2008年11月15日土曜日

2. いつも、ありがとう御座います

 NYダウが史上4番目の上げ幅。


指標が悪い中、急な円売りだった。米財政収支が悪化の中、債権が売られ、株が買われた形。


上・下で900ドルの値幅。ダウが上昇して、原油が買われ、金が売られる…と言うのが、今朝にかけての展開。


どうやら、ポールソン財務長官が、ブルームバーグTVのインタビューで


「議会は自動車業界の問題に対処すべきと確信する。この問題に対処するための資金について議会に対し検討を促す。繰り返しになるが(米自動車メーカーの)破たんがよいことだとは思わない」


と発言したことが、ダウ高騰に結びついたとと言うことだ。


しかし、既に「オバマ新政権」に目が向いているが、財務長官の一言は大きいと思ってしまった。


 


G20期待の買いのようだが?果たして良い結果は出るだろうか?最近多い、月曜の窓を開けての動きにならないか?または、10月のクローズにかけて下げは無いだろうか?


現状では、どの通貨も買う要因が見当たらない。


普通、全ての事柄は原因が有り、結果が出る。少し理解に苦しむ?今の状況、心理的不安が多いから、片方に動くとイッキに動く。


GMは大きすぎて潰せないだろうから、ポールソン発言は間違えではないだろう。それだけアメリカ国内は、疑心暗鬼の状態ではないだろうか?今の円安は、そう長続きする話しでは無さそうだ。


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