2014年8月31日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第35週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)29週目第2ハーフPCの14週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの41週目、もしくは2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 29 週目

  

ドル円の日足の引け値は、頭を抑えられた状態が先週は続いている。
週足でも終値で先週とほぼ同じ、RSIはボリンジャーバンドの3σをバンドウォーク状態。
週間上値抵抗線104.62~104.83で、昨年12月の高値からこのプライマリーサイクル(PC)の安値、24とのフィボナッチ78.6%が抵抗線になっている。
この先、上抜けられるかどうかは微妙な展開になってきた感じがする。


 超長期トレンドラインはまだ上抜けていない。
このトレンドラインが抜けるかで、今後の大きな流れが決まりそうな気配だ。
現在、2011年から始まった、ドル円の超長期5.5-6年サイクルの中間点付近。
このサイクルが強気であれば、後半でこのトレンドを抜けてくると思われる。
ただ、22ヶ月または33ヶ月ボトムを向かえていないので(22ヶ月の場合2013年6月がボトムでは?)、下落がそろそろ始まってもおかしくない状態だ。

可能性としては先週高値もしくは、上値抵抗線をこの数週で突破出来なければ、このプライマリーサイクル(PC)の天井を形成したことになりそうだ。

ユーロドルはどこまで下落するかが不透明な状態だ。
1.32半ばで一端のポイントを形成するのではと思っていたら、1.31台まで下落。
こうなると1.3010辺りまでポイントはなくなった形だ。



このサイクルは2パターン考えられるのだが?
  1. 117日から起算のPC41週目
  2. 2月3日から起算のPC29週目 
40週を越えたケースもあるのだがメリマン氏は後で修正を加えることがあり、このパターンは②のケースに当たりそうな感じがする。

PC29週目で第3MC12週目ということになれば、間もなくボトムを向かえる事になりそうだ。
先週でボトムを付けた可能性もなくはないが、恐らくまだではないだろうか?


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2014年8月24日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第34週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)28週目第2ハーフPCの13週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの40週目、もしくは2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 28 週目





ジャクソンホールを切っ掛けに一気に動いた感じだ。
やっと動いてくれたと言う方が正解なのかもしれない。

ドル円は、10275の上値抵抗線を抜けたことで、一気に上に抜けた。
しかし、現状では4月の高値とダブルトップに状態でとどまった感じだ。
 プライマリーサイクル(PC)ではボトムまでまだ少し余裕があるので、昨年12月の高値を伺いそうな動きになっている。


長期的には、トレンドラインの内側をまだ沿って動いているが、ここをブレイクできるかが一つのポイントになりそうだ。


GMMAで見ると短期線組みが拡散、3σに沿って上がっている力強い感じがうかがえる。
来週の重要変化日でどうなるかを見ていきたい感じだ。

ユーロドルは逆に下値を突き破ってきた。
従って、新プライマリーサイクル(PC)は完全に否定された。
問題は、プライマリーサイクル(PC)のカウントになるのだが...

来週で底を付けるかどうかで、サイクルがどちらであるかがハッキリしそうな気配だ。
来週で底打ちした場合は、PC41週で反転したことになり、以降にずれ込んだ場合は、 まだ数週間は底入れしないと見ている。
目標は1.315あたり、または1.305近辺と見ている。

現在ダウントレンドの真っ最中で、長期サイクルのボトムを形成しているので、リバウンドを見ながら再度売りに転じる方がいい感じがする。
個人的には、1.38からのポジションは全て閉じた状態だ。

さあ、そろそろ秋相場。
毎年、暴れることの多い季節なので、振り落とされないようにしたいものだ....
 
 

2014年8月17日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第33週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)27週目第2ハーフPC(13-20 )の12週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの39週目
または新PCの1週目、もしくは2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 27 週目


ドル円はプライマリーサイクル(PC)の終盤に入っているが、完全にレンジ内での動きになってしまっている。
特にドル円のチャートの下のRSI+ボリンジャーバンド。
全てが横ばい状態になり、ボリンジャーバンドの2σや3σも横ばいしながらレンジが狭くなっている。
週足では高値引けしているが、  余り強さは感じない。
プライマリーサイクル(PC)のボトムを付けてもおかしくない時期に入っているが、その兆候は見られない感じだ。

ユーロドルはもっと難解な感じだ。
メリマン氏は3つの可能性を示唆している
  1. 11月7日から起算したPC39週目
  2. 新PC 1週目
  3. 2月3日で短縮PCでボトムを打ち、 そこからの起算したPC27週目
①と③の場合は、いずれもプライマリーサイクル(PC)のボトムへの動きになり
③  とした場合、3位相目の10週目と言うことになる。その場合右肩下がりの形になり、かなり弱気の形に見えてくる。
①の場合もスタートからの100%戻しに近い状態まで下げが続いている。

問題は②だとすると、これからしばらくの間、上昇方向になってしまう。
大きな上げにはならないと思うが、ボトム探しか天井に向かうのかでは大きな差がある。

個人的には、プライマリーサイクル(PC)のボトム方向だと思っているのだが....
 30週移動平均も頭を下げていることと、引け値でも下げを続けている。
①または③だと考えている。

 ドル円は動きが止まった状態。
来週末からダウ平均の重要変化日になるので、この辺りから動き始める可能性もあるが、現状では動きは止まってしまっている。

現状身動きが取りにくい感じだが、2週程度で方向性が見えてきそうな感じもするが、しばし辛抱する時間だろうか?

2014年8月10日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第32週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)26週目第2ハーフPC(13-20)の11週目




ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの38週目



ドル円はハーフ・プライマリーサイクル(PC)の第2位相。
11週目に入っているが、先週の高値で抵抗線を引け値で破れなかった!
プライマリーサイクル(PC)は、ドル円で40週前後。
2位相なので、ハーフ・プライマリーサイクル(PC)は20週前後の長さがある。
高値を更新できなかったことで、プライマリーサイクル(PC)終了まで下落トレンドに入った感じがする。

日足のGMMAにボリンジャーバンド、下がRSIにボリンジャーバンド。
RSIは50のラインを目指し、GMMAは長期線に短期線が飲み込まれてきている。
少し弱くなり始めたドル円。

 84日移動平均を割り込みかけ始めているので、やはり弱い印象だ。


さて、ユーロドルだ。
現在、38週目となっているが、23日の安値で短縮PCボトムを形成し、2月3日から換算すると26週目。
プライマリーサイクル(PC)26週目、第3メジャーサイクル(MC)9週目という感じではないだろうか?
先週も新プライマリーサイクル(PC)でじゃないか?と書いたが、安値を更新しているので、まだ延長していると考えた方がいい。

終値はまだ下落しているので、プライマリーサイクル(PC)のスタート位置がまだ不明のままだ。
現状の対策としては、反転に気を付けながらユーロドルの底を探るしかなさそうだ。
ポジションは軽めに出来ればいいが、現時点ではまだ何とも言えない。
ただ、下値目標はクリアなので、反転には気を付けた方が良い。

ただ、長期的に下落トレンドに入っているので、ロングで攻めるのは避けたいところ。

ユーロドルは、少し見極めが難しい感じだ。 

2014年8月3日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第31週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)25週目第2ハーフPC(13-20)の10週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの38週目


ドル円はプライマリーサイクル(PC)25週目を過ぎたところ。
第2ハーフプライマリーサイクル(PCに内包される2位相)の10週目。
もし、このサイクルのカウントで正解ならば、ハーフサイクルの天井を見てしまった感じがする。

5月2日からの高値とのダブルトップ、RSIはボリンジャーバンドの3σにタッチし、2σを割り込んできている。
メリマン氏も 
”102.50~102.75付近にあるネックラインを引け値で上回る事”
と言っていたが、 103円台を付けたが、週の引け値は上回ることは出来なかった。
日足でも同様で、終値が102.80を上回ることはなかった。
雇用統計前に動き始めた相場だが、最終的にはレンジに戻された感じの印象だ。

第2ハーフプライマリーサイクル(PCに内包される2位相)の10週目であるとするならば、今月中にこのサイクルのボトムを見ることになりそうだ。
その時、100.70を割り込むかどうかで、流れが見えそうな感じだ。

 月足の長期トレンドはまだ転換していない。
見る限り、トレンドラインに沿って動いているように見える。


22ヶ月移動平均線は、現在98円近辺。
このラインを割り込むと、大きな円高局面が来そうな感じがする。


ユーロドルも徐々に煮詰まりつつある。
長期的にはペナント型に収束している。


現状的には38週。
可能性としては、7月30日にこのサイクルのボトムを付けた感じがする。
下値目標が、1.3402±0.00701.3218±0.0071 
既に下値目標には達している。
個人的には1.33を割り込んで来ると思っていたが、どうやら次のプライマリーサイクル(PC)までお預けになった感じだ。

今後は1.35手前で、抵抗ラインがあるので、これを越えない程度で戻り売りが狙い目の感じもする。

毎年夏は「円高」のアノマリーがあるが、16.5年サイクルを抜けてきたので、今年は変わるのだろうか?