2014年9月28日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第39週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)33週目第2ハーフPCの18週目


ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 33週
または、6月5日の安値から起算した新PCの16週目
 

 


先週もかなり激しい動きになった。
ダウ平均は、木曜日に急落、金曜に大幅上昇し、日経平均も金曜日に下げている。
ほぼ重要変化日での動きになった感じだ。
先週23日がダウ、25日が日経平均の重要変化日。

ドル円は、そろそろ下落局面に入りそうな感じだ。
いい感じの押し目を作ってくれそうな感じがするが?

為替の重要変化日は、今週末4日の土曜日から。
ただ、今週土曜日4日から水星の逆行期に入る。
水星の逆行期には、トレンドが出ず、ボラティリティが高い状態が続く傾向がある。
相場も急反転することも多く、落ち着いた相場展開にはならない。

今週土曜日から、水星の逆行と為替の重要変化日を考えると、水曜日の1日位から影響下に入り、急反転する可能性が高くなってくる。

ドル円、ユーロドル共に反転時期に入ってきている。
但し、水星逆行期に入るので、サイクルが反転した場合にも判断がしにくいことが考えられる。
  

ドル円は現在、強い上昇局面に入っている。
反落も大きな反落はなさそうな感じだ。

今年最後の水星の逆行は10月4日〜10月26日
マーケット以外の影響は、通信やインターネット、交通機関、政治などのトラブルが多くなる。
特に逆行の初旬と後半が高くなる傾向が強いので、トレードにも注意が必要だ。
 

2014年9月21日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第38週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)32週目第2ハーフPCの17週目



ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 32週
または、6月5日の安値から起算した新PCの15週目
 

  


ドル円はどこまで行ってしまうのかと思ってしまうほどの上げを見せた先週の相場。
ハッキリ言って、ここまで上がるとは想定していなかったところだ。
昨年10月の底から、12月の高値とのフィボナッチリトレースメントで138.2%戻しを既に大きくブレイクしている。
同じく、ユーロドルも昨年7月の安値に向けて、安値更新の状態が続いている。
重要変化日を今週迎えるのだが、重要変化日は「転換」するポイントと同時に、重要変化日前の動きを「加速」することがある。

今回の想定は、ドル円は重要変化日で天井を形成し、下落してプライマリーサイクル(PC)のボトムを形成すると見ている。
メリマン氏もサイクルの複数揚げていて、かなり苦慮している雰囲気がある。

ドル円はトレンド的に長期の円高トレンドを実態で抜けてきている。


 
1996年からの月足だが、RSIも147円台の時のような力強い動きに見える。
 この新しい長期5.5-6年サイクル
2011年から始まっているこの長期サイクルだが、来月で3年目を迎える。
長期サイクルの約半分が終わり、後半に入っている。
強気であれば、もう少し上がある感じがする。
上値目標は113.52±4.48、もう一段上値がある可能性がある。
既に、目標域には達しているが、サイクル的にはまだもう少し時間的余裕があるので、上値を目指すのではないかと見ている。

ユーロドルはその逆の動き。
100%戻しまで行く感じの勢いだが、今週で底入れする可能性が有るのでは無いかと見ている。
PC32週目とPC15週目では見方が変わるところだが、PC32週目でもPC15週でもメジャーサイクル(MC)のボトムを付ける時期に差し掛かっていることを考えれば、今週で一旦あや戻しで今の行き過ぎの相場を修正し、再度長期サイクルのボトム方向へ行くのではないかとみている。
1.302-1.325辺りでは、再度売りで攻めればと思っている。

いずれにしても、今週は天井またはボトムを見ることが出来るか?
 

2014年9月15日月曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第37週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)31週目第2ハーフPCの16週目



ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 31週
または、6月5日の安値から起算した新PCの14週目
 


先週、ドル円は上値抵抗線を上抜けてきた。勢いはかなり強い状態だ。
このプライマリーサイクル(PC)の安値と昨年末の高値のフィボナッチ 138.2%のポイントで上値を抑えられている形になっている。
恐らく、ドル円はここで天井を付けた可能性が高い。
サイクル的にはプライマリーサイクル(PC)31週、そろそろ反転して、このPCのボトムを付けるための動きに入りそうな感じだ。
来週、23日から25日にかけて、ダウ平均、日経、先物などの重要変化日を迎える。その翌週には為替の重要変化日を迎えることになり、遅くともそのポイントでは反転に向かうのではないかと見ている。

ユーロドルはメリマン氏は新PC14週目の可能性も意識している。
PC31週目またはPC14週目にしてもそろそろ底入れする時期に入ってきている。
現在ユーロドルは、長期サイクルのボトムに向けた動きに入っていると思われる。
戻り高値がどこまであるかだが、1.31-1.32までだと思っている。
いずれにしても、戻り売りのスタンスで!

いずれにしても、一旦ドル買いが反転するのではないかと見ている。
 
休むも相場!
昨日、富士山の五合目に登ってきた。
流石に登山ではなく、車で上がれる五合目までだが...
今年も残り1/4近く、7年目に入ったこともあり金運の神様にあやかろうと、富士山に祈願に行ってきた。


富士山の五合目にある、冨士山小御嶽神社にある日本武尊社。
打ちでの小槌が置かれている,小さな社。
開運、商売繁盛の神様として奉られている。



冨士山小御嶽神社の横の売店には、富士山メロンパンという富士山型のメロンパンが売られていて、記念に頂いてきました。

富士吉田のには、恵比寿様を奉っている北口本宮富士浅間大社にもお参り。
 金運招福と商売繁盛の神様として奉られていて、多くの観光客がお参りに来られていた。
ここの恵比寿様は、富士山の方に向かって本殿裏手に鎮座されていてる。

折角なので、もう一つ! 


 河口湖町にある老舗和菓子「金多留満(きんだるま)」
ここには「かねたまる餅」と呼ばれるお餅が売られていると言うことで、本店の方にお邪魔して「かねたまる餅」を購入!

今年の後半戦の運をしっかり拝んできた週末だった。

2014年9月11日木曜日

メリマンサイクルブログ 7年目に突入!!

このブログを作り始めたのが、2008年9月10日。
丁度、リーマンショックが起こる寸前からこのブログを書き始めました。
早いもので今日で7年目に突入と言うことになります。

リーマンショックの時は、その前からメリマンサイクルに従い売りポジションを作っていたので、損害ではなく利益を出すことが出来ました。

書き始めた当初は、こんなに長く続くとは自分でも想像していませんでした。
メリマンサイクルとの出逢いは2007年。
それから紆余曲折」色々ありながらここまで続けてきました。

最近では余り書いてきていない、個人的な「メリマンサイクル」に関する考え方を書くことにしました。

メリマンサイクルは金融占星術を元に、レイモンド・メリマン氏が独自のサイクル手法を組み合わせて作られたサイクル理論です。

金融占星術と聞いて、イマイチピンと来ない人もいるのではないでしょうか?
月の引力だけで地球の海が満ちたり引いたり、他の天体が人間に影響を少なからず与えています。
オオカミ男伝説もその一つで、満月の時期に人間は発情したりすると言われています。

太陽系の天体は、一定の周期で 太陽の周りを回っています。
メリマンサイクルはその周期と、過去にあった出来事を照らし合わせて、相場の天井と底を予測する理論です。
言い換えれば「統計学」に近いものだと個人的には思っています。

その統計学に金融占星術を組み合わせたものが「メリマンサイクル」ということになります。

かのジョージ・ソロス氏は
「金持ちは占星術を使わないが、大金持ちで占星術を使わない者はいない」
と語っています。
それだけ、占星術を使う富豪が多いという事だと思います。

サイクルで相場が動くことを自分の著書で書いていたのが、ジョージ・ソロス氏とペアを組んでクォンタム・ファンドを立ち上げたジム・ロジャーズ氏。
ジム・ロジャーズ氏は著書の中で「先物市場では一定のサイクルがあることを発見した。そのお陰で、投資資金が数百倍に膨れあがった」と語っています。

 「上り続ける山もなければ、下り続ける谷もない」物事には一定の周期がある! 

 時間軸を読んで、投資に活用するテクニカル分析は余りありません。
エリオット波動も周期理論ですが、期間までは予測できません。
(一目均衡表がエリオットの理論を取り入れているとも言われています)
期間の予測をしている物で言うと、若林栄四氏の「日柄」や「ペンタゴンチャート」がそれに近い存在だともいます。
ペンタゴンチャートも、フィボナッチを元にしています。
若林栄四氏もフィボナッチをベースに、独自予測をされています。

メリマンサイクルにはオーブと呼ばれる「誤差」が発生し、ある人に言わせると「天井や底の時期に誤差が大きいので使えない」と言っていました。

確かに誤差が大きいので一見使いにくい感じがしますが、 他のテクニカルを併用することによって、その誤差が非常に小さくなっていきます。
個人的には「GMMA」と「フィボナッチリトレースメント」を多用することによって、その誤差を小さくしています。

特にGMMA(複合型移動平均線)は視覚的に理解しやすいので、サイクルを読む際の一つの目印として使っています。
FX最強チャートGMMAの真実 [ 陳満咲杜 ] 
二刀流FX [ 陳満咲杜 ]  
などを参考に読んでみることをオススメします。

フィボナッチに関しては、フィボナッチブレイクアウト売買法が比較的安価な書籍になるので、参考にして見て下さい。 

言うまでもないですが「フォーキャスト」はマストです!
フォーキャストは、最初読むとチンプンカンプンですが、メリマンサイクルの大きな流れを掴むためには必須になります。

私も最初の頃は読んでいる間に、かなり眠くなったものです。
毎年読んでいるうちに、色んな物が見えてきますから、今年も残り少ないですが、一読することをお勧めします。

7年目に入りました。

これからも、このブログをよろしくお願いします。

shinichiro beck

2014年9月7日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第36週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)30週目第2ハーフPCの15週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの42週目、もしくは2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 30 週目


ドル円は上値抵抗線をクリアし、8ヶ月ぶりに105円になり、新高値を付け105円台で引けた。
サイクル的には、プライマリーサイクル(PC)の終盤に入ってきているので、ここからあまり深追いするのは、注意が必要になる。
まだもう少し高値がある可能性もある。
可能性としては107.25までが可能性としてはある。ただサイクルの終盤に入っているので、プライマリーサイクル(PC)のボトムへ向けた反転することが考えられる。


ドル円は1995年からのトレンドラインをやっと今月で上回った。
上昇トレンドが強いことを意味しているので、長期的には下げ局面では買いの戦略で進めたい。

ユーロドルは、1.30周辺で止まるかと思ったら、一気に下に抜けてきた。
少し想定外の動きだった。
プライマリーサイクル(PC)は40週を越えることがないので、現在はプライマリーサイクル(PC)30週と言うことになりそうだ。
昨年7月の安値、1.275は見えてきた感じだ。
プライマリーサイクル(PC)の終盤に入っているので、底入れが近い。少しオーバーシュートした印象だが、このPCで1.275まで行けるかは、若干遠い感じがしている。

恐らく、このプライマリーサイクル(PC)ではなく、次のプライマリーサイクル(PC)で1.2方向を目指すのではないだろうか?
 一時的には、1.33方向までは戻るのではないだろうか?