2008年10月7日火曜日

1. 相互リンクの申し込み

まだドルは下げる可能性が高い。

先ほどのblogには記載できていなかったので、追記する。
メリマン氏は、水星逆行中はレコメンデーションしないが、最後に「11月初 めまでは
週間上値抵抗線110.66を上回らない限り全ての反騰では売りを狙い、間もなく100
エリアをテストすることを期待する。

23時当たりから、日銀介入の噂から一時ドルが買い戻し(円売り)になったが・・・
しかし、クロス円がひどいことに・・・特に豪ドル円下落幅10円
豪中央銀行が、大幅利下げの観測が、売りが売りを呼んだとも言われている。


まさにその通りの展開だ。
下落可能性はまだありそうだ。
11月初旬、つまり大統領選前後がサイクルの転換になるかが問題である。
3月17日にスタートしたこのサイクルの安値95.71の再トライがありそうだが・・・
レコメンデーションを水星が過ぎるまで待つ方が、今回の狂乱相場は賢明かもしれない。


3月17日以来の下落幅・・・・狂乱と言うしかない。
ブログ村の投資家ブログにもロスカット・・・というタイトルが多く出ていた。
再挑戦する人、相場から去る人・・・・人ごとではないが・・・・
去る人がいるのは、同じ一般投資家の立場からは辛い感じがする。
私は、メリマン氏のおかげで、ある程度の暴落は警戒していたが、さすがに・・・ここまでとは
水星逆行手前で、多少損切りのポジション整理をした。
メリマン氏もそうだが、ソロス氏も読みが全て当たっている。
二人に感謝するしかない。

やはり、相場はファンダメンタルだけで行うと、想定外の方向によく動く。
今年も、米政府の発表で上昇局面と思われたときに急落や・・・
昨年末は、悪い悪いと良いながら急にドル高が続いた。そして・・・年明けの急落。
スワップ+高金利通貨と言うのは、余りに危険な考え方だ。
相場が、ロングで円下落ならいいが・・・今回の原因の根幹はアメリカだ。
ドルが強くなる理由がなのも見つからない。
サブプライムの時限爆弾は、あと2年で最後の爆発をする可能性があると・・・ソロス氏は警告する。
サブプライム問題、最後の時期の借入者が、金利変動の時期にさしかかる。

方策がなければ、長期的にはドルは下げるしかないのかもしれない。
基軸通貨が、このあたりで転換期を迎えているのかもしれない。

木を見て、森を見ず・・・か~・・そうはならないようにしたい。

最後に、ウオール街の格言

強気相場は
「悲観の中で生まれ」
「懐疑の中で育ち」
「楽観の中で成熟し」
「幸福感の中で消えていく」

住宅バブルはまさにこれなのか!