2008年10月30日木曜日

嵐になるか?FOMC

FOMCが開催中だ。


 


今日も朝から戦争のような展開・・・


1日に上下で6円以上動いたユーロ円、ポンド円。すでに、昨日の終値近辺だ。


恐ろしいとしか言いようがない。


フォルクスワーゲンの株価上昇・・どうやら株価操作の疑いが・・・


円に関しては、「日銀は、世界的な金融危機で景気下振れ懸念が高まっていることを受けて無担保コール翌日物金利の誘導目標を現在の0.50%から0.25%引き下げることを検討している、と日経が報じている。」との報道で、一気に円が売られてしまった。


一番安定した金利の日本が?っていう感じだろう。


噂が噂を呼ぶ、恐ろしい展開・・・結局、相場も落ち着き昨日の終値近辺まで戻している。


市場が疑心暗鬼・・・仕方ないかもしれない。


下げが続いたので、流石に切り返しが入ると思ったが、噂なり仕掛けなりで、相場が大きく動いてしまった。


ヘッジファンドなどの投機資金は、確実に市場真理につけ込んだ売買をしてきている。


やはり、現金が余っているのだろうか?


 


しかし、重要変化日の前である。今週の下値が底値だとは到底思えない。


日銀の金利より、世界中はアメリカ大統領をにらんでいると思う。それはサブプライム問題は、日本は震源地ではないからだ・・・


 


かなり、ボラタイルだ!油断は禁物!!


 


FOMC早朝3時の発表、どうなるかで明日の朝の相場は「え~」となっていなければいいのだが。


 


 


メリマンサイクル週末のポイント


 


ドル円


・週の引け値で95.71を下回るか?下回れば、80円台の可能性が出てくる。


 


その他に関しては、


選挙後にはドルは円とユーロの対して基軸通貨のポジションに戻ると思う。その後、ユーロ円は上昇することになるだろう。