2008年11月17日月曜日

方向感のないまま閉幕のG20・・・今夜は、NY連銀指数

 先週金曜の夜に、タナゴ大好きさんの質問にお答えしたが、やはり窓を開けて、マーケットが開いた。 為替は、美人投票に例えられる。当分の間、ドルやユーロが買える状態にはない感じだろう。まだ、円の方がましに見える。 先週、ファンド資金の買い戻しは一服したようで、現在不足したドル資金は、徐々に回復する方向になるだろ。 ユーロが一服すると、ドルは買われにくくなるのでは?という読みだ。 バラック•オバマは、ルーズベルトになぞらえる事が多い。 多分、今回G20に出なかった訳は、スタートダッシュで一気に政策を出す可能性が、高くなった。 所で、G20の結果が色々出ているが 結果は、金融危機対策の具体的な案については次回サミットに委ねられた形だ。 日経のネット版は 世界経済は「新興国頼み」の様相を強めている。ただ、主要7カ国(G7)に新興国を加えた20カ国・地域(G20)の枠組みは各国の利害調整を複雑にし、具体策を打ち出しにくくする恐れもある。 韓国の中央日報ネット版は 暮れゆく「G7金融時代」…G20新興国の声高まる との見出しを日本語版に掲載している。 ブラジルのルラ大統領は、「G8は‘お友だち’の集まりになってしまった。G20なくしては意味のある政治的・経済的決定を下せないだろう」 中国の胡錦涛国家主席も、「今回の金融危機で新興国がより大きな影響を受けている。新興国が金融市場安定と経済成長を図れるよう国際機関は積極的に支援すべきだ」と述べた。 と報じている。 今日は、NY連銀指数。 現状では、朝方の窓を埋めた形だが・・・・また、ドル売りに傾く可能性は高い。


 


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