2014年11月30日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第48週

ドル円
10月15日の安値から起算した新PCの6週目

ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 42週
または、6月5日の安値から起算した新PCの25週目
 





ドル円は10月15日の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)6週目。
プライマリーサイクル(PC)内に メジャーサイクル(MC)が2〜3サイクル内包されている。
イメージ的には下記の様な形になる。
現在、ドル円はA→Bの間の第1メジャーサイクル(MC)にある。
先週、メジャーサイクル(MC)①の天井を形成したようだ。
ドル円のメジャーサイクル(MC)は9〜14週、今後2〜3週程度は下げていくのが通常のパターンになる。

余りに強いドル円で、ほとんど押し目らしい押し目を付けていない。
この強気パターンが続くとすれば、メジャーサイクル(MC)のボトムも大きく割り込まない可能性が高くなっている。
一端の目標としては115.8ー117辺りになりそうな感じだ。
割り込めば113.8が見えてくるが、今の強気はどうだろうか?
「押し目待ちに、押し目無し」とかいう格言があるが、どうなるかは慎重に判断したい。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)25週目 2位相パターンの第2ハーフサイクルの8週目になる。
どうやら10月15日に第2ハーフサイクルをトップアウトした可能性が高く、このままプライマリーサイクル(PC)のボトムまで下げるのではないかと思っている。
RSIでも2σが50の少し上で横ばい状態が続いている。


日足チャートのGMMAでも長期線組みに当たって跳ね返されている。
7月からこのパターンが延々続いているので、プライマリーサイクル(PC)の底と長期サイクルのボトムまで、このパターンが続くのではないかと見ている。

戻り売りが基本だが、余りに押し目を付けてくれないのは、ドル円と同じ様な感じだ。
少し入りにくいが、ストップロスを高めに設定して、戻ったところで入るしか無い感じがする。

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2014年11月23日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第47週

ドル円
10月15日の安値から起算した新PCの5週目

ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 41週
または、6月5日の安値から起算した新PCの24週目
 



ドル円は現在、プライマリーサイクル(PC)5週目。
先週から一段高になった!

先週の前半までは想定範囲の高値だったが、水曜・木曜の上昇は少し想定外の印象だ。
重要変化日が複数重なった週なので、変化日で天井を形成したように見える。



ドル円の日足、GMMAは現在も拡散中。
だが、RSIは高値を付けたが、既に下向きになっている。

必ず複数のフィボナッチを引くようにしているが、日足で直近のフィボナッチエクスパンションだと、119円前半が161.8%になりほぼ天井圏。
サイクル的には、3位相なら6週目に入る。
強気相場なら、そろそろ天井を形成する日柄になっている。

すこし読みにくいのがユーロドル!
週間下値抵抗線 1.2427-1.2444を割り込んで終えている。
相場はかなり弱気の感じだ!


ダブルボトムと見るのか?
10月13日の週で2位相の天井を付けたのか?
かなり判断が分かれる....

通常であれば、天井は付けていない読めるが、もう一つのシナリオとしては、再度大きく下落してボトムを付け、長期サイクルのボトムを付けるということも想定される。

かなり難しい判断になりそうだ。

私のポジションは、今週ユーロ円は天井を付けると見たが、早めのエントリーで148円を超えたところでロスカットしてしまった。
結果的には、下落したので想定は合っていたのだが、残念なけったになってしまった。

来月12日以降、重要変化日が複数絡み合う今年最後の大きな流れになりそうだ。
この動きが4週程度続きそうだが、よみ間違えをすると痛い目に遭う可能性が高そうだ!



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2014年11月16日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第46週

ドル円
10月15日の安値から起算した新PCの4週目

ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 40週
または、6月5日の安値から起算した新PCの23週目
 


ドル円は新しいサイクルに入っている。
現在、プライマリーサイクル(PC)4週目。
金曜日に高値を付けたが、重要変化日の最中に高値を付けたことになる。
先週の月曜日に窓を開けてスタートしたドル円。


窓開け後の高値更新、今週前半までは重要変化日の影響下なのだが、フィボナッチエクスパンションでもほぼ高値圏、14日には長い上髭(ヒゲ)を付けている。
一端は窓を開けた部分を窓埋めに向かうような展開ではないだろうか?
プライマリーサイクル(PC)5週目に入るが、メジャーサイクル(PCに内包されている2〜3の小さなサイクル)としてもそろそろ天井の時期に入っている。
ここからの高値追いはケガの元になりそうなので、避けた方がいいだろう。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)23週目のような感じだ。

水色の垂直ラインが2月3日の週になる。
完全に右肩下がりの下落トレンド。
イメージ的には、このサイクルは2位相で構成されているようだ。
ハーフプライマリーサイクルのボトムは付けた感じがする。
直近のフィボナッチリトレースメントなら、半値戻しが1.3020辺り。
1/3戻しであれば、前回高値の1.288前後が一旦ターゲットになると思われる。

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このフォーキャストはレイモンド・メリマン氏が毎年年末に、翌年の相場をメリマンサイクルを元に書き下ろしている、このブログの「教科書」だ。
このブログだけを読んでも、メリマンサイクルの本質は分からない。
必ず読んで欲しい!
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アノマリーも収録されているので、参考にしてはどうだろうか!

 

2014年11月9日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第45週

ドル円

10月15日の安値から起算した新PCの3週目



ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 39週
または、6月5日の安値から起算した新PCの22週目
 



ドル円は窓を開けてスタートし、再度吹き上げた印象の週だった。
先週はプライマリーサイクル(PC)第3週目になり、週間上値抵抗線114.75~114.99まで押し下げられて終了している。
今週で4週目に突入するが、まだ強気が続いている感じだ。
ユーロドルも同様に、押し目を付けることなく下落中という感じだ。
想定していた動きと少々違う雰囲気がしている印象だ!

今週は重要変化日の集中する週に入っている。
11日は為替、13日は穀物相場、14日からはダウ平均、15日からは日経平均など、転換するポイントになりそうな週だ。

ドル円は新しいサイクルに突入し、今週で4週目になる。
3位相であれば、サイクルの長さから考えて転換する感じになる。重要変化日が今週から来週に書けてと言う事を考えれば、107.50前後が一つの目標値になる。
そこまで行けば、一旦様子見になりそうだ。

問題はユーロドル。
1.3辺りまで戻ると思っていたが、フィボナッチリトレースメントの23.6%辺りで反転し消し待ったような印象だ。押し目狙いだったが「押し目待ちに、押し目無し!」の言葉通り、全く戻り売りに入れないまま先週を終えている。

ユーロドルのサイクルは、恐らくメリマン氏の言う新プライマリーサイクル(PC)の22週目 ではないかと思っている。
RSIも50ラインを超えそうで超えれないまま、再度下落方向に向かっている。 




30ヶ月移動平均も緩やかに下落方向にあり、長期サイクル的にも下落方向は間違えない。
現状でも1.19方向に下落すると考えている。
新プライマリーサイクル(PC)22週目と言う事を考えれば、3位相ではなく2位相の第2ハーフプライマリーサイクル(PC)の4週目ということになり、ユーロは対ドルにもかなり弱い感じがする。

ドル円にも共通することだが、米ドルが極端に強いと言う感じだ。
余り強すぎて、サイクルが読みにくいのが現状だ。

第2ハーフプライマリーサイクル(PC) の天井が2週目で形成したのであれば、今年はこのまま下落が止まらないのではないかと思ってしまう。

このサイクルは少しイレギラーであるかもしれないので、今週の重要変化日は注意が必要だ。








2014年11月2日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第44週

ドル円

10月15日の安値から起算した新PCの2週目


ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 38週
または、6月5日の安値から起算した新PCの21週目
 


先週金曜日は久々の大陽線でドル円、クロス円は引けた!
先週の想定通り、ドル円は新しいプライマリーサイクル(PC)に入った。
キッカケは要人発言による物と、米国のQE終了がファンダメンタルズ分析的には回答になるが、サイクル的には既に反転する新しいサイクルに入っていたが、流石に爆上げにはビックリしてしまった。

逆にユーロドルは再反落し、10月上旬のダブルボトムをわずかに下回りほぼ同じ水準の安値を付けている。
大きく割り込んでいないことを考えれば、プライマリーサイクル(PC)21週目のような感じが強くなってきている。
仮に38週目と考えた場合、ほぼ目一杯までサイクルが長くなっている。
同様に、プライマリーサイクル(PC)21週目とした場合、ハーフプライマリーサイクル(PC)のボトムを形成した考えた方がよい。

  長期的なトレンドは下落方向に向かい、1.16方向を目指していくと思われるが、1.23、1.21には抵抗ラインが存在するので、一気には下げないと見ている。
現状の仮定をプライマリーサイクル(PC)21週目とするなら、5週程度1.3を目指す上昇が始まってもいい感じがする。
来週には為替の重要変化日もあるが、リーマンショックの時も1週前に大きな下げがあったので、トレンドが反転ではなく加速する可能性もある。

ユーロドルは先週と同じで「戻り売り」で狙いたい感じだ。

問題はドル円!
一気に吹き上がってしまったので、多少調整も入るだろう。
フィボナッチリトレースメントで考えるなら「現状目標値は113円」。
その上は117円まで上になってしまう。
現在、プライマリーサイクル(PC)内の第1メジャーサイクル(MC)だとすれば、今週で3週目になりまだ2-3週は上昇の時間が残されている。

さてどうなるのか?思案のしどころだ....

しかし金曜日の爆上げはビックリ!
ドル円、ユーロドルが上昇基調に入ったと思っていたので、先週このかけ算通貨になるユーロ円を買いから攻めた。 
サイクル的には戻り基調だったが、ユーロドルの下押しが強く、大きな利幅を得ることが出来なかった。素直にドル円で攻めればよかったと....

これから数週間は、トレンドに逆らわないことではないだろうか!