2016年10月31日月曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第44週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC25週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)PC19週目


ドル円は想定の105円台半ばまで上がってきた。
今年5月の安値まで戻って来たことになる。
今年の5月の安値はこのプライマリーサイクル(PC)のスタート地点になる。ある意味このポイントで止まったのも頷ける。
スタート時点より安値を付けているので、 サイクル的には弱気のサイクルだと言うことになる。しかし、GMMAの長期線の下降が、今の上昇の実態部分に当たり始めている。
このポイントを抜けると、107円半ばまで上昇予知が出来ることになるが、個人的な見解では、このプライマリーサイクル(PC)が終盤に向かっているので、この辺りでトップアウトすると見ている。
逆にこのトレンドラインを抜けないことにより、下値はそれなりに大きいと見ているが...

ユーロドルも想定の1.08方向まで下げている。
長期下落トレンドから転換したと思っていたが、少し状況的には悪い方向に向いている感じだ。下値は1.07辺りまで広がる可能性が出てきている。
もう少し強気に反応するのではと思っていたトレンドが、再度弱くなって来た感じだ。特に持ち合いから下放れなので、パワーは大きい!
既に、プライマリーサイクル(PC)のスタート位置から下げているので、このサイクルは弱気で終わることになる。

今年も残すところ2ヶ月。
実質は1ヶ月半程度しか残されていない。
ラストスパートは今からが勝負だ!

2016年10月23日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第43週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC24週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)新PC18週目


今週は、重要変化日が重複する週となる。
NYダウ、日経平均、債権、金・銀、先物、そして為替相場。
リーマン以降、不思議とこの時期になると重要変化日が重複してくる。
あくまでサイクルなので、一定でなくても良いのだが、なぜかリーマンショック後の暴落や世界恐慌の起こった10月末に重要変化日が重複している。
星野巡り合わせなので、特に意味もないだろうが。。。

先週のブログで書いたようにドル円は天井形成したようだ。
恐らく105円半ばまでは上げられなかったような感じだ。
ただ、GMMAの長期線がかなり接近している。大きく下落前にもう一山作るのか?少し気になるところだ。

ユーロドルは先週の想定より大きく下落、10.9と思っていたら 1.088まで下げてきている。恐らく、ユーロドルは1.075方向まで下値余地が出てきたことになる。
これでGMMA、一目均衡表の両方が下に離れたので、昨年の安値1.06が意識されることになる。
そして大きなポイントとしては、16.5年サイクル、8.25年サイクル、5.5年サイクルのボトムが出現する可能性があり、このプライマリーサイクル(PC)はそのボトムに向けた動きになるのではないだろうか?
そうなれば0.89方向に行く可能性が高い....

先日の鳥取地震。
サイクル的な話をすれば、前回が太平洋戦争中。その後南海地震が発生。
余り嬉しいサイクルではないが、南海トラフが動く前に西日本で大きな地震があるのもパターンのようだ。
念のために.......

2016年10月16日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第42週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC23週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)新PC17週目


やっと最近秋らしくなってきた感じだが、極端に冷え込む日も増えてきた。
特に今年は台風がやたら多く、8月以来土日に晴れた日が異様に少なかった。
年々、予想しない気候変動が増えている印象だ。
ユーロドルは少し想定以上に下げている印象だ。
レンジ相場から下放れした感じだ。3位相の2番目の位相、第2メジャーサイクル(MC)に入っている。第2MC 4週目で天井を形成し、ボトムを付けに行くタイミングではあるが、かなり急な動きだ。
手前がレンジであったため、エネルギーが一方向に動いた感じだ。
一目均衡表の雲で支えられると見ていたが、1.09方向に向かっていると思われる。

ドル円はヒゲが出たものの、フィボナッチリトレースメント104円前半でローソク足は止まっている。コンビネーションパターンだとして。105円半ばまでではないかと思われる。
少なくともこのプライマリーサイクル(PC)は終了するには、10週前後あると思われるので、そろそろ反転し、ボトムを付けることになるのでは無いだろうか?
基本的に100割れ,99円半ばを目指すと見ている。
10週前後と言うことは、今年の年末から年明けと言うことになるのでは無いだろうか。
1年前は120円台のドル円相場が、1年で20円も動いている。
一時期の円安相場で、買えば良いという時代とはかなり違ってきた感じだ。

2016年10月11日火曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第41週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC22週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)新PC16週目


最近何かと忙しく、なかなかブログの更新まで手が付かない状態だ。
ドル円は22週を終了し、少し想定と違う動きになっている。
通常の3位相であれば、現在第3位相に入りボトムに向けた動きになりそうだが、想定と逆で先週反転している。

同時に日足のトレンドラインが上抜け、1月以来のダウントレンドのラインを抜けていることだ。
まだ一目均衡表の雲を抜け、GMMAチャートでは長期線組みを実態の値動きが抜けてきている。

ただ、週足のチャートでは、下落トレンドは維持されたまま、大きな流れは変わりない感じだ。

恐らくサイクル的には、2位相と3位相の混合されたコンビネーションパターンの可能性がありそうだ。
フィボナッチリトレースメントでも、このサイクルの高値安値の38.2%戻しで、ピタリと跳ね返されている。
次のポイントすれば半値戻しの105.50近辺がターゲットのなるが、 恐らくそこまで戻す可能性もありそうだ。
 9月末で3位相の第2メジャーサイクル(MC)がボトムを付けたとすると、現在は最終の第3メジャーサイクル(MC)に入ったところと言うことになる。
8月のボトムは2位相パターンのハーフプライマリーサイクル(PC)のボトムということになる。
現状は、第3メジャーサイクル(MC)の天井形成に入ったところになり、105円方向に上抜けるかどうかが一つのポイントになりそうだ。

ユーロドルは先週のブログにも書いたが 、レンジの動きが強まった感じだ。
GMMAもほぼ横ばいの一直線、長期も短期のグループも一塊になり、レンジだと言うことを物語っている。
先週急落したが、一目均衡表の雲の上限で打ち返されていて、底値も硬い状態だ。
パターン的に見れば、現在プライマリーサイクル(PC)17週目に入っている。
ユーロドルもコンビネーションパターンである可能性があり、少し読みにくい感じがする。
コンビネーションであれば、一度上昇すると思うのだが、そうでなければ反対に下方向にも見え、かなり読みにくい感じだ。
一目で考えれば上昇方向なのだが....


2016年10月10日月曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第40週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC21週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)新PC15週目


ドル円は21週目を終えた。
原油減産の発表を受け、一瞬上に跳ね上げたが、やはり一時的な感じだ。
チャートを見てもわかるように、ドル円は右肩下がりで、綺麗にトレンドラインを描いている。
今年も残り3カ月、12週間というところだ。
長期5.5年サイクルを考えれば、このプライマリーサイクルが1番フィットした感じだ。
ドル円のサイクルで考えれば、平均で36週間前後。3位相の展開であれば、第二位相のボトルを10月中に打ち、一旦上昇局面に入り、そして5.5年のボトムを打つというのがシナリオになる。

ユーロドルは15週目を終わり、第二位相に入っている。
まだハッキリした上昇局面に入った感じはない。
ドルの動きが弱まり、上に行こうとしていると感じたが、ユーロも弱くもう暫くレンジ的な動きになりそうなかんじだ。
ユーロドルはまだ暫くやりにくい相場になりそうだ。