メリマンサイクル先週のまとめ 2011年第41週
メリマンサイクル先週のまとめ 2011年第41週 2011/10/17-10/21 今週は3月17日の77.16から起算した旧PC(26~40週)の31週目 週間下値支持線 76.50~76.61 週間上値抵抗線 77.68~77.79 Open 77.12 High 77.45 Low 75.78 Close 76.16 ユーロドル 7月12日の安値1.3835から起算したPC(21~34週)の14週目、10月4日から起算したハーフPC(11~17週)の2週目 週間下値支持線 1.3536~1.3618 週間上値抵抗線 1.4054~1.4133 Open 1.3876 High 1.3913 Low 1.3653 Close 1.3896 言うまでもないが、ドル円が史上最高値を付けた。10月21日22時にかけて一気に1円程円高に傾いた。 これで、8月19日からの新PCという線が崩れた。現在は旧PC第3(最後の位相)MC(9~14週)の9週目ということになる。 旧PCが終了していると思っていたが、今回は大きく外す結果となってしまった。 さあ、そうなれば現PCも想定されるボトムが変化する、目標値は71.85±1.14。今週で10週目に入るので、いつ終了してもおかしくない状態だが、今週28日から始まる重要変化日、来月25日からの重要変化日が非常に気になる感じになってきた。どちらもこの4周間の話になり、サイクル的には完全にはまった形とも言えるかも知れない。 もう一つはユーロドル。 ドル/円が高値を付ける中、ジワジワと上値を目指している。1.39台に乗せたが、少し戻されて週末を迎えている。 今の状態、どう見たところでユーロよりドルの方が魅力的だ。だが、相場はユーロ高に振れている。リーマンは潰してしまえば、波及する部分はある程度限定的になる。 ただ、ギリシャのような国家破綻となれば、何がどうなるかは計ることが出来ない。 ましてや、ユーロの様な金融と財政がバラバラな状態の通貨がどう動くか?誰も経験したことがない。 頭が複数有り、胴体は一つ、まるでキングギドラのような感じだ。 今週は第2ハーフPCの第3週目になるが、そろそろいい線まで上げてきていると思っている。 今週末(実際は今週半ば)から重要変化日が影響する時期だ。それとアノマリー的にこの時期が毎年不安定