メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第8週
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ドル円 10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの18週目 12月16日の安値から起算した第2MCの9週目 ユーロドル 6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の37週目 または新プライマリーサイクル(PC)3週目 ユーロは一旦危機を脱したような感じだが、結論を先送りしたままと言うことになる。 ギリシャ国債に関して、ユーロ各国が譲歩した感じだ。 70億~80億ユーロ(9400億~1兆円)の国債償還を迎える今夏にはギリシャ不安が再び意識される。 4ヶ月の猶予期間だが、サイクル的には約16週。 現状のサイクルが新プライマリーサイクル(PC)3週目とすれば、プライマリーサイクル(PC)約19-20週目に再度ギリシャ問題が再燃して、サイクルのボトムを打つような感じではないだろうか? 重要変化日は6月23日、7月にも存在しているので、現在の新プライマリーサイクル(PC)で再度下値を試すのではないだろうか? これはあくまでもギリシャ問題が解決していないとするならば... ドル円はプライマリーサイクル(PC)の中間点、第2メジャーサイクル(MC)のボトムに向けた動きだが、現在膠着状態だ。 まだまだレンジから抜け出した感じが全く無い。 ユーロ問題が先送りになり、ドル円のプライマリーサイクル(PC)のボトムと時期を同じくするギリシャ問題。16週程度先になる事を考えれば、プライマリーサイクル(PC)35週前後 にあたるので、ほぼドル円のサイクルボトムと一致する。かなり面白くなってきた印象だ。 長期サイクル的には、この1ヶ月は少し気が抜けない重要な期間になりそうだ。 現在、7度目のワクシングスクエア( 2月22日〜3月17日)に入っている。 3月5日±2週間 は今年一番の激烈さを示す時間帯に入っている。 特に日経平均は、高値更新をしているが、そろそろ6年サイクルの高値圏が近づいている。18700円を超えてくるようであれば、一端の長期サイクル(6年、9年)のボトムを意識する方が良いのではないだろうか? ドル円の行方に左右されやすい日経平均。 この1年で一番重要な期間に入っている事を意識することが重要だ!