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メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第52週

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市場は開いているが、実質今年のマーケットは終わっている。 フォーキャスト2015が手元に届いたので、 フォーキャスト2015 について書いてみよう。 思ったより早く、23日に手元に届いた。 この年末年始にじっくり読む予定だ。 フォーキャスト2015 は大きく分けて ◆2015年の天体位相と世界経済動向 ◆2015年の米国大統領 ◆2015年各マーケット予想と重要変化日     •    米国株・金利(Tノート)     •    日経平均株価     •    ドル円、ユーロドル、スイスフラン     •    貴金属     •    原油     •    穀物相場     •    2015年の季節別時間帯 この様な構成になっている。 今のマーケットは、為替も株式も国を超えて、全て同時並行で動いている。 為替の動向だけを追いかけても、他の要素で変動するので、重要変化日も同様に他のマーケットを勘案しながらの想定していくことになる。 特に序章のから2015年の世界経済動向の部分は、大きな流れを把握するために、非常に重要な所になるので、注意深く読んで欲しい。 ポイントは、必ず全ての重要変化日と水星の逆行期などの逆行期を、カレンダーに記載することが 重要な作業になってくる。 個人的には、アナログのダイヤリーは使わず、Googleカレンダーなどのデジタルカレンダーを使っている。 アラートの設定をすれば、重要変化日の前にカレンダーから通知が届く。 私は2週間前には届くように設定をしているので、忘れることは全く無い。 特に長期サイクルは頭に入れるように、個別にメモをするといいだろう。 Evernote などの無料のノートを活用すると、iPhoneやその他のデバイスでも確認できるのと、検索が可能なので、必要な情報を確実に入手することが可能だ。 Evernote 使用可能なデバイスは ・iPhone、Androidなどのスマホ ・iPadなどのタブレッド端末 ・PC、Macなどのデスクトップやノート端末 専用のアプリケーションも多数あるが、ブラウザで保存閲覧も可能だ。 文字・文章以外にも画像やPDF、Webサイトのページを丸ごと保存も可能なので、かなり万能なノートだ。 名刺の保存にも便利なの

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第51週

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ドル円 10月15日の安値から起算した新PCの9週目 ユーロドル 6月5日の安値から起算したPCの28週目    実質的に先週が今年の最後のトレードの週。 欧米勢はクリスマス休暇に入っている。 但し、ヘッジファンドなど利益を出せていない(成績の悪い)ファンドマネージャーなどは、クリスマス休暇を返上して「最後のリベンジトレード」を今週仕掛けてくることになる。 今年の相場はかなり難しい年だったと言われている。 欧米のヘッジファンドでも利益が数パーセントで留まっている所も多く、破綻や解散をしたところも多かった年だ。 そんな可でも メリマンサイクル はそれなりにワークしていたのではないだろうか! ドル円は一旦週間下値抵抗線を越えたが、最終的に押し戻し、週間上値抵抗線の手前で終えている。 プライマリーサイクル(PC)9週目、先々週第1メジャーサイクル(MC)の天井を形成したと考えている。  重要変化日としては、12月2-8日、12月19-22日、1月2-5日。 少し気になるのが、12月16日の下げ。 メジャーサイクル(MC)の下値目標近くにまで下げている。 可能性としては既に第2メジャーサイクル(MC)に入っている可能性があり、今週以降高値を再度試すケースも考えられる。 ユーロドルは先週安値を更新している。 今週でプライマリーサイクル(PC)29週。ボトムを形成していると思われるが、このまま1.2を割り込むまで進かどうか。見極めが難しい感じだ。 基本スタンスはショートだが、多少見極めには時間が掛かりそうだ。 さて、先週は原油の話をしたが、ロシアルーブルが暴落をしている。  これは対米ドルだが、乱高下していることがよく分かる。 ロシアは原油の原産国、GDPに原油が占める割合も大きい。  米国は、ウクライナ問題を始め、イランやイスラム国など頭の痛い問題が山積だ。 米国と同じ敵を有しているのがサウジアラビア。  サウジアラビアは米国と同じ敵を弱体化させるために、原油価格を操作しているとされている。サウジアラビアは原油価格は85ドルに設定されているが、既に石油を生産するだけで赤字で生産していることになる。 しかし巨額の貿易黒字がある

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第50週

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ドル円 10月15日の安値から起算した新PCの8週目 ユーロドル 6月5日の安値から起算したPCの27週目     ドル円は新プライマリーサイクル(PC)から8週目で陰線を付けた。 3位相の場合、9-14週でボトムを付けることになるので、強気継続の形を維持したまま先週を終えている。 RSIも75を割り込み下落方向に向いている。 ボリンジャーバンドは拡散方向から、少し横ばいになった。 RSIを見る限りやっとメジャーサイクル(MC)のボトムに向かっている感じだ。 週間下値抵抗線を下回って 終えている。 同様にユーロドルもRSIが上向きに変化している。 10月のあや戻しの時に比べ、明らかに上昇方向に向いている。 為替の重要変化日は今週末19日から来週22日にかけてになり、前後の3営業日を含めれば、今週半ばから来週一杯が重要変化日になる。 ニューヨークダウ平均、日経平均は12日〜15日。 前後3営業日を含めれば、今週は重要変化日の時間帯に入っている。 ダウ、日経とも続伸から一息つき始めた印象だ。 米ドルの強さもサイクル的に一息付ける時期に入ってきた感じだ。 今週水曜のFOMCが一つの切っ掛けになるのだろうか? ドル円は116円前後まで引きつけてからロングに持ち込みたい感じだ。 このプライマリーサイクル(PC)の天井は124円。 プライマリーサイクル(PC)もまだ序盤なので、まだまだチャンスがありそうだ。 少しやりにくいのがユーロドル。 上値抵抗線を越えて先週を終えている。 プライマリーサイクル(PC)27週目になるが、サイクルがイマイチ読みにくい。 現在、第2ハーフPCの10週目になる。 ハーフプライマリーサイクル(PC)は12-18週、長ければ残り8週という感じだ。  数週は反転があり、1.2に向かって下落になると想定しているのだが... 少し下落方向から強気に向かっているが あや戻しなのか? プライマリーサイクル(PC)のボトムを付けたのかが判断に迷うところだ。 話しは少し変わるが、原油価格が大きく下落している。 既にWTIの原油価格は60ドルを割り込んでいる。 メリマンサイクルでは、原油価格は3年サイクルのボトムに向かっていている。 50.75± 7.2

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第49週

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ドル円 10月15日の安値から起算した新PCの7週目 ユーロドル 2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 43週 または、6月5日の安値から起算した新PCの26週目   ドル円は120円を突破した。 このプライマリーサイクル(PC)で2007年6月の高値124円に向かっている。 ユーロドル同様に4.5年サイクルのボトムに向かっている。 ドル円はこのプライマリーサイクル(PC)に戻り高値をテストする動きだが、通常の強気パターンであれば、プライマリーサイクル(PC)の後半に高値を付けることになる。  上のプライマリーサイクル(PC)のパターンでいけば、3度目のメジャーサイクル(MC)の高値で天井を付けるのが通常だ。 メジャーサイクル(MC)はそろそろ天井を付け、反転するはずが7週目でも反転の兆しが全く無い。 ドル円の長期サイクルのスタートは2011年10月。  ドル円の長期サイクルは5〜5.5年で既に3年を越えている。 このプライマリーサイクル(PC)で高値を付けるとしても、第3メジャーサイクル(MC)に天井を形成するはずだが... 後は、メジャーサイクル(MC)が2位相パターンの可能性もある。 その場、年内は高値を維持する可能性が高い。 いずれにしても ・天井を確認して売りに転じるか? ・ボトムを待って買いに入るか? 少し懸念は、このプライマリーサイクル(PC)初段階で124円を目指すと、底が深くなる可能性が高くなる。 ユーロドルも同様に4.5年のサイクルのボトムに向けた動きに見える。 前回のボトムが2010年6月。 長期サイクルのハーフサイクルのボトムが2012年7月。 長期サイクルのボトムを付ける時間帯に入っている。 1.18を目指すと見ているが、このプライマリーサイクル(PC)で付けるのであれば、ここから10週程度でボトムを見るのではないだろうか? 早ければ、今月末から年明け1月の末の間。 やはり長期サイクルの天井やボトムは少々読みが難しい感じだ。   フォーキャスト2015 の予約は、左上のフォーキャスト2015の画像をクリック。 FOREX NOTE 為替手帳  の