2015年4月26日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第17週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの27週目
1月16日の安値から起算した第3MCの4週目



ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)5週目

ドル円は現在プライマリーサイクル(PC)の終盤に入っている。
これと同時に超長期5.5年サイクルに内包される22ヶ月サイクルの第2サイクルのサイクルボトムの時間帯に入り始めている。
 22ヶ月サイクルには3つのプライマリーサイクル(PC)が内包され、現在は5.5年サイクルの第6プライマリーサイクル(PC)、第2、22ヶ月サイクルの第3プライマリーサイクル(PC)に位置している。
ドル円は一定の周期を刻みながらなので、長期的に見ると非常に分かりやすい。
現行の5.5年サイクルは2017年春頃ボトムを迎え、次の周期に入ることになる。

現状プライマリーサイクル(PC)27週目、第3メジャーサイクル(MC)4週目を過ぎている。
先週の動きもかなり弱い感じだ。
 
 直近安値の3月26日の安値を割り込むと、このサイクルの天井は3月10日の高値が確定する。
恐らく、揉み合いながら下落すると見ているが、ボトムはGWを過ぎるのではないかと思っている。5月末の重要変化日が一つの目標になりそうだ。

ユーロドルはまだハッキリしない。
長期サイクルのボトムを付けたのか?それとも反騰の始まりかがまだよく見えない。

現状ではどちらでもあり得るが、GMMAを見る限り日足が長期組を抜けるか、GMMAの短期組が長期組を突き抜けられるか?
その辺りで長期トレンドの変化を見極めて行きたい。
このチャートはGMMAに一目均衡表をプラスしたモノだ。
一目均衡表の雲を抜ければ、長期のサイクルが反転したと考えられそうだが。

現在はユーロドルの方が見えにくい.... 

2015年4月19日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第16週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの26週目
1月16日の安値から起算した第3MCの3週目



ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)4週目

ドル円は最終メジャーサイクル(MC)に入ってきた。3月26日に第2MCのボトムを付けプライマリーサイクル(PC)の最終段階に入ってきている。
今週で第4週ということになり、引け値で118円台でやや弱気に見える。
序盤戦のまだ4週目、この数週にうちに天井を形成することになるが、余り強い印象がないのが今のドル円だ。
GMMAの短期組線を見ると、徐々に縮小しネジレ始めている。

同様にユーロドルも新しいプライマリーサイクル(PC)に突入して4週目。
プライマリーサイクル(PC)も序盤でまだ強い印象だ。
ただ、この強く見えるユーロドルがどこまで上昇するのかが問題だ。
反落して安値を付けた場合、旧プライマリーサイクル(PC)が継続中と言うことになり、サイクルの計算も変わってくる。

現状では下げ止まった感じのユーロドル。
新プライマリーサイクル(PC)の場合、3位相の天井形成が近いと言うことになる。 
ユーロドルは注意して見ておいたこといい。

一目均衡表も厚い雲が上を阻んでいる形だ。
日足のGMMAも長期線に差し掛かっている。
サイクルの確定にはもう少しかかりそうだ。

問題はドル円だ。

ドル円は一目均衡表の雲の下に抜け、84日移動平均線も下抜けしている。
昨年9月から一度も下抜けていないが、今回は下抜けた。
GMMAも短期線が長期線に突っ込んだ形になり、相場の転換ではないかと見ている。
特にこの2週は注視した方が良さそうだ!
 

2015年4月12日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第15週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの25週目
1月16日の安値から起算した第2MCの12週目



  ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)3週目

ドル円はプライマリーサイクル(PC)の後半に位置している。
可能性としては、3月26日に第2メジャーサイクル(MC)のボトムを付けた可能性があるが、現状では判断出来ない。
まだ12週目と言うことなので、再度反落してボトムを付ける可能性も残っている。

ユーロドルは弱気トレンドから反転し始めているような感じだが、まだまだ弱い印象だ。
週足のGMMAの短期線組当たり再度反落。
現状では新しいプライマリーサイクル(PC)に入っていると思われるが、長期サイクルのボトムを打ったとは言い切れない状況。

ドル円は22ヶ月サイクルのボトムは、前回2013年6月13日に付けている。
22ヶ月というサイクルを考えれば、この4月が22ヶ月目になる。
許容範囲の「オーブ」を考慮すれば、この数ヶ月中に長期22ヶ月サイクルのボトムを付けることになる。

現在のプライマリーサイクル(PC)を考えれば、このサイクルで長期サイクルのボトムを向かえることになり、大きなボトムを打ち再度強気相場に反転することになる。


このチャートは17週と33週の移動平均線。
現在のサイクルのスタートは2014年10月。スタート位置から17週移動平均を割り込んでいないが、この3週連続して割り込んだ形になっている。
移動平均線も横ばいになり、決して強気の状態ではない。
GMMAも短期組が縮小しているが、長期線は拡散しながら上昇している。

短期線がねじれながら長期線に入ると、22ヶ月長期サイクルが終焉時期に入ったと読む事が出来るが・・・・・

しばしドル円はもみ合いが続く可能性が高いのか?

2015年4月5日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第14週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの24週目
1月16日の安値から起算した第2MCの11週目


  ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)2週目


今日の関東地方は生憎の雨模様、気温も上がらずかなり肌寒い。
三寒四温で徐々に暖かくなるのだが、寒暖差がかなり大きい。まるで相場サイクルと同じ様な感じに思えてくる。

ドル円は恐らくこのプライマリーサイクル(PC)では天井を付けてしまった印象だ。
かなり上値が重い感じで、ジワジワ落ち始めている。
それに合わせた形でユーロドルが少し反転し始めている。

ユーロドルは恐らく新プライマリーサイクル(PC)に突入している感じだ。
これから暫くは上値を目指しそうだが、長期サイクルがボトムでない場合、反落する可能性が高い。個人的にはまだ長期サイクルのボトムでないと思っているので、反転で再度ショートを狙いたい感じだ。

まだ分かりにくいのがドル円。
上のチャートは84日移動平均線。実態のローソク足が移動平均線を割り込んできている・
昨年の8月から割り込んでいなかったが、終値ベースで割り込み始めている。


 このチャートは、17週/33週移動平均線。
週足の17週移動平均線でも、終値で割り込んできている。
終値ベースでも昨年の8月から割り込んでいないことを考えると、ドル円がかなり弱くなってきているイメージだ。ましてや新値更新は少し難しく見える。

となると、ドル円も長期円安サイクルが一旦休憩に入るのではないか?
ドル円は長期5.5年サイクルに、3つの22ヶ月サイクルが存在する。
88週と言うことは、プライマリーサイクル(PC)の2つ分に相当する。2011年に5.5年サイクルがボトムを付けた。次のサイクルは2016年になるが、その前に22ヶ月サイクルのボトムが出現する。
今回のボトムはその22ヶ月サイクルのボトムになるのではないだろうか?
現在24週目に入っているので 、残り16週以内にはボトムを向かえる。
フォーキャスト2015では7月に大きな重要変化日が控えている。現時点の日柄からはドンピシャの日柄になりそうだ。

さて新年度はどう動いていくのか?かなり楽しみだ!!