2015年1月25日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第4週



ドル円
10月15日の安値から起算した新プライマリーサイクルの14週目
12月16日の安値から起算した第2MCの5週目


  
ユーロドル
6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の33週目
10月3日の安値から起算した第2ハーフPC(12~18週)の16週目

水星の逆行期に先週22日から入っている。
かなり不安定な状態が続いている。
特に交通機関に遅れが出ることが多いが、22日東海道新幹線が火事で運休や遅れが出たなど、逆行の初期段階にはしばしば交通機関に影響が出やすい。
水星の逆行に関しては、前回のブログ「水星の逆行」を読んでもらいたい。

ドル円はプライマリーサイクル(PC)14週目、第2メジャーサイクル(MC)5週目になる。
5週目の動きとしては、かなり弱い感じだ。
コンビネーションパターン(2位相と3位相が混在している)の場合、第1ハーフPCが13〜21週でボトムを付けるので、そろそろ付ける時間帯になっている。
コンビネーションであれば上昇方向に転じそうだが、そろそろコンビネーションパターンか?3位相なのかが分かる段階になりそうだ。

ユーロドルは長期サイクルのボトムに向けたい動きが続いている。
プライマリーサイクル(PC)33週目で、長くても4週程度でこのプライマリーサイクル(PC)は終了する。
ボトム目標は1.10453±0.0453と0.9829±0.0732


安値の罫線と1.0が徐々に近づいてきている。
このプライマリーサイクル(PC)で長期サイクルのボトムを付けそうな感じだ。
通常のプライマリーサイクル(PC)長くても37週でボトムを打つ。
日柄的には、2月19日からの重要変化日辺りでボトムを打つのではなかろうか?
 本来的には、翌月の方がシナリオ的にはいいような感じだが...

 
 

2015年1月21日水曜日

水星の逆行



まもなく水星の逆行が始まる。

水星は1年に3〜4回程度、1回につき約3週間逆行する。
実際に水星が逆行するわけではなく、地球から見てそう見えるという話しだ。

今回の逆行は
日本時間22日午前1時頃から2月12日午前0時頃
水瓶座17°〜水瓶座1°まで逆行する。

同様の水星の逆行(占星学的に)は、2008年、2001年から2002年にかけて起こった。
2008年はFRBの0.75の金利引き下げやリーマンショック
2001〜2002年はITバブル崩壊

金融、商品相場ではトレンドがまちまちになり、不安定な状態が続くことが多い。
指標発表等も、弱気と強気が混在した状態になり、しばしば相場は荒れ模様になる傾向だ。
特に水星の逆行期の前半と後半にこの傾向が強い。
トレンドも長くて1日程度で反転することが多く、投資には不適格な時期とも言える。
利益確定は素早く行うことがこの時期の鉄則とも言える!

水星の逆行期半ばになるとボラティリティは低下するが、トレンドレスの状態になりやすい。

ビジネス面でも約束が急にキャンセルになるなど珍しくない。
また通信機器・コンピューターなどの通信障害が発生しやすい傾向にあり、交通のトラブルや遅延が発生しやすい傾向にある。

感情的には過去を振り返りやすくなり、判断ミス・勘違い・誤解・予約ミスなどのコミュニケーションに問題が生じやすく、新たな行動を起こすにには不適格とされている。

2015年1月18日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第3週


ドル円
10月15日の安値から起算した新プライマリーサイクルの13週目
12月16日の安値から起算した第2MCの4週目


  
ユーロドル
6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の32週目
10月3日の安値から起算した第2ハーフPC(12~18週)の15週目


ドル円は現在13週目。
週間下値支持線で止まって、先週末を終えている。
どうやら、3位相と2位相のコンビネーションパターンのような感じだ。
12月15日で第1メジャーサイクル(MC)9週目でボトムを付け、現在は2位相のハーフサイクルのボトムを付けているような感じだ。
このままの状態で続けば、4月から6月頃このプライマリーサイクル(PC)のボトムを付ける。
カーディナルクライマックスの最後のハードアスペクト、3月17日は注意が必要だ。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)の32週目。
あと5週以内にボトムを打つことになる。
ユーロドルは新安値を更新し、ドルスイスは高値を更新した。結果的に弱気ダイバージェンスは出現しなかった。

しかし、スイスフランショックはスゴいことになっている!
スイス国立銀行の無制限介入終了の余波は続いている。
1.2を上限に介入していたスイス中央銀行。これを撤廃したことにより、欧州系銀行やヘッジファンド、FX会社まで、かなりの損失を出している。

スイスフランも16.5年及び8.25年サイクルが存在する。
現在は8.25サイクルのハーフサイクル、4年サイクルのボトムを打つ時期になっている。
2010年6月にボトムを付け、2014年末にボトムを付ける予定だったが、一気に急落しかことになる。

来週から水星の逆行期に入る。
期間は1月21日から2月の11日まで。
特に水星逆行の序盤と、逆行から順行に戻る辺りは、ボラティリティが高くなり、トレンドが定まらなくなる傾向にある。
特にトレンドは、長くて1日程度で反転してしまうので、トレンドフォローは役に立たない。
詳しくはフォーキャスト2015を読んでもらいたい。

3月17日までは、何が起こっても不思議ではない...
そんな状況なんだと、スイスフランショックで再確認した感じだ!

 

2015年1月11日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第2週


ドル円
10月15日の安値から起算した新プライマリーサイクルの12週目
12月16日の安値から起算した第2MCの3週目


  
ユーロドル
6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の31週目
10月3日の安値から起算した第2ハーフPC(12~18週)の14週目

 今年は9連休と比較的長い休みのせいか、なかなか仕事モードにならない方もおおいのではないだろうか?

ドル円はプライマリーサイクル(PC)12週目に位置している。
2011年から始まった長期5.5年サイクルの中に内包される、3つの22ヶ月サイクルの2つ目の終盤にあたる。
22ヶ月は約88週間、通常の3位相であれば、3つのプライマリーサイクル(PC)を内包していることなる。 



GMMA(複合型移動平均線)で見ると、少し勢いはなくなってきた印象。
ただ、プライマリーサイクル(PC)内の第2メジャーサイクル(MC)なので、現状一気に
相場が崩れるような感じはしない。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)31週目。
2010年6月の安値を割り込み、2005年の安値に迫っている。

 ユーロドルも15〜16.5年の長期サイクルが存在し、その中に5年〜5.5年のサイクルが内包されている。
現在、長期15〜16.5年サイクルの第3位相の終盤に差し掛かっている。
現プライマリーサイクル(PC)でボトムを付けるかどうかは不鮮明だが、恐らく2005年11月の安値を割り込み、パリティー(1:1)方向に向かうのではないかとみている。

3月末までに安値を付けない場合は、次のプライマリーサイクル(PC)で付ける可能性が高いとみている。

ドルインデックスも三角持ち合いを上抜け、ドルはかなり強い状態が続いている。
ドルインデックス(US Dollar Index)は、米ドルの総合的な価値を示す指標。

ユーロ         57.6% 
円           13.6% 
英ポンド        11.9% 
カナダドル        9.1% 
スウェーデンクローネ   4.2% 
スイスフラン       3.6%
で構成されいる。
比率的にはユーロが半分以上を占め、次に日本円に比率が高い指数だ。
チャートでも分かるように、昨年4月から一方的に米ドルが強い状態が続いていることがよく分かる。
ドルインデックスも長期サイクル的には2015年〜2017年までに天井を形成する。


詳しくはフォーキャスト2015の109ページに記載されているので、読んでもらいたい。



メリマン!2015年大予測CDはこんな盤面。
前半は2014年の振り返り、それ以降が2015年の予測を解説している。
全体で1時間13分の内容。
メリマンサイクルがイマイチ難解だと思う方は、このCDと合わせてフォーキャスト2015を読むと分かりやすくなるので、オススメのCDだ。
 
 

2015年1月4日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第1週


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

明日から本格的な2015年のスタートだ。
みなさんはどんな年明けを迎えただろうか?

私は「呑んで、食って」のダラダラした正月を過ごしてしまった。
明日からは、増加した体重をシェイプする生活になりそうだ。


フォーキャスト2015 は読まれただろうか?

恐らく、初めて読む人にはかなり難解かもしれない。
序盤はアストロロジー(占星術)的な話しが多いので、難解な方は 46ページの「水星逆行期」辺りから読み始めると良いかもしれない。

序盤部分を要約すると
2015年は、カーディナル・クライマックスの最後の年。
2015年3月17日に最後のカーディナルサイン(重要変化日)を向かえる。
天体の誤差を考えると、今年はまだまだ油断が出来ない状態が続いている。
過去、同じ天体位相は1929年〜1932年にかけて、世界大恐慌の時期になり、大恐慌後も経済は低迷が続き、第二次世界大戦へと進んでいった。

最も厳しい時期は過ぎようとしているが、現在の状況が一気に好転するのではなく、2020年前半まで余韻が続く....

なかなか文字だけだと辛いと言う人にはメリマン!2015年大予測 が良いのではないだろうか?
このCD、年二回発売されている。
レイモンド・メリマン氏のインタビューを納めているので、フォーキャスト2015が難解な方のはオススメになる。

この書籍やCDは、Amazonなどの大手通販サイトでは発売してない。
2012年頃にはAmazonで発売(CDだけ)されていたが、今では投資家のための専門店 トレーダーズショップ 等の専門書を扱うネットショップに限定されている。 

ヤフオクなどで見つけることもあるが、古い物しか無いので、過去のモノを安く探している方には便利だが、新しい物は見つかることは少ない。

メリマンサイクルの概要を聞きたい方は、「メリマン!2015年大予測」のポイントを聞くと参考になるだろう。