。


一番安定した金利の日本が?っていう感じだろう。


噂が噂を呼ぶ、恐ろしい展開・・・結局、相場も落ち着き昨日の終値近辺まで戻している。


市場が疑心暗鬼・・・仕方ないかもしれない。


下げが続いたので、流石に切り返しが入ると思ったが、噂なり仕掛けなりで、相場が大きく動いてしまった。


ヘッジファンドなどの投機資金は、確実に市場真理につけ込んだ売買をしてきている。


やはり、現金が余っているのだろうか?


 


しかし、重要変化日の前である。今週の下値が底値だとは到底思えない。


日銀の金利より、世界中はアメリカ大統領をにらんでいると思う。それはサブプライム問題は、日本は震源地ではないからだ・・・


 


かなり、ボラタイルだ!油断は禁物!!


 


FOMC早朝3時の発表、どうなるかで明日の朝の相場は「え~」となっていなければいいのだが。


 


 


メリマンサイクル週末のポイント


 


ドル円


・週の引け値で95.71を下回るか?下回れば、80円台の可能性が出てくる。


 


その他に関しては、


選挙後にはドルは円とユーロの対して基軸通貨のポジションに戻ると思う。その後、ユーロ円は上昇することになるだろう。 


 


 


 






2008年10月28日火曜日

今日も一進一退の展開・・・

 今日も一進一退の展開、シーソーというより、高層ビルのエレベーター!!


上げたり下げたり・・・・


 


ドル円に関しては、三角持ち合いの様相だ。どちらに離れるか(多分下げだろうが?)


すこし注意が必要な状態だ。


今日明日で米FOMCだ。見方は分かれているようだが・・・アイスランドのように12%から18%に金利を急上昇させる国もあるほどだから、何が起きてもおかしくない。


アイスランドは、サムライ債がデフォルトになってしまい、瀕死の状態だ。


欧州は、金利差から「日本円建て 住宅ローン」を沢山販売している。欧州版サブプライム。


 



安い日本円を借りていたのだが、急激な円高・・・ソロス氏の言う「合成金融商品」が山の様に眠っている。ソロス氏も「世界中の出来事を知ることは不可能」と、世界的な情報網を持つソロス氏でも言っている。


多分、一般庶民の私たちの知らない事が、眠っているはずである。


危機的状況は「アイスランド」「ジンバブエ」を筆頭に「ウクライナ」「ハンガリー」「パキスタン」「韓国」・・・


IMFも昔のようないくつかの国なら救えるが、どんどん出てくると流石に救えないという。


日本はまだ心配はない。それは国債などの借金の95%は国内で販売されているからだ。


お隣韓国は、アジア通貨危機以降、一時期IMF管理になった。今回もかなり深刻な状態。


 


しかし、投資資金がある意味ダブついているようだ。


ドイツでは、フォルクスワーゲンが急上昇している・・・南ア ランドも急に上げている。


来週まで続くのか・・・?


 


今月(9/29-1027)までの変動率をグラフ化した。


豪ドルに至っては、今月頭から40%以上の下落・・・もしかするとこの金融危機、はもう2度と見られないほどの下げ相場かも。



2008年10月27日月曜日

追加・・・中東は?


これが、今晩のドバイ為替です。
明日はどうなるでしょう?多少戻りますかね?クロス円・・・戻すとその後が怖い・・・

FXとiPhone

私はiPhoneユーザです。



iPhoneを使って、FXが快適になった。


iPhoneの利点は


・3G携帯(携帯の通信速度が速い)


・無線LANが使える


フルブラウザ(PC向けのサイト閲覧が可能)


・グループウエアが利用可能(サイボウズオフィスなどのオフィス向けシステム*セキュリティーの構築で使えないケースはある)


・ほとんどのメールが送受信できる(Yahoo!Gmailなどのフリーメールから、会社のmail、ISPのmailも可能)


RSSリーダーが利用可能


・無料有料のアプリケーションが世界中で開発されている。


・音楽が聴ける(iPod機能)


YouTubeが見れる


Yahoo!動画が見れる


GPS機能で地図が最高に便利(営業で外に出る方には最高です。住所さえ住所録に入れれば一発でGoogleマップが開きます)


 



 



 


これが一般的なiPhoneの利点だ。


 


余り一般的に言われていない機能


・普通の携帯と違い、住所録に登録件数が無制限


 *特に1つの登録アドレスに、電話番号やメールアドレスはいくらでも登録可能


・大手のSNS(mixi facebook MySpaceは専用アプリがある


・Yahoo!、Googleなどは専用のサイトがあり、PC並みに使える


・Googleカレンダーなど、カレンダーと同期が出来、アラートも同期が可能


Amazonも専用画面があり、欲しい物リストなとすぐに表示可能


・PDF、Word、Excelなどのファイルが表示可能(メールの添付ファイル、ホームページのPDFが閲覧できます)


・RSS用専用アプリもありますが、ブラウザがRSS標準表示出来ます。


・無線LANが使えるところでは、Skypeが使え・・・タダ電話できます。文字チャットだけならどこでもOK


ボイスレコーダーとして使えます。


・イヤフォンをしていれば、トランシーバー的に話せます。


・拡大できるので、らくらくフォンより文字が大きくできます。


 


FXでの利点


サラリーマンの方の多いので、そういう利用方法を


・会社のmailが見れる(一部、セキュリティーの関係で見れない事もあるが、私は見ています)


・個人の(フリーメール)メールが受信可能(市況情報などFXもしくは証券会社からのメールが見られる)


・Quick入金が出来る(HPの構造が違うので一概には言えないが、外出先から口座への振込が可能 たまに冷や汗したことありませんか?)


・RSSでニュースサイトが見やすい(私の場合、ロイターのニュースサイトやklug(クルーク)など為替に特化したサイトを登録している)


*RSSは通常のサイトと違い、項目のみなので必要に応じて本文を見ることが出来便利です。


・フルブラウザなので、携帯用サイトに比べ、圧倒的に情報量が多い(例えは今みたいな状況の時に便利)


 特に携帯サイトは有料(日経など)のニュースサイトが多いので、無駄にお金を使わないで済みます。


・ホームページのPDFが閲覧出来るため、FX会社が出すPDFのリポートも見れます。


・ノートPCに比べて軽い、電車で立ちながら見れます。


・ブルームバーグ専用アプリで、世界の市況が無料で閲覧可能。


・世界時計が標準装備


 


欠点


・Flashが表示できないので、チャートが不便(私は、携帯用のサイトでチャートを見ています・・そろそろ装備するとのはなし?)


・電池の持ちが悪い・・但し、普通の使い方なら十分普通の期待と同じくらい持ちます。


 私が思うに、ついつい触る機会が多くなるので・・・電池の減る機会(表示する時間)が増えてくる。


・スイカ、パスモ、イコカなどお財布携帯機能がない


 *私は欠点と思いません、海外では「同じカゴに卵を入れるな」要は分散投資と同じで、リスクは分散した方が良いと思ってます。


  携帯無くしたら、色んな所に電話しないと駄目・・・それこそ無駄 お財布携帯ならなおさら大変 カード会社の緊急連絡先


  どこかにメモしていますか?


・ワンセグ機能がない?


 *そこまでして見たいテレビあるかな? 外出してる時って何か用事があるor人と会う、飲み会、打ち合わせなどが多いのでは?


  暇つぶしなら、YouTube、Yahoo!動画でOKでしょ。店の中ではワンセグは入りにくい。携帯の電波でも同じだが・・・


  見たい物は、録画で十分な気がする。CMスキップで時間の節約!


・絵文字が使えない・・・但し、相手からのメールでは表示する物もあります。多分、各社同じ文字コードのものかな?


 *携帯会社が違えば、絵文字もちゃんと表示しないしね・・・以外とDoCoMoのキャラメールは表示しますが書けません。


 


とか多機能ですが、日本の携帯に比べ数段使いやすいです。


私は、取説読む機会なく使ってます。不便はありません。


あと、無料アプリが優秀なので、どんどん使いやすくなっています。使い方は、色んな人がブログで教えてくれます。


 


個人的には、テレビを見ながらRSSでニュースを時々確認しています。家に無線LANがあればPC並み高速表示です。


特に、FONなど無料の無線LANスポットも多くなってるので、以外と街中は不便ではない。3Gも使えるし・・・


出張先でも、無線LANを用意しているところもあるし、有線でも最近は小型(タバコより小さい1980円で売ってる無線LANアダプタがあります。


 


 


まあ、これが私の使い方で、重宝しています。


ナンバーポータビリティでDoCoMoから完全移籍です。電波が入りにくい所もありますが、それはDoCoMoでもauでも同じと思います。


よければ、iPhoneいかがですか? 携帯と思うから使いにくいと・・・これはモバイルPCです。

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2008年10月26日日曜日

2. 無題

今日もドル/円、クロス円は大幅に下げた。


ボトムがいつになるか分からない下げ方だ。


やはり、大統領選の11月まで下げ続けるのだろうか?現在、明確な上げ材料は見つからないままだ。


負の連鎖というのか、強烈なドル資産の現金化傾向が顕著になっている。ユーロ円の下げか強烈だった。


 


メリマン氏は今週


「この3年ぶりの安値132.25は長期サイクルが既に天井をつけたことを意味する。私の 疑問は、これは2000年10月からスタートした9年サイクルの一部分である。それは恐ら く3つの36ヶ月、あるいは42ヶ月サイクルで形成されており、それぞれ、2003年11月及び2007年8月にボトムをつけている。次のボトムは2010年まではつけない。それは長期9年サイクルの天井は既につけたことを意味し、相場のトレンドはさらに2年以上弱気 であろう。 


もし、132.25を下回れば、買いは選挙の週まで待つのが良いだろう」 としている。


 


そしてドル/円では


もしこのP Cが引け値で95.71を下回れば、究極的には80台を付ける可能性があると思う。 


 


まだ下値がある可能性がある。


そして「土星/天王星のオポジション」をしきりに言っている。


オポジションとは土星と天王星が180度真反対に位置する事である。


 


過去この土星/天王星のオポジションは


1931年世界恐慌(土星:山羊座、天王星:牡羊座)スクエア(カーディナル)


1941年第二次世界大戦(土星:牡牛座、天王星:牡牛座)オポジション(フィクスト)


1951年日米安全保障条約調印(土星:天秤座、天王星:蟹座)スクエア(カーディナル)


1966年 ダウ指数は初めて1000ドルを突破。そこが天井となってベアマーケットに入り(土星:魚座、天王星:乙女座)スクエア(ミュータブル)


1977年 円高(土星:獅子座、天王星:蠍座)スクエア(フィクスト)


1987年ブラックマンデー(土星:射手座、天王星:射手座)コンジャンクション(ミュータブル)


1988年 円高 プラザ合意後の最高値120円水準まで進行 バブル景気(土星:山羊座、天王星:山羊座)コンジャンクション(カーディナル)


1999年 平成不況 当時過去最高の倒産件数を記録 日銀ゼロ金利政策ユーロ誕生(土星:牡牛座、天王星:水瓶座)スクエア(フィクスト)


2008年(土星:乙女座、天王星:魚座)スクエア(ミュータブル)


2010年(土星:天秤座、天王星:牡羊座)スクエア(カーディナル)


 


後付と言われるかもしれないが、これが過去のオポジションと主立った歴史の関係だ。


 


ここでカーディナルと言う言葉・・・ほとんどの人は知らない言葉だが


カーディナルT字スクエアのアスペクトは1925年~1931年以来初めての現象です。


尚、1929年~1933年は世界的に大不況の時期です。


メリマン氏によれば2008年~2012年に天王星が牡羊座に入居、冥王星が山羊座に入居し、天王星とのスクエア(90度)を形成。


さらに土星が天秤座に入居し冥王星とスクエア(90度)、天王星とオポジション(180度)を形成し、牡羊、山羊、天秤はすべてカーディナルですから、これらの3個の天体は相互にスクエアを形成。


 


私もメリマン氏を知るまで、全く聞いたこともない言葉ばかり・・・


占星術自体に余り興味もなかったので、・・・・・


しかし余りに歴史との符号が多すぎることと、今年の重要変化日がピタリと当たりすぎてること。


メリマン氏とは全く真逆の「ジョージ・ソロス氏」が本当にアメリカが悲惨な状態が来ると言うことを、


自分の書籍に書いていると。そして、一番悲惨な状態は2010年に到来するとの予測をしている。


 


かなり蛇足で申し訳ないが、予知夢で有名になった予言者「ジュセリーノ氏」が2010年にNYダウが暴落と言っていた?。


これは、ほとんど予測でもサイクルでもないので、果たして真偽は別として・・・


 


色々な人が、2010年に向けていい話をしていない事が気になる。


これは、恐慌の入り口で・・・本番はこれからなんだろうか?


今日の状況を見ている限り、底が見えたとは言えない。


ユーロ円は、一時上げたにしても・・ダウントレンドは続く可能性が高い。


 


参考までに


円の市場最高値を記録したのは、1995年4月19日のことで、東京市場で79円75銭を記録


日経平均は2003年4月28日に付けたバブル後最安値7603円76銭


 


どれもこれも、近くに見えてきた!こう思うのは私だけではないはずだ。





 

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2008年10月24日金曜日

クロス円は・・今後・・?

 クロス円は、今後・・?


 


この二日、本業の仕事で二日徹夜してしまし、ブログ更新が遅れてしまった。


相場の方も余り見れない状態だったが、iPhoneのおかげでPC並みとは言わない物の


普通よりは、情報を得やすい状態だった。iPhoneに感謝!!


 


 


 



さて売り込まれるクロス円だが、まだそこは見えない状態だ。


多分、メリマン氏の言う11月大統領選の当たりが重要変化日になりそうだ。


メリマンサイクルの重要変化日は、先読みをしながらサイクルのトレンドを追う投資手法。


ある意味、相場のサイクルの山と谷を予測していく。


なので、


読みが的中する場合と、予測より前後してしまうケースがある。サイクルはある一定期間で


相場を上下していくので、うまく乗らないとうまみが少なくなり、深追いするとダメージがふくらむ。


人間、欲深い物であと1日でもう少し儲かるのでは?という感情が出てくる。


私もその点では変わらないが、投資で財をなした人が言うことは「損切り」


よくをコントロールするため、7%ルールをお勧めする。


100万円の投資資金の場合、7万円の損失が出た場合損切りするというルール。


儲けが出ている場合でも、7%以上出ている場合はでも利益確定させる。


通常の値動きでも、一日 ドル/円で上下50銭、ユーロ/ドルでも上下で50ポイント動く。現在はもっと大きいが・・・


理想は、底で買い高値で売る・・・または逆を・・・・しかしそれは難しい。


深追いや追い証は厳禁だ。投資で生き抜くための原則だ。


 


現在のクロス円高は


米国内のリスク上昇→現金化の動き→株・先物・ファンドの解約→米国内の金融相場の下落→


海外の下落→現金化→ドル買い→クロス円安→・・・・という負の連鎖だ。


当然現物需要もあり、ベバレッジをかけたヘッジファンドも同様。特にヘッジファンドの解約が進んでいる。


解約には一定期間がファンドには必要だ。それが一般的に言う45日ルール。


年末に向け、現状で考えれば来月半ばには解約が進むと考えられる。海外でも年越し資金は現金化の動きがある。


もちろん、会計年度が1~12月とう理由もあるが・・・。


 


現状で行くと、ドル/円は30日程度のサイクルで高値を付け、その後下落して行きボトムを付けている。


メリマン氏は 「次の通貨の重要変化日は11月3日前後3営業日までは到来しない。もしユーロが新安値をつけて、ストキャスティックスのKが25%を上回り、 Dを上回る距離を広げれば、大反騰が起こりつつあるサインになる。 火星が完全にさそり座に入居しているので、これは過去の例では金属とドルに対する通 貨が2~5週間大反騰することと合致している。これは間もなくスタートすると思う。」としている。


 


来月の上旬までは、ショートポジションで大丈夫だが、その後の急反発に注意が必要となる。


私は現在、メジャー通貨でのショトポジションを取っている。


 


 


 



2008年10月22日水曜日

ユーロが売られている。ドル資金現金化の波

ユーロドルは一時1.3200ドルを割り込んだ。1.3079ドルまで売り込まれ2007年3月5日以来の安値水準を付けた。
現在も売り込まれ、1.31台前半で推移している。
メリマン氏の言っている1.2706±0.0393も見え始めてきた。
今日の安値は、まだそこまでは行っていないが、間もなくこの水準に到達しそうだ。
それより酷いのは、ユーロ/円 ポンド/円 大幅下落だ。ポンド/円が一時のユーロ/円のようなプライス。
先週、メリマンサイクルの応用について話しをしたが、一時的にはピークが過ぎたような気がしている。
ピークの日柄は、ほぼ想定の日にちだが、残念だがドル/円の上値が103円を下回ってしまった。
想定では、103円の高値を付けてから、11月上旬に向けての急落という筋書きだったが・・・

カナダも利下げ、ニュージーランドも利下げになるだろう。一時期の遊びとしてなら、NZドルの売りも
面白いかもしれないが、注意が必要だ。1%以上の利下げだと、大幅に売り込まれるケースがある。
少し早起きして、スキャルピングで勝負も楽しいかも?発表は10月23日午前5時



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2008年10月21日火曜日

2. 感謝!

投資手帳2009年版が発売されたようだ。


 


中味は、水星逆行など基本的な星座に関することと、月齢に関すること・・


変わってるのが、投資に向いていない時間帯が記されている点。


 


私は、今年始めて使ってみたが、水星逆行など基本的なことが分かるので重宝した。


 


写真は、私が使っている物だ。


 


携帯で撮った物なので、多少ピンボケだが・・


メリマンサイクルを考えながら投資をする方には、お勧めする。


 


投資手帳 Amazon


http://astore.amazon.co.jp/toushitechou-22?%5Fencoding=UTF8&node=1


 



投資手帳2009年版/山中 康司

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2008年10月20日月曜日

登り続ける山も、下り続ける坂も絶対にありません。

 登り続ける山も、下り続ける坂も絶対にありません。


 


今の状態は、疑心暗鬼な方も多いと思います。


しかし、登り続ける山も、下り続ける坂も絶対にありません。


必ず、どこかの時点で転換するはずですが・・・


 


FXはゼロサムゲーム!勝つ人がいれば、負ける人がいる。


投資資金がゼロになる投資は限られている。それは私の思う限り


・株式投資(会社が倒産した場合)


国債


FXでもファンドでも損失は出たとしても、最後はいくらか残る。(国家破綻は紙切れになるが・・・・


 


 


現在懸念される事は、国家のデフォルトだ。


 


 



ジンバブエ レストランでの支払い風景 これが一番怖いインフレ 過去ではなく、現在の事だ


 


ジンバブエの例で行くと1USドル=約7585.3億ZWD 1000万%を超えるハイパーインフレ


今月に入って、アイスランドが破綻。すでにインフレ率は30%を超えてるとも言われている。


 


国家が破綻した場合、国は徳政令を発動して、国債は紙切れになる。


日本も戦後に徳政令を発動し、軍票や戦時国債が紙切れ同然となった。


アメリカも第2次大戦後に「マーシャル・プラン」で、借金国の負債を棒引きした。


まだ60年ほど前の話である。


 


今回の恐慌的状況、一番怖いのがアメリカがどうなるかだ。


ジョージ・ソロス氏は、1929年の世界恐慌の様な悲惨な状態は回避されるとしている。


しかし、確実に基軸通貨は「US$」から移行し、パラダイムシフトが起こるだろうと著書の中で語っている。


 


とある国債アナリストの方が「今後は世界はデフレに向かう」と語っていた。


少し、違うのでは?と個人的に思っている。デフレは、既に日本が経験したことだ。


物価が安くなり、経済が鈍化する。国家が救える状態なら、デフレもあるだろうが・・・


アイスランドのように、既に国家が金融業界を救済できない国は、ジンバブエのような「ハイパー・インフレ」が襲うと思われる。


多分両極端な状態が生まれる可能性が高いのではないかと?私個人は思っている。


 


アメリカも大量の国債を発行している。これがデフォルトになると、世界中がおかしくなる。


可能性は、多分無いとは思うが・・・ゼロではない。


それに近い状況になった場合、ドル安は確実に進行するだろう。


US$に関しては、楽観論は禁物だ。底打ちがいつか?ソロス氏は、2年後としている。


日本が行った公的資金注入。現在各国政府が行っている。


アメリカでも「金融機関だけ、なぜ助けるのか?」という不満も多いと聞く。


日本でもあった、「会社が倒産しても救わないが、金融機関だけ救うのは?」という世論の不満だ。


今回の大統領選、他国の話で関係ないようだが、今回だけは対岸の火事的な見方は出来ない。


 


今週以降、リスクマネーがまた動き出すだろう。その時どうなるか?為替はこれからが本番だ。


メリマンサイクルは、内容をまとめて明日にでもアップ予定だ。


 


 



ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ/ジョージ・ソロス

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世界秩序の崩壊 「自分さえよければ社会」への警鐘/ジョージ・ソロス

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バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵/メアリー・バフェット

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サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践/中原 圭介

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恐慌前夜/副島 隆彦

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わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由/松藤 民輔

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ソロス―世界経済を動かす謎の投機家/ロバート スレイター

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日本経済を襲う二つの波―サブプライム危機とグローバリゼーションの行方/リチャード・クー

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2. お気遣い、有難う御座います

金曜夜だ。この土日で何かあれば、月曜は窓を開けてのスタートになる。
ポジションを整理する可能性もある。まあ、指標発表後もある程度落ち着いてるので、今夜は心配ないかもしれない。

なぜドル高なのか?

こう説明すると分かりやすいかもしれない。

1980年代から市場原理主義をアメリカが持ちこんだ。約20年間この動きが止まらなかった。
アジア通貨危機、ITバブル崩壊・・・など色々な危機を乗り越えたが、今回は無理なようだ。

体でたとえるなら「アメリカ=心臓」「米ドル=血液」「金融会社=酸素」「体=全世界」とする。
アメリカは、市場主義を各国に持ちこみ、規制緩和で米国の資金を大量に世界にばらまいた。
1980年当時はまだ体も内臓も元気だった。血液に酸素をどんどん流し込み、体中隅々まで血液を送り込んでいった。
おかげで、どんどんからだが成長してきた。
成長と主に、体自身もよく動くようになってきた・・健康だ!
しかし、たまには大怪我(バブル)もする。手や足・・・しかし末端なので止血さえうまくいけば、身体に影響はない。
時間も経てば、傷口もふさがる。また運動も出来るようになる。
しかし外科手術の際、輸血のために合成血液(合成金融商品=ベバレッジを効かせた金融商品)が使われた。過去は
献血による血液だったが、献血では間に合わなくなってきた体。
しかし昨年、合成血液(合成金融商品=ベバレッジを効かせた金融商品)に「エイズウイルス(サブプライム)」が
混入していることが判明・・・・しかし事既に遅し、血管に沿って体中のに「エイズウイルス」がある事が判明した。
2007年から徐々に体は弱り始めた・・・。今年に入り、元気だった体も色々なところで、エイズの発症の兆候らしき現象が出てきた。
そこで、医師団(アメリカ)は発症を遅らせるワクチン(公的資金)を投与(ファニーメイ、フレディマック)。多少の安心感が出てきた。
医師団の中の一番偉い「ブッシュ」先生が「肺ガンも併発している」と誤診判断
医師団の了解なしに「肺の切除手術」を断行(リーマン)し、片方の肺を全て取ってしまった。
肺が一つなくなった結果、酸素が十分に行かなくなった・・・・
併発した病気は、実は心筋梗塞(世界恐慌)だった・・・と言うのが、現在の状況だろうか?

日本でも、リーマン破綻で資金が凍結してしまい、閉鎖となっていくショッピングモールもある。

ではなぜ心筋梗塞なのに、ドル高、円高か?
単純にベバレッジを使った取引から、リスクを取りたくないために資金を引き揚げている。
元々、低金利の国(日本など)で資金調達(借金)されていたため、高金利の国などから資金引き上げに伴い、
自国通貨が売られ、借金を返済(円買い)→米国に資金が戻る(ドル買い)の動きが活発化している。

それの代表例が「アイスランド」。金融機関の資産総額が、自国のGDPに対して9倍まで膨れあがっている。
金融機関を国有化したが、実質的には政府が金融機関を救う手立てはないそうだ。為替相場は、30%以上下落している。


さて円高だが
超低金利で、当面上にもしたにも行かない日本は、金融面で安定通貨として買われている。
それに加えての円キャリートレードの逆流で、日本円は買われやすい状況が続いている。

しかし、この流れがいつまでも続く(円買いはあるかもしれない)わけではない。
住信基礎研究所の伊藤洋一さんは「いつまでも株を売られ続けることはない」「人間、必ずご飯を食べ、食べるための
食糧を輸送する。今の一方的な流れは、必ず止まる」と話している。

US$はアメリカに帰っている。しかしこの過剰流動性で生まれた大量な資金が、このままジッとしてるはずはない。
一旦戻ったお金が、また次の方向に走り始める。市場原理主義が生きている以上、アメリカに資金は眠らない・・・・。
毎日、日銀はドル資金を大量に市場に出し続けている、EU各国もそうだ。
流れがいつか割り始めるかだが?その時またドルは売られるだろう。

ロシアも怖い。ほとんどの資金を海外からの借金で賄っているからだ。
資金が止まれば、ドイツに波及すると言われている。
ユーロも、実は爆弾を抱えながら走っている。
こんな、クレージーな市場で、元々取引高が低い「高金利通貨」は大きく変動してしまう原因になっているそうだ。

2008年10月17日金曜日

2. いえいえ

今朝の下げは流石にビックリした。南ア ランドが2000年以来の下げた。
高金利通貨として人気が高い。もう既に高値から半値以下に落ち込んでいる。ワールドカップなど高成長が見込まれ、高金利がプラスされ、スワップ取引の人達からは人気が高い通貨だ。
私も初めた頃は、ランドを持っていた。
しかし3月の下げで、高い授業料を払うことに。
その経験から、スワップ金利を考えない方針に切り替えた。
投資スタンスがアヤフヤなまま取引したのが原因と悟った。

今日の日経平均にしてもそうだが、毎日が高速エレベーター!
暫くはこの相場が続くだろう。
ヘッジファンドが、損失確定の売りで株、為替が大きく動いてる。国際決済通貨ドルが不足している。
不安定要素は、全て売りだ!と言わんばかりだ。
ベージュブックの発表で、ある程度下落があるとは思ったが・・・
ドル/・ユーロ・円・ポンド以外のマイナー通貨は、ボラタイルだ。
ジンバブエに続いて、アイスランドは、国まで破綻してしまった。
ロシア金融も予断を許さない状態だ。デフォルトすれば「ドイツ」にまで影響が出る。

月齢を気にする投資家が多いことはご存じだろうか?
満月、新月に大幅投げ下げが起こることが確率的に多いと言う統計がある。
直近の満月は、10月15日 先週の下げから戻して、また急落した日だ。
その前が、9月15日。ドル/円が107円手前から、104円半ばまで急落した日。

次の満月は11月13日。果たしてこの日はどうなるか?ちなみに新月は10月29日
私の予想では、ドル/円は来週に向かって一時上げるが、そこから反落すると見ている。上値が103円台

以前も書いたが、最近顕著なのが午前10時台までの急落が多いことだ。
以前から、8時~10時台までは、市場参加者が薄いため、仕掛け的な売買が多い。
午後になれば、正常値まで戻すことが多いのだが・・・・不安定な要素が多いので
特にロングではいる場合は、注意が必要だ。Overnightでロングポジションと取るのは、
危険が伴うケースが多いので注意してください。

余談ですが・・・
かなり人気の**王というblog(あえて名前は伏せますが)余り当たらない。
私の知人も、このblogを信じてクロス円でロングポジションを取った。
結果は、悲惨な結果になってしまった。一時勧めもあり読んだことがあるが、
円安方向のコメントも多く、強気のコメントが目に付くが、外れたときにはコメントを控える。
知人も「鵜呑みにした、俺がバカだった」と言っていた。

クロス円を含め、買いではいる場合は注意してください。特にメジャー通貨以外で取引される場合は
方向感がない相場で、損失が大きくなるケースがあります。

後乗りでも大丈夫!流れにさえちゃんと乗れば。急がなくても相場は24時間営業しています。

2. 遅くなりました

 メリマンサイクルでは一定の周期で相場が変動するとしている。


メリマンサイクルを応用して、サイクルを読む方がいると聞いたので一度出してみた。


 


少し応用的に日足チャートでユーロ/ドルで見てみた。


現状、直近の安値が 10/10 1.3256


その前が        9/11 1.3881


            8/26 1.4670 


高値が         9/22 1.4865


その前が        8/22 1.4907


            7/15 1.6036


 


若干前後があるが、そのサイクルは30日


メリマン氏のサイクルの応用になるが、30ヶ月サイクルがある。


30をただの数値としてとらえると、ほぼ30というサイクルの期間でサイクルが回っていることが分かる。


 


ドル/円では


PCのサイクルが、26~40週


ハーフPCサイクルが13~20


現在、ダウントレンドを考えると・・・安値が


9/5ー9/16ー9/30-10/10ー・・・?


 


今後を予測すると、 ドル/円、ユーロ/ドルともに来週の10/20前後で一時節を付ける可能性がある。


ドル円で言うならば


10/10から起算すれば、10/26-11/9の間(26~40日)


ユーロ/ドルは


10/10から起算して、11/9になる。


 


このサイクルの高値は10/20頃と想定される。


 


あくまでも、私個人的な数値の読み方でメリマンサイクルではないので注意ください。



 



 



2008年10月14日火曜日

2. 無題

この土日が、私用のためなかなかブログか更新できなかった。


日曜のよるになり、メリマンサイクルの気になることをまとめたくなった。


このあたりで、メリマン氏の長期予測と、今年も少なくなったが、変動の激しい今年末の動きをまとめることにする。


 


レイモンド・メリマン氏のメリマンサイクルは、下記のことに関して予測を立てている。


 


・米国の政治


・米国債券


・FRB


・バーナンキFRB議長


・米国株式


・通貨


・日本株式


・ゴールド・シルバーの貴金属市場


・原油市場


・コーン・大豆・小麦などの穀物市場


 


トータルで市場の動きを、テクニカル分析と天体との位相関係で予測を立てている。


 


■米国大統領選


 


まずは、大統領候補選に関しては、接戦になる可能性が高いとし、民主党は「オバマ」が有利になるだろう。


選挙日に関しては、国家安全を重視する候補が当選する可能性が高い。


つまり、大衆は変化を望んでいるが、投票日には保守派に投票する可能性がある。


ハト派とタカ派の力は均衡しており、最後までもつれるかの性が高いとしている。


 


蛇足だが、私の好きな評論家 住信基礎研究所主席研究員「伊藤洋一氏」は、候補選時点から、


大統領選は「今までの米国を見ていると、最後は白人候補が勝つ可能性が高い」として「マケイン氏」有利としている。


 


■米国債券


18年サイクル


・2008~2009にかけてサイクルの天井を付ける


・2008年選挙後に、金融システムに深刻な問題が浮上する。


 その結果、世界的な債務問題(流動性)につながる可能性がある。


・2009年±1年にボトムを付ける。


 


■FRB


・FRBの組織が、2009~2010年にかけて大幅な見直しを迫られる。


・漠然とした危機が1/26~6/14までにはっきりする。


・2008/11/27~2009/10/25までに深刻な危機が訪れる。


・FRBのミスリードで、流動性危機をさらに悪化させる。


 


■バーナンキFRB議長


・2008年末~2011年前半にかけ、間違った判断をし、更に危機を大きくする可能性がある。


 


◆2008年9月以降、深刻な金融危機が訪れる。しかし、それは選挙後であろう。


 


*米国債券・FRB関連の重要変化日


11/6


12/3(12/10~12の場合もある)


12/26~29


 


■米国株式


 


■72年、90年サイクル


・長期サイクルのボトムが2008年~2015年にかけて起こる。


・その場合、市場最高値から80~90%下落過去の例ではしている。


・少なくとも50%以下の下落が予想される。


 


■もっとも強力な位相関係が2008/11/4からスタートし2010/7/26間で続く。


 この位相と過去の例が


・1781年米国革命


・1873~77年金融恐慌


・1918~1919年第一次大戦


・1965~1967年ベトナム戦争


この関係は、米国株式と密接な関係がある。


4年以上のボトムあるいは天井と100%合致している。


その長期サイクルが当たるのが2008年2月~2011年4月までの間になる。


 


■2008年展望


 


・長期サイクルの天井を付け、その後50%以下の下落をする。


・50週サイクルのボトムが2008年9月前後2ヶ月以内にに付けるだろう。


2008年~2009年にかけて市場に影響を与えるスキャンダルが起こる可能性がある。


 


*2008年始めにボトムを付け、その後新高値を付けなければ、長期サイクルの下降期に入っていることが示唆される。


*米株式重要変化日


・11/6(11/3~14の可能性がある)


・12/3または12/12


 


■為替


 


◆ユーロ/ドル


・16年サイクル(データが不十分なため、ユーロ以前はドイツ マルクを適応する)


目標値は1.7082±0.1043で、時期は2008~2009年


 


◆ドル/円


・16.5年サイクル・5.5年サイクル(33ヶ月・16.5ヶ月サイクル)


ドル/円は16.5年サイクルの中に5.5年サイクルが3度発生する。


1995/4/18の市場最安値(US$を中心に考えて)から最後のサイクルに入っている。


このボトムは、2009年7月~2011年6月になる。


この第3サイクルの天井は2007年6月22日の124.16円であった。


現行サイクル究極のボトム目標値は 90.66±5.25円


 


*2009~2010年にかけ史上最安値に落ち込む可能性がたくなっている。


 


為替の重要変化日


・11/3


・12/12


 


参考までに終わった重要変化日


・1/4~7(ドル/円が下げに転換した)


・1/25


・3/7(3/2~17の間)(ドル/円今年の最安値)


・3/16~19(ドル/円今年の最安値)


・5/23~27


・6/13~18


・7/11


・8/15(8/5~22)


・9/12~15(リーマン破綻9/15 その後ユーロ売りが始まる)


 


■日経平均


・54年サイクル


・18年サイクル


・9年サイクル


・6年サイクル


・4.5年サイクル


・3年サイクル


・18.5ヶ月サイクル


 


大きい54年サイクルに対して、3度の18年サイクル


18年サイクルの中に、2度の9年もしくは6年サイクルが存在し


その各々に4.5or3年サイクルが存在する。


9年6年の両方が入るコンビネーションサイクルがある。


 


総論


・長期54年サイクルのボトムが、2003年4月に付けた(7604円)。そこから起算して5年目になる。


・4.5年サイクルのボトム域に入っている。


・18年サイクルの中心9年に向かって続騰する。2120年までは天井を付けない。


・また次のサイクルのボトムは、2018~2024年まではボトムを付けない(次の下落サイクルの第2or3)


 


・今後1~3年にわたり18300円を再度トライするだろう。


 


日経平均重要変化日


・11/6(11/3~14)


・12/1


・12/12


 


 


水星逆行


 


これらの期間は金融・商品相場の方向性がきわめて不安定になる傾向がある。


 


2008/9/24~10/15


 


これが最後の水星逆行


 


 


私的な総論


やはり、11月の米大統領選あたりが、今年の山場ではないだろうか?


G7もこれと言った方策は出ず、スローガン的な感じで終わった。


具体策はまだこれからの感じが色濃く出てしまった。


相場も、あざ笑うかのように金曜日の終盤にかけ乱高下した。


ドル/円、ユーロ/ドルはどちらも反対方向。


ユーロ/ドルは特にドル高になってしまった。


震源地米国の信用不安は終わっていない。


 


奇しくも、レイモンド・メリマン氏の今後の読みと、ジョージ・ソロス氏の予想は酷似している。


私が、メリマンサイクルを見ている理由はここにあり、誰しもが分からない1分先の道しるべにしている。


 


さて、水星逆行がまもなく終わり、一時は安堵感が出るかもしれないが、本番はまだこれからだ。


重要変化日は、±3日の誤差があると、レイモンド・メリマン氏は言っている。


為替に関しては、完全に等しいか形で今年も出てしまっている。


 


今後も、皆さんの役に立つと思いながら、3連休最後に向けてブログを締めくくる。