2016年10月11日火曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第41週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC22週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)新PC16週目


最近何かと忙しく、なかなかブログの更新まで手が付かない状態だ。
ドル円は22週を終了し、少し想定と違う動きになっている。
通常の3位相であれば、現在第3位相に入りボトムに向けた動きになりそうだが、想定と逆で先週反転している。

同時に日足のトレンドラインが上抜け、1月以来のダウントレンドのラインを抜けていることだ。
まだ一目均衡表の雲を抜け、GMMAチャートでは長期線組みを実態の値動きが抜けてきている。

ただ、週足のチャートでは、下落トレンドは維持されたまま、大きな流れは変わりない感じだ。

恐らくサイクル的には、2位相と3位相の混合されたコンビネーションパターンの可能性がありそうだ。
フィボナッチリトレースメントでも、このサイクルの高値安値の38.2%戻しで、ピタリと跳ね返されている。
次のポイントすれば半値戻しの105.50近辺がターゲットのなるが、 恐らくそこまで戻す可能性もありそうだ。
 9月末で3位相の第2メジャーサイクル(MC)がボトムを付けたとすると、現在は最終の第3メジャーサイクル(MC)に入ったところと言うことになる。
8月のボトムは2位相パターンのハーフプライマリーサイクル(PC)のボトムということになる。
現状は、第3メジャーサイクル(MC)の天井形成に入ったところになり、105円方向に上抜けるかどうかが一つのポイントになりそうだ。

ユーロドルは先週のブログにも書いたが 、レンジの動きが強まった感じだ。
GMMAもほぼ横ばいの一直線、長期も短期のグループも一塊になり、レンジだと言うことを物語っている。
先週急落したが、一目均衡表の雲の上限で打ち返されていて、底値も硬い状態だ。
パターン的に見れば、現在プライマリーサイクル(PC)17週目に入っている。
ユーロドルもコンビネーションパターンである可能性があり、少し読みにくい感じがする。
コンビネーションであれば、一度上昇すると思うのだが、そうでなければ反対に下方向にも見え、かなり読みにくい感じだ。
一目で考えれば上昇方向なのだが....