2008年11月21日金曜日

三角持ち合い、崩れた!下値ぶれ

「SG」信託保全+監査法人・外部チェック


 オバマ陣営から、オルブライト前国務長官が出席した。


オバマ陣営には、金融のプロがブレーンで沢山いる。

しかし、日本で言うと外務大臣が出席した形だ。

なぜ?って感じだが

現ブッシュ政権の施策のツケは払わないと言うメッセージではないか?と言う内容だ。

意図的に、金融の素人を出席させ、今回の決定事項をひっくり返す狙いがある可能性がある。

最近、世界恐慌時の大統領フーバーとブッシュ大統領をなぞる様な話が出てくる。

市場に全てを任せて、政府は介入しない政策=小さい政府

オバマ次期大統領は、ルーズベルトと同じく、規制を掛けた《大きな政府》を目指すのでは?との話だ。

ルーズベルトと同じ道を選ぶとすれば就任時まで、明るい話は出てこない。つまりドル安に向かう可能性が高くなってきた。

世界恐慌時は、新大統領就任時までに、NYダウが底打ちしている。ピーク時の-80%以上下げて、新安値を付けている。

金融サミットでは、IMFや世界銀行の力を弱め、アメリカ中心の金融を止めようと、フランス、ドイツなど、欧州各国がわめいている。実際、GM救済は保護貿易にあたり、WTOに抵触するとの意見もでている。

米国の自動車産業は消えゆく運命なのだろうか?

 

昨年末のドル円相場は、悪いと伝えられながらも、円安方向に向い、年明け早々からドル安に向かった。万が一にもGM破綻などという膿が出て、オバマ政権が、大胆な施策を発表すれば好転するだろうが、今はまだ素直にドルは買えない。

 

ここまての文は、午前中書いた。

仕事で外出し夜まで、全く愛用のiPhoneすら見れなかった。

電車で相場を見て驚いた。

昼間かなり売り込まれていた。

ユーロは119円はあると読んでいたが、118円台まで急落。

ユーロもドルもまだまだ下がありそうな感じだ。

簡単にサポートラインを割込んだ。

ドル円の週間下値支持線:94.41~94.43

ユーロ円の週間下値支持線:117.56~117.58

ユーロドルの週間下値支持線:1.2361~1.2369

現状では、ドル円が一時割り込み、ユーロドル、ユーロ円はまだ手前だが、明日は週末・・・ポジションは気をつけ方が良さそうだ。

先ほど発表の雇用統計の数字が悪かった。

これは、12月上旬に向て、底がある感じた。

来月には二度、メリマンサイクルの重要変化日が控えている。

10月末の下値を意識する展開が続きそうだ。

 

ユーロ買いは、少し先送りか?