メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第26週
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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの36週目 1月16日の安値から起算した第3MCの13週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)13週目 第2MCの4週目 ドル円は今週で36週目、プライマリーサイクル(PC)もエンディングの時間帯だ。 2015年4月±4カ月につけると目される22カ月サイクルボトムだが、先週末の終値ではその気配はない。 122.15~122.20付近にある抵抗線まではまだチョット距離がある感じだ。 以前の2度の高値が現在の下値支持線となっている。 ドル円のプライマリーサイクル(PC)期間は20週〜40週、長い場合で42週までもつれたケースもある。長期サイクルの終了時などにはサイクルが歪むケースもあり、今後1ヶ月程度は注意が必要になる。 ユーロドルは綺麗に分かりやすい動きだ。 プライマリーサイクル(PC)13週目、第2メジャーサイクル(MC)4週目、GMMAの長期組み(ピンクのライン)に跳ね返された形になっている。 第2メジャーサイクル(MC)の天井を形成した後に、このプライマリーサイクル(PC)の谷を形成に入っている。 たまたまだが、現在は「ギリシャ問題」がクローズアップされている。 サイクル的に見ると、下落方向になるので、ギリシャ問題はいい結果が出ないで終わることを意味している。 一時は救済で合意と報道されたが、問題はそれほど簡単ではない。 仮に救済に舵が切られたとしても、各国の国会の承認が必要になり道のりは平坦ではない。 既に物別れに終わっているので、ギリシャがデフォルトする可能性が非常に高く、ギリシャがユーロから離脱し、以前の通貨Drachmaに戻る可能性が高くなってきた。 これはユーロドル日足のGMMA。 短期組みが長期組みに突っ込んで、雲の中に突入しようとしている。 現在のサイクルから見ると、下落方向にあるので雲に突っ込み 1.1方向に向かうと見ている。 先週 [オーディオブックCD]「 メリマン・スペシャル~2015年後半を読む! 」が発売された。 毎年この時期にフォーキャストの補足として「ラジオ日経」から発売されている、レイモンド・メリマン氏のインタビューCDだ。