メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第43週
![イメージ](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4kH4PcYDjPBEZVvokigkhUm595AKYjlA4sTsi4HpE_KvC3GWKH0Z71vDKbIlmF9kCtWYaFPkgRoNdJQ2pzSZFUSkhSbVlvBFVZbwxv9e15JD7uETze7fa7wdn2OHCxrXxaKFwuOgpfvLX/s400/i-NET_TRADER_USDJPY_20151025212310.png)
ドル円 7月8日の安値から起算したプライマリーサイクルの15週目 8月24日の安値から起算した第1MCの8週目 ユーロドル 新プライマリーサイクル(PC)31週目 第3MCの13週目 ドル円は先週のECBドラギ総裁の発言により上に離れ、ユーロドルは下に動いた。 ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)の終盤に入り、ボトムを打つ時間帯なので先週の動きでボトムを付けに始めたと見ていい。 次回ECB理事会は12月3日。プライマリーサイクル(PC)的には35週に入り、ここまで下落が続く可能性は高い。 さて、ドル円はまだレンジ内に収まっている。 これは日足のチャートだ。 確かにGMMAでは赤い長期線組みの上に出てきている。 一目均衡表の雲も上抜けた形で、目先は強い動きにも見える。 しかし、週足のGMMAでは長期組みに上に顔を除けた形だ。 チャイナショックの時の高値までは達していないので、まだ大きなレンジの中に収まっている。 8月24日の安値から起算した第1MCの8週目と判断するには時期尚早の感じだ。 もう数週で一目均衡表の雲に差し掛かり、厚い雲に突入するか、雲にそった形で上にリバウンドするかに別れそうだ。 この辺りで、メリマン氏が言う2つのシナリオがハッキリするのではないだろうか? まだ大きなはらみ線の中に留まっているので、プライマリーサイクル(PC)がどうちらかという判断はまだ先になりそうな感じだ。 ただ、以前のブログで書いたように、今年の高値は6月でトップアウトしたと判断しているので、個人的判断は安値を再度試す動きになるのではないだろうか。