2010年3月25日木曜日

円が動き始めた

急激にドル買いに動いた。
ターゲットだった91.14を上抜けていった。
同様にユーロドルは1.35を割り込んで、一気に下へ

ドル円はターゲットを超えたことで、第2MCへ移行した事が確認された。
サイクルはPC17週目 第2MC2週目と言うことになり、暫く強気が連続しそうだ。
3月29日高値または今週高値と想定していたが、MC2週目と言うことを考えるなら
来月中旬高値に(第2MC)の公算が出てくる。

ユーロドルは、少し高値が下回ったため、個人的には売り遅れてしまったが
まあ、これも致し方ないところだろう。
ほぼ想定に沿った形にポイントが形成された感じだ。
2月までのモヤモヤが、これでスッキリした。

HIA等、期末要因での円買いとかの声が大きかった・・・
多少、流され書けていた面はあるが・・・
なんとかシナリオに沿っていってくれている、一安心だ・・・
前回高値にトライするのは時間の問題だと思っている。
早ければ来週・・・

怖いのがユーロ・・・
テクニカル的にも1.3割れが見えてきた感じだ。
メリマン氏の予想で行くと1.2667±0.0226
現状ではPC13週目第2MC3週目
先週トップを付けたとすると、底はまだまだ先になりそうだ・・・

今日は全てがはまった感じで、非常に嬉しい・・・
これでまた深くFXにはまった感触がある。
ファンダメンタル的な投資方法を捨てて久しい。
テクニカルも色々見てきたが、余りフィットする物に当たらなかった。
今は、タイムサイクル+フィボナッチで見る方法に絞っている。
投資は心理戦・・・指標も見るが余り意味をなさない。
人の気持ちは変わりやすい・・・
しかし、世の中のリズムは変わらない。

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2. はじめまして

週も空けた、少しサイクルの検証をしておく。
ドル円は少し様子が変だとは思っていたが・・・
2月4日からスタートしたPC15週目・MC1週目の可能性を示唆している。
3月4日の安値が、2月4日の安値を下回ったと言うことにある。

通常のMC(メジャーサイクルは9~14週)では4週で安値を割り込むことはない。
従って、先週が第1MCのボトムではないかと言うことになる。
最近サイクルが不安定になっている事と
相場をやり始めて始めて、超長期サイクル(16.5年)のボトムに向かっていることもあり
こう言うのが、長期サイクルのボトムの現象なのか?そんなことも思っていた。

しかし、まだドル円は強き要素が薄い・・・
もしこの想定で行くなら、第2MCのトップは来月上旬から半ばにかけて
日本版HIAはあるものの、3月のアノマリーは比較的円安に動く傾向がある。
多いパターンは、4月安値・・・
これに合致してくる感じがどうもする・・・

メリマン氏は91.14を上回ることと言っている。
これは、昨年下落パターンの時の下値支持線にもなる。
フィボナッチで見ると、50%戻しライン・・・
同様の90.50は先週上回っているので、これを越えるか?
日柄的には、4/11日の週または4/4日の週が匂う感じだが・・・

ユーロドルも順調に上昇への動き
上値抵抗線は1.3760辺りにいる感じだ。
これを越えると1.4近くに上昇余地があるのだが・・・
もう少し様子を見よう

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3. 無題

少し、為替もレンジ内の動きに終始しているように見える。
レンジを離れるのはいつになるか・・・
予想は現状では変えていない。

リーマン予想・・・・
昨年破綻したリーマンではない。

ドイツの数学者ベルンハルト・リーマンのゼータ関数の零点の分布に関する予想である。
まあ、何のことだか分からないだろう、私も全く知らなかった分野だ。
2,3,5,7,11,13,17,19,23・・・
「1 とそれ自身でしか割り切れない」数字「素数」がある。
なぜそんか事を書いているかというと、今週放送だった「NHKスペシャル 魔性の難問~リーマン予想・天才たちの闘い~」を見たからだ。
時間がなく、今日の夜録画した物を見たのだが、非常に引っかかった。

フィボナッチのことは以前から書いているが、割り切れない数列がこの世の中には多く存在する。
円周率がその代表だろう・・・
素数は永遠に存在するが、出現には規則性が全くない。
その素数を規則性があるのではないか?ということを発見したのが、ドイツの数学者ベルンハルト・リーマン。
リーマン予想は「1 とそれ自身でしか割り切れない」数字「素数」をゼータ関数で説くと円周率になるという話だ。

興味のある方は 今日の夜11月21日(土)午後8:30~10:00 BSハイビジョン特集 「素数の魔力に囚(とら)われた人々 ~リーマン予想・天才たちの150年の闘い~ 」をご覧頂きたい。
内容は放送時間の違いもあるので、NHKスペシャルより濃い内容ではないだろうか?

なぜ引っかかった?かというと「フィボナッチ」だ。
素数も意味のない数とされてきたが、リーマン以降は数学界最大の難問とされ
最近では、全ての元となる「原子核」と素数が同じ方程式で表されることが分かった。
この関係性が解き明かされると、自然界、宇宙まで解き明かされるというのだ。

何が言いたいかと言うと、不規則な配列に見える数字の配列が、実は規則性がある・・・
フィボナッチの割り切れない数値が、規則性があるのと同じに見えてきた。
一見「べき乗則」のフラクタル理論とは真反対の考え方だが、どうも同じ方向に見えて仕方ない・・・

メリマンサイクルも天体の周期性から予測に結びつける「アストロロジー」
相場も実は、不規則な動きをしながら、規則的な動きが多く見られる。
全く関係ない話が、同じ方向を示していると思っているのは私だけだろうか・・・



先週のおさらい

さて、メリマンサイクルのおさらいから。
2010/3/15-3/19

ドル円 PC16週目 第2MC 6週目
週間下値支持線 88.68-89.72
週間上値抵抗線 91.16-91.20
Open 90.61
High 90.80
Low 89.76
Close 90.56

ユーロドル PC12週目 第2MC2週目
週間下値支持線 1.3589~1.3630
週間上値抵抗線 1.3861~1.3892
Open 1.3761
High 1.3816
Low 1.3502
Close 1.3539

先週は忙しく、余りブログも更新できなかった。
ドル円は上下に動きはしたが、最終的に90円半ばで週を終えている。
上にも下にも行かない状態だ。

ユーロドルは、メリマン氏の理想的な日にちにトップを付けている。
ただ、目標値には届いていない・・・
個人的な目標1.385手前でUターン・・・
25日線も下回ったので、既に勢いは潰えた可能性が高いと見ている。

いずれにしても、円は今週以降が正念場になりそうだ。
明日は祭日。
じっくり見てみよう


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2010年3月14日日曜日

先週の相場

さて、メリマンサイクルのおさらいから。
2010/3/8-3/12

ドル円 PC153週目 第2MC 5週目
週間下値支持線 88.72-89.05
週間上値抵抗線 91.20-91.53
Open 90.32
High 91.08
Low 89.63
Close 90.52

ユーロドル PCの11週目
週間下値支持線 1.3456~1.3469
週間上値抵抗線 1.3760~1.3773
Open 1.3632
High 1.3795
Low 1.3537
Close 1.3763

ドル円、ユーロドルどちらも上値抵抗線で押し戻された形。
ユーロドルは一旦ブレイクした、暫くこの傾向が続くと見ている。
第2MCの天井を目指すと見ている。
1.38台と見ていたが、その上がありそうな勢いだ。

問題はドル円。
91.14を上抜けないで止まった。
少しこの点が気になっている。
どうなるかだ・・・・
個人的には、第2MC2週目と見ている。
90.50で下値を固た感じだ。
さあ、今週はどうだろう・・・・
第2MC6週目となれば、そろそろトップアウトすることになる。

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2010年3月11日木曜日

生き残りのディーリングを読んで

実践 生き残りのディーリング
を読み終えた。
最近時間が取れないため、読み終えるのに時間が掛かってしまった。

率直な感想は、面白かった・・・

個人的に投資スタンスに「時間」という概念が入った物が好きな傾向になる。
「メリマンサイクル」もその一つ
一目均衡表も同じ部類に入る。

多くのテクニカルがあるが、時間的な考え方の物は少ない・・・
一目均衡表は、まだ深く研究はしていないが
いずれ詳しく調べたい考え方だ。

さて矢口新氏の「実践 生き残りのディーリング
」だが
プライスに与える影響は「保有期間」「保有(ポジション)する量」が決定する
そういう考え方に基づいている。

為替も同様で、私たちが行っている「FX」もポジションを持った瞬間から
必ず反対ポジション(売り→買い。買い→売り)を行うことになる。
買った物はいつかは売られ、売った物は最後に買い戻される。

もっと言うなら、買った瞬間から世界のどこかで売っている人がいる事になる。

しかし、実需は違ってくる。
輸出企業は、海外で利益を上げた後、日本円に交換することになる。
日本円にすると言うことは、外貨を売って日本円を買うという行為だ。
しかしこれには反対取引はない、日本円を売る行為は必要ないからだ。
言い換えると、一方向にしかいかない事になる。

一番わかりやすい指標が貿易収支だ。
日本は長らく貿易黒字国・・・常に円が買われやすい状況が続いている。
この不均衡を是正するために「米国債」を大量に日本は保有している。
要は、ドル買い円売りの行為だ・・・

しかし、国債には償還期間があり、長期とはいえいずれは円に交換される。
常に円高の圧力が続いている状態だ。
これが日本円の持つ「保有期間」「保有(ポジション)する量」の関係性だ。

実践 生き残りのディーリング
」にはこの様なことが序盤方に取り上げられ
後半部分にロスカット(損切り)に関することが取り上げられている。
損切りの考え方や、リスクとリターンの考え方など・・・
特に損切りに関しては、非常に参考になる。

特に個人投資家は「損切り」に関しても「利食い」に関しても下手だ。
私もその部類に入るのだが・・・・
この当たりは「生き残りのディーリング」というタイトルの通りの内容だ。

プロというか「投資」とはこう行うべきという概念と言うべきだろう。
具体的な説明文も多いので、是非読んでもらいたい。
少々高めで、プロ向けに書いていることもあり
投資経験の無い方には難しい内容だが、多少投資に関する経験があれば
非常に参考になるのではないだろうか。

出版元のパンローリングの直販サイトはこちら




2010年3月7日日曜日

今週のまとめ

さて、メリマンサイクルのおさらいから。
2010/3/1-3/5

ドル円 PC14週目 第2MC 4週目
週間下値支持線 87.26~87.74
週間上値抵抗線 90.44~90.92
Open 89.11
High 90.59
Low 88.14
Close 90.27

ユーロドル PCの10週目
週間下値支持線 1.3487~1.3505
週間上値抵抗線 1.3718~1.3745
Open 1.3622
High 1.3734
Low 1.3434
Close 1.3618

今週は雇用統計に重要変化日の週だった。
結果的に、ドル円は90年代回復、ユーロドルも戻し始めている。
雇用統計発表後に、ドル円が窓を開けて上昇・・・
もう少しじわっと・・とかと思いきや一気に上げてきた。
ドル円の週足チャートを見ると綺麗に右肩下がりに・・・トレンドラインはブレイクしていない。
25日移動平均を越えているが、上値抵抗線で綺麗にサポートされた状態だ。
今月は、実需の売りもあり上値は重いと思われる。

来週で15週目に入る。
そろそろ、下落方向のことを頭に入れなら、トレードをしたい感じだ。
92円前半をこなせるかが1つのポイントと見ている。
これは以前と変わらない。

ユーロドルは当面のボトムは付けた様相・・・
1.4方向に向かうと見ているが、上値は1.385辺りと見ている。
また良いところで、売り仕掛けをしたい展開が見えてきた。


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2010年3月3日水曜日

個人的予想

面白くなってきた!!
ユーロドルが売られた!
トリプルボトムを形成した。
現状ではユーロドルショートが溜まっている・・・
トレードなので、いつかはユーロドルロングにしないと駄目だ。
ユーロドルは第1MCのボトムを付けたと思われる。
ここからユーロロングに
ユーロロングの課程でドルが売られ、つられて円も売られる・・・
豪ドルが買われ、ユーロドルも買われる・・・

ただ、売り尽くすと逆回転・・・
ユーロドルが直近最安値を更新!右肩下がりの展開
一旦は、ユーロドルが買われやすいが、反対に動くことになり
ある意味、べき乗則!ピークで売りが始まってくると予想する。

トリプルボトムは聞くが、フォースボトムは聞いたことがない。
恐らく、ユーロドルは長期ボトムに向かい、1.2を割り込む展開になりそうだ・・・

日本版HIAも有り、最後は円ロングが始まる・・・
そのロングは、買い戻しのない円ロング・・・
今月の3/25辺りは、円買いに動きそうだ。
これは、4月以降も続く可能性もある。
これに、米国の利上げ・・・経済失速になれば、ドル円は売りの連続・・・
メリマンサイクルも同様の想定だ!

もしかすると、今年の大一番が来そうな予感
今日は凄く面白い!!
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