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メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第39週

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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの11週目 1月16日の安値から起算した第1MCの11週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)27週目  第3MCの9週目 少し軟調な動きが多いドル円。 8月の大陰線から1ヶ月、はらみ線(8月24日の高値安値をブレイク出来ていない)のまま 徐々に上下の動きが小さくなってきている。  徐々にフラッグの先端に向けて動きが小さくなり始めている。 このペナント型の状態は、上下どちらかにブレイクすると、その方向にトレンドが向かうとされている。 サイクル的にはプライマリーサイクル(PC)序盤の11週目を終えたところ。 延長のプライマリーサイクル(PC)でなければ、まだ22ヶ月サイクルのボトムは付けていないことになる。 プライマリーサイクル(PC)がダウントレンドで始まっているので、8月の安値を下回ってこのプライマリーサイクル(PC)が終了することになる。 22ヶ月サイクルは、長期5.5年サイクルの中に内包される3つのサブサイクル 。 5.5年サイクル≒22ヶ月サイクル × 3 22ヶ月 ≒ プライマリーサイクル(PC) × 3 プライマリーサイクル(PC)のボトムは長期サイクルのボトムに引っぱられ、同時にボトムを打つ。 長期サイクルのボトムは、通常のプライマリーサイクル(PC)より短くなるケースが多く、逆に歪んで長くなるケースはほぼない。 借りに延長されたプライマリーサイクル(PC)42週目で22ヶ月サイクルのボトムを付けたとすると、異例中の異例となってしまう。 過去のドル円は、綺麗に5.5年サイクルの中に3つの22ヶ月サイクルが内包されている。 5.5年サイクルを3つ内包した超長期16.5年サイクルが2011年10月に終了し、今は新しい16.5年サイクルに入り、ドル円は上昇局面を迎えている。 しかし、大きな調整をしないまま上昇したこともあり、それなりの下落場面があるのが一般的だ。 サイクル的には、2015年の天井は既につけ、現在は下落局面に入り、今後20週以上は下落方向のトレンドになる。そうなればこのプライマリーサイクル(PC)の終了は、約5ヶ月前後の来年3月前後と言うことに。 そこまでは、トレンドは変わらないのではないだろうか?

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第38週

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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの10週目 1月16日の安値から起算した第1MCの10週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)26週目  第3MCの8週目 シルバーウィーク皆さんどうお過ごしだろうか? 今年は5連休、週明けから東京市場もお休み。 FOMCは思ってた以上の波乱もなく終わった感じがする。 チャイナショックのブラックマンデーから、ドル円相場は上値を徐々に下げつつ、下値も徐々に切り上げてきている。少しレンジ内で動いている印象だが、プライマリーサイクル(PC)10週を終えた所、PCの序盤 第1メジャーサイクル(MC)を向かえる時間帯に入ってきている。  水星の逆行に入ったばかり、乱高下しやすいのが水星の逆行の特長だ。特にトレンドレスになりやすく、テクニカルが効きに猪野が特長だ。 特にドル円はメジャーサイクル(MC)の終盤に入り、3位相であれば一旦ボトムを付けると思われる。 日足で見ても長期のGMMAは下落方向にねじれており、日足はレンジの特長のペナント型になっている。一気にボトムへ向けて動くことがありそうな雰囲気がある。 今年の天井を打っていると想定しているので、今年後半は軟調な動きになるのではないだろうか? 逆にユーロドルは長期組みが上場方向に拡散を始めている。 ユーロドルはこの数週が上昇方向に転換するかがポイントになりそうな感じだ。 週足で見ると長期組みに短期組みが突入し、8月高値を越えることはないにしても、強い動きになりそうな雰囲気だ。 週足でも一目均衡表の雲に突入し、かなり強い動きになっている。2014年の天井を軸として、延々下げ基調から反転に向かっている。 ドル円、ユーロドルの動きから見れば、ドルは弱気に動いていると思われ、年内の利上げは無いのではないだろうか? まあ、ファンダメンタルズは重要視していないので、大きな問題ではないが少しは気にかけて置いた方がいい。 余談だが、一部のアナリストの中には、日銀の福井総裁が早期利上げで日本経済が失速したように、FRBが早期利上げで米国経済が失速するのではないかと見る向きもある。   水星の逆行期、序盤で大きな動きにならなければいいが... リーマンショックや大恐慌の起こった秋相場、気を付けて相場に向かいたい。  

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第37週

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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの9週目 1月16日の安値から起算した第1MCの9週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)25週目  第3MCの7週目 金星逆行から順行に戻った1週目。 ドル円は陽線引けしてはいるが、その前週の高値を上抜けないまま終えている。 高値引けではあるが、先週のロウソク足に包まれた形で強い印象はない。 ユーロドルは高値引けしながら、ドルが少し弱い印象を受ける。 ドル円は9週目を終えているが、3位相で考えるのであればこの数週でプライマリーサイクル(PC)に内包される最初のサイクル、メジャーサイクル(MC)の1つ目。 日柄的にはこの数週でボトムを向かえる時期になる。 少し気になるのが来週から水星逆行に入る。 水星の逆行は約3週間の間、テクニカルが機能しなくなるような荒い値動きが特長だ。 言い換えればトレンドレスの状態が数週間続くことになる。 今回の水星の逆行が始まる日がFOMC。  9月16−17日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まる。 9月利上げ織り込み度は11日に23.1%まで低下。米9月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値の低下のほか米8月輸入物価指数や米7月卸売在庫を経て、米8月雇用統計後の34%から再び後退している。 今週、FOMC次第で大きく動くことは間違えないが、サイクルで計るのであればドル安ではないだろうか?当然だが今週末からは重要変化日。 もしドル円がボトム方向に動くのであれば、6月の高値が今年の高値を形成した可能性が高くなり、想定の113円台に動くのではないかと見ている。 ユーロドルはこのドル円の動きに合わせ逆にドル安に。 今年3月のボトムが長期ボトムが確定し、長く続いたユーロ安が徐々に上昇方向に向かうことになるのではないだろうか。 ユーロドルのGMMA( 複合型移動平均線)では値動きが長期組みの移動平均線を抜けようとしている。 これが抜けきれなければ再度押し戻される可能性もある。 ただ、現在プライマリーサイクル(PC)の終盤に入っているので、GMMAの長期線を抜けきるのは、このプライマリーサイクル(PC)終了後になると想定している。 現在もGMMA長期線組みは

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第36週

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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの8週目 1月16日の安値から起算した第1MCの8週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)24週目  第3MCの6週目 9月4日は重複した重要変化日。 やはり、雇用統計で大きく振らされた感じだ。 結果的には玉石混合...少なくとも9月利上げは遠のいたような感じだ。 メリマンサイクル氏も今年の利上げは無いとの予想だったが、果たしてどうなるだろうか? さて問題はドル円。 現状では新プライマリーサイクル(PC)8週目、第1メジャーサイクル(MC) 8週目。 まだプライマリーサイクル(PC)の序盤戦。通常であれば7週目の安値を下回り、メジャーサイクル(MC)が終了することになる。7週目で早いメジャーサイクル(MC)のボトムだとするならば今週は上昇方向にあるはずだが、 週足で陰線引けをしている。35週目の大暴落した週の引け値より下回っている。 まだメジャーサイクル(MC)は続いていると考えた方が良さそうだ。そう解釈するとこのプライマリーサイクル(PC)はかなり弱気になる。そうなれば、5.5年長期サイクルに内包される22ヶ月サイクルボトムは来年になるのではないだろうか? 上のチャートは月足で5.5年サイクルを表している。 ドル円長期5.5年サイクルには3つのサイクル(22ヶ月)が内包されていて、白い色が22ヶ月サイクル、緑色がその中に内包されているプライマリーサイクル(PC)になる。 22ヶ月サイクルの第1位相は2013年6月13日に終了し、2つのサブサイクル(プライマリーサイクル(PC))を内包していた。 現在が第2位相で、3つのサブサイクル(プライマリーサイクル(PC))を内包している。 サイクルのスタートが2011年10月31日、5.5年なので2017年まではこのサイクルが継続することになる。 見て分かるように、この5.5年サイクルは右肩上がりの強気サイクル、ドル円の基本的スタンスは買い相場である。   現行22ヶ月サイクルからフィボナッチリトレースメントで見ていくなら、現状の目標値は113円台。しかし、このチャートからでも綺麗にフィボナッチリトレースメントが月足の天井やボトム、終値などでワークしていることがよく分かる。