2011年5月29日日曜日

メリマンサイクル先週のまとめ 2011年第20週

今週もメリマンサイクルを振り返ることにしよう
2011年第18週 2011/5/23-5/27

ドル円

PC(26~40週)ならびにMC(9~14週)の10週目or 旧PC(26~40週)の29週目

週間下値支持線 80.79~80.88
週間上値抵抗線 82.40~82.51
Open 81.73
High 82.21
Low  80.70
Close 80.83


ユーロドル 
1月10日の安値1.2871から起算したPC(21~34週)の19週目 3月11日の安値を起点とした2MC(7~11週)の11週目

週間下値支持線 1.4002~1.4017
週間上値抵抗線 1.4302~1.4316
Open 1.4129
High  1.4307
Low  1.3969
Close 1.4297

先週のブログでも少し書いたが、ドル円の動き。
メリマン氏が示す移動平均のターゲットをタッチして折り返した。
週の終値ベースで、この値を上回る必要があるというが....
かなり弱い動きだろうと思っていたが、やはり先週は大きな動きにならなかった。

メリマン氏は、ドル円のサイクルを新PC10週目のスタンスは崩していない。
しかし、この弱い動きは気になって仕方がない。
以前も10週以上経過した後にサイクルが修正されたこともあるので、まだサイクルはフィックスされていない可能性が高い。
個人的には、まだ超長期サイクルのボトムは付けていないと思っているので、新PC10週目ではなく、旧PC29週ではないかと思っている。
週足のチャートを見ても、80-85円のレンジ内での動きしかしていない。
3月が超長期サイクルのボトムとするなら、過去の長期サイクルのボトムの動きとはかなり違う動き方をしている。

ユーロドルは一旦、大きく上げた感じだが、上値抵抗線で弾かれて終えている。
1.3969は恐らく、MCのボトムを付けたと考えた方がいいだろう。
ユーロドルは素直に考えて、一旦ロングで攻めやすい感じだ。

話しは少し変わるが、メールから伝染するウイルスはかなり少なくなっているが、Webサイトから感染するケースが増えてきている。
Macが中心だったため余り気にしていなかったと事もあるのだが、ネット感染は怖いと思いウイルスソフトを入れていたが、最近数度危険なリンクをクリックした様で開くことなく、アラートだけが表示された。
昨年、私の子供のPCがネット感染したのだが、最近また増えてきている印象がある。
アンドロイド端末のスマートフォンは特に危険なアプリも多いそうなので、アンドロイドを使っている人は注意した方がいいだろう。
スマートフォンを狙うウイルス急増、コピーアプリに「潜伏」(日経新聞)
「転ばぬ先の杖」ではないが、常に備えは必要だと改めて感じる。

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2011年5月23日月曜日

メリマンサイクル先週のまとめ 2011年第19週

2011年第18週 2011/5/16-5/20

ドル円

新PC(26~40週) 新MC(9~14週)9週目or 旧PC(26~40週)の28週目

週間下値支持線 80.16~80.17
週間上値抵抗線 81.37~81.39
Open 80.85
High 82.23
Low  80.63
Close 81.68



ユーロドル 
1月10日の安値1.2871から起算したPC(21~34週)の18週目 ハーフPC(11~17週)の18週目

週間下値支持線 1.3945~1.3984
週間上値抵抗線 1.4291~1.4330
Open 1.4074
High  1.4345
Low  1.4048
Close 1.4157


ドル円は上値抵抗線を突破して強気で引けている。
ユーロドルは上値支持線を越えたが、最終的には押し返されて終えている。

ドル円は82.20を越えたことで、新PC(26~40週) 新MC(9~14週)9週目というメリマン氏の見方が強くなっている。
ただ、ポイントで押し返された感じもあるので、少々注意が必要だ。
新PCと言うことになれば、前回届かなかった87.93±1.27に向かうことになるのだが、押し返されていないかが気になる点ではある。
一端は新PCとして考えて動く方が良さそうだ。

ユーロドルはハーフPCを着けた可能性が高い感じだ。
ドル円に比べてもユーロドルはまだ分かりやすい動きが続いている。

今週は、少しゆっくりした動きになりそうな気もする。

2011年5月22日日曜日

2. 「でんちゃん」です^^

2011年第18週 2011/5/9-5/13

ドル円

新PC(26~40週) 新MC(9~14週)8週目or 旧PC(26~40週)の27週目

週間下値支持線 81.38~81.49
週間上値抵抗線 79.24~79.35
Open 80.62
High 81.34
Low  80.15
Close 80.86



ユーロドル 
1月10日の安値1.2871から起算したPC(21~34週)の17週目 ハーフPC(11~17週)の17週目

週間下値支持線 1.4689~1.4773
週間上値抵抗線 1.4097~1.4181
Open 1.4365
High  1.4441
Low  1.4066
Close 1.4104

ユーロドルは下値抵抗線を割り込んだが、ギリギリで止まった感じだ。
メリマン氏はユーロドルに関して、通常の3位相のパターンではなく2位相のハーフPCとしている。
また、このPCのスタートが2月14日 第2MC(9~14週)の11週目の可能性があるとしていた。「その場合、PCの22週目。その場合は今後2週間以内にMC(9~14週)のボトムを付けるだろう。その目標値は1.3905±0.0244」。両サイクルは今週、重複してボトムを付ける可能性がある。と述べている。
ほぼこの水準まで達成しているため、一旦ボトムを付けたのではないだろうか?

問題は、動きが完全に鈍くなったドル円。
こちらは、新PC(26~40週) 新MC(9~14週)8週目と言うことだが、旧PC(26~40週)の27週目の方がしっくり行く感じが強い。
新PCの場合、そろそろMCのボトムの時間帯になる。MCのボトムでなければ、いつPCのボトムになるだろう。
前回のボトム3月17日から考えた場合、5月18日、6月6日(またはその前の週)の週、7月4日の週、7月21日18の週、7月25日の週というのが日柄的なポイントになる。
為替の重要変化日は6月27日(7月11日まで延長される可能性がある)8月3日

最近気になるのは7月25日の週、最近の平均的なボトムの間隔が68日とした場合は来週辺りが山場と言うことになる...
さてどうなるか

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が5月16日(月)発売される。

メリマン・スペシャル~2011年後半を読む!
レイモンド・メリマン, 皆川弘之
ラジオNIKKEI CD 約70分

内容はメリマンサイクルの今年前半に関する振り返りと、年後半の展望になる。
【主な収録内容】
2011年、注目すべき天体位相は幾つかあった。
その中に「3月11日、天王星が再度牡羊座に入居する」があった。
果たして、天王星が牡羊座に入居することにどんな意味があるのだろうか。

2011年前半は占星学的にどのような時間帯だったか。
2010年4月までに起こった事柄と事前の予測で目立ったもの。出来事が合致し た代表例。
2011年前半、ニュージーランドと日本で起きた大地震と天体位相の関係。ま た、過去の震災との関連。
「天王星が牡羊座に再度入居(3/11~7年間)」「木星が牡羊座に再入居(1 /22~6/4)」という年初の予測に関連し、天王星、木星、牡羊座に関連する部分 の事前予測と、実際の日本株で見られた動きとの関連についての解説。
ドル円の過去最安値、1ドル=76円25銭を重要変化日で的中させた背景、天体 位相、サイクルなどの解説。
2011年5月以降の注目すべき天体位相の解説。
2011年5月以降の日本株の予測、日経平均のレンジ解説。
2011年5月以降のドル円相場を中心に、外為相場の見通し。
2011年後半のその他マーケット(米国株、金・銀相場、原油、穀物)と天災、 地震、津波の見通し。
インターネット、特にSNSを中核としたアフリカ、中東での革命は広がりを 見せるか。
オバマ大統領の今後と日本の政界の見通し。
2011年後半に向けた日本の個人投資へのメッセージ。

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2011年5月15日日曜日

1. ドル円のPC

2011年第17週 2011/5/2-5/6

ドル円

新PC(26~40週) 新MC(9~14週)7週目or 旧PC(26~40週)の25週目

週間下値支持線 80.33~80.57
週間上値抵抗線 82.08~82.14
Open 81.08
High 81.69
Low  79.57
Close 80.50


ユーロドル 
1月10日の安値1.2871から起算したPC(21~34週)の16週目 第1MC(7~11週)の16週目

週間下値支持線 1.4567~1.4605
週間上値抵抗線 1.4956~1.4993
Open 1.4822
High  1.4938
Low  1.4315
Close 1.4341

先週、主要通貨が大きく動いた、ドルが動き始めたと言ってもいいかもしれない。
ユーロドルはサポートラインを割り込んで終了し、弱気トレンドで終了している。
キレイに上値のポイントでUターンした感じで、非常に気持ちよく折り返している。
読みにくいのはドル円。
ドル円は5月5日に一時80円を割り込み週間下値支持線を突破している。
終値はサポートライン上で終了、下げ圧力が強いまま(なんとか踏ん張って)週を終えている。
4月22日~5月3日太陽中心で水星が射手座に入居中、通貨、及び貴金属市場は3~9日間急反騰する。
重要変化日からの延長として考えれば、ユーロドルのトレンドは転換したと言うことになる。

さて、ドル円はフィボナッチのポイントを割り込んでいる。もう一つ、85円台まで上げたが目標ポイントをかなり下回って下落トレンドに向いている。
メリマン氏もドル円は判断がまだ出来ていない様だ。
個人的には旧PCが延長している可能性が高いと思っている。
もしその場合、83.28±0.54で上昇が止まる。
いずれにしても、83円を上抜けるかが一つのポイントになりそうだ。

2011年5月1日日曜日

先週のまとめ 2011年第16週

2011年第16週 2011/4/25-4/29

ドル円

新PC(26~40週) 新MC(9~14週)6週目


週間下値支持線 81.00~81.20
週間上値抵抗線 82.66~82.88
Open 81.79
High 82.78
Low  81.04
Close 81.11



ユーロドル 
1月10日の安値1.2871から起算したPC(21~34週)の15週目 第1MC(7~11週)の15週目

週間下値支持線 1.4287~1.4308
週間上値抵抗線 1.4751~1.4802
Open 1.4559
High  1.4880
Low  1.4492
Close 1.4806


ドル円は、抵抗線のラインで止まった形で週を終えている。
釈然としない今の相場展開...
今回のドル円、86円の届かないでUターンした辺りから、どうも嫌な雰囲気になっている。
水星の逆行も終わって、トレンドが見え始めそうだが、そういう感じでもない。
3月のボトムで長期ボトムに達したと、個人的には考えていなかった。
メリマン氏も今回のレポートにも「依然として旧PC(26~40週)の25週目」との表現も出てきている。
一端は、超長期のボトムであったとしていたが、少し弱気な印象を受ける。
もし、長期ボトムでなければ、今後3~8週間以内にボトムを付けるとしている。

この超長期サイクル(16.5年)の始まりは、阪神大震災の年、震災の3ヶ月後から始まっている。
今回もなぜか?巨大地震が日本を襲い、3月17日にドル円最高値を更新している。
1995年の3月には96.65で始まり、86.34まで10円程度円高が進んでいる。
その後、6円以上下げて新しいサイクルに突入している。
超長期サイクルには3つの長期5.5年サイクルが内包されていて、前回が2005年1月に長期のボトムを付けている。

さて、ユーロドルだが、現在の目標値1.5028±0.0252をクリアーしている。このPCの高値圏に到達している。1.5277±0.0401という目標値もクリアしているので、既にトップアウトしたか?間もなくトップアウトすることになりそうだ。

両方とも難しい局面になっている...
さて今週はどうなるだろうか?