「SG」信託保全+監査法人・外部チェック
オバマ陣営から、オルブライト前国務長官が出席した。
オバマ陣営には、金融のプロがブレーンで沢山いる。
しかし、日本で言うと外務大臣が出席した形だ。
なぜ?って感じだが
現ブッシュ政権の施策のツケは払わないと言うメッセージではないか?と言う内容だ。
意図的に、金融の素人を出席させ、今回の決定事項をひっくり返す狙いがある可能性がある。
最近、世界恐慌時の大統領フーバーとブッシュ大統領をなぞる様な話が出てくる。
市場に全てを任せて、政府は介入しない政策=小さい政府
オバマ次期大統領は、ルーズベルトと同じく、規制を掛けた《大きな政府》を目指すのでは?との話だ。
ルーズベルトと同じ道を選ぶとすれば就任時まで、明るい話は出てこない。つまりドル安に向かう可能性が高くなってきた。
世界恐慌時は、新大統領就任時までに、NYダウが底打ちしている。ピーク時の-80%以上下げて、新安値を付けている。
金融サミットでは、IMFや世界銀行の力を弱め、アメリカ中心の金融を止めようと、フランス、ドイツなど、欧州各国がわめいている。実際、GM救済は保護貿易にあたり、WTOに抵触するとの意見もでている。
米国の自動車産業は消えゆく運命なのだろうか?
昨年末のドル円相場は、悪いと伝えられながらも、円安方向に向い、年明け早々からドル安に向かった。万が一にもGM破綻などという膿が出て、オバマ政権が、大胆な施策を発表すれば好転するだろうが、今はまだ素直にドルは買えない。
ここまての文は、午前中書いた。
仕事で外出し夜まで、全く愛用のiPhoneすら見れなかった。
電車で相場を見て驚いた。
昼間かなり売り込まれていた。
ユーロは119円はあると読んでいたが、118円台まで急落。
ユーロもドルもまだまだ下がありそうな感じだ。
簡単にサポートラインを割込んだ。
ドル円の週間下値支持線:94.41~94.43
ユーロ円の週間下値支持線:117.56~117.58
ユーロドルの週間下値支持線:1.2361~1.2369
現状では、ドル円が一時割り込み、ユーロドル、ユーロ円はまだ手前だが、明日は週末・・・ポジションは気をつけ方が良さそうだ。
先ほど発表の雇用統計の数字が悪かった。
これは、12月上旬に向て、底がある感じた。
来月には二度、メリマンサイクルの重要変化日が控えている。
10月末の下値を意識する展開が続きそうだ。
ユーロ買いは、少し先送りか?