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2016年4月24日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第17週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC34週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)21週目


ドル円はどうやらボトムを打った可能性がありそうだ。
可能性としては、4月11日の週でボトムを打ったと考えられる。
110円半ばの上値抵抗線を抜けて、111円を付けて先週を終えている。
ドル円に関して言えば、久しぶりの大陽線だった。
重要変化日が4月20日だと言うことを考えると、新プライマリーサイクル(PC)に入ったと考えて言い感じだ。
これから次のプライマリーサイクル(PC)のボトムは約9〜10ヶ月程度先になる。
長期サイクルのボトムはフォーキャストには2016年6〜11月に長期サイクルのボトムを付ける可能性が高いと記載がある。
11月であれば28週程度で、プライマリーサイクル(PC)の長さにしては少し短めの感じになる。
長期サイクルのボトムは、プライマリーサイクル(PC)のボトムを巻き込むような形でボトムを打つ。
従って、次のプライマリーサイクル(PC)=長期サイクルボトムということになる。

ユーロドルは想定したように天井を形成したようだ。
従って、暫くボトムを打つまで下落が続く。
しかし、このプライマリーサイクル(PC)は強気のような感じなので、大きく崩れないのではないかと見ている。

今年のゴールデンウィークは、穏やかな感じで終われるのではないか?

マンデーン2016 ~2016年の占星学から見た世界と個人の運気予測~ 


2016年4月17日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第16週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC33週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)20週目

ドル円は33週目を終了。
32週終了時点で十時足となっていたが、もう1段下げて終了した。
今週で34週目に入るので、そとそろボトムに入る時間帯になっている。
一本調子に上がってきたドル円は調整に入ったと言っていいだろう。
この月足を無ても分かるが、アベノミクスのタイミングは、このサイクルにたまたま乗っかったことで効力が出てきた。
政策、施策が 当たったのではなくサイクルの力学で円安に動いたからだと思っている。
そろそろボトムを付けた後、反転になるが、トレンド的にはドンドン円安に行くとは思えない状況だ。若林栄四氏の覚醒する大円高の様に大きな円高局面に動くかは分からないにせよ、円安局面が反転したことには間違えないだろう。
GMMAが反転し、一目均衡表の雲を割り込んだのは、円高反転から初めてのことだ。
同時に株価も同様な事が言える。いずれにしても、5.5年サイクルのボトムまでこの傾向が続くと言うことになる。

ユーロドルは逆に長らく下げ局面だったが、GMMAの長期組みを2週連続で終値で上待っている。トレンド的には反転したと見ていいが、プライマリーサイクル(PC)で見た場合、天井を付けた感じがする。
現在は一目均衡表の雲の中。2014年から一直線で落ちてきた相場が一服するのではないだろうか。
暫くは1.1方向に向いて進と思われる。本当の反発はプライマリーサイクル(PC)後半になるのではないだろうか?
例年、4月から5月は相場が反転しやすい。
落ち着いた予測が必要だ、

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2016年3月6日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第10週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC27週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)14週目 第2MC 5週目

ドル円は27週目に。
先週末もやはり113円台半ばまで戻され終えている。
サイクル的には今週で28週目になり、5月のゴールデンウイーク頃までには、このプライマリーサイクル(PC)が終了すると思われる。

サイクルを整理すると
現在は2011年10月30日スタートの16.5年超長期サイクル内に内包された、第15.5年サイクル。
5.5年サイクルには22ヶ月サイクルが3つ内包されていて、第1位相は2013年6月13日、第2位相が2015年8月24日。
現在は22ヶ月サイクルの第3位相に入っている。
22ヶ月=約88週となり、2〜3のプライマリーサイクル(PC)を内包している。
現在のサイクルポジションは、第1 5.5年サイクル内の第3位相、第1プライマリーサイクル(PC)となり、5.5年サイクル第3位相の27週目。
5.5年サイクルスタートから54ヶ月経過している。
過去の22ヶ月サイクルはそれぞれ3つのプライマリーサイクル(PC)が内包され、平均のプライマリーサイクル(PC)は33週になる。前回の22ヶ月サイクルのボトムは45週でボトムを付け、過去のプライマリーサイクル(PC)より長く歪みを生じている。

現在のプライマリーサイクル(PC)はスタート位置より下落しているので、かなり弱気だと見て取れる。
ただ、5.5年サイクルのボトムの時間帯ではないので、規則的な動きだとすれば、70週前後の1年半ほど先に5.5年サイクルのボトムを向かえることになる。
現プライマリーサイクル(PC) だけを考えれば、早ければ5週以内にボトムを付け2月16日を天井として、弱気にままプライマリーサイクル(PC)を終了する。
しかし5.5年サイクル自体は非常に強きトランスレーションのため、次のプライマリーサイクル(PC)以降で22ヶ月サイクルの天井を形成すると考えられる。従って、昨年の天井を試す展開が次(またはその次?)のプライマリーサイクル(PC)で訪れるのではないだ投下?

ユーロドルはドイツマルクから引き継がれた16.5年サイクルがあり、その中に7〜9年の2位相の長期サイクルが存在する。
16.5年サイクルは2000年にスタートし、2015年12月±1年でボトムが出現するのが理想的なパターンだ。
従って、現在は超長期サイクルのボトムを形成しているが、プライマリーサイクル(PC)から見ると、現在は14週目を終えたところ。
ここから3〜4ヶ月で長期サイクルのボトムを向かえることになる。現在のプライマリーサイクル(PC)は、プライマリーサイクル(PC)内に2〜3のメジャーサイクル(MC)の位相を内包している。恐らく、3位相で推移していると考えれば、数週でメジャーサイクル(MC)のボトムを付け、反転から再度ボトムに向けた進行が始まることになる。
夏前後に大きなポイントを迎えるのがユーロドルと言うことになりそうだ。

今回は長期サイクルの話しを中心に書いたが、この大きな流れを見失うと流れを逆に見てしまいがちになる。しっかり頭に入れて欲しいところだ。

詳しくは、フォーキャスト2016 またはメリマン大予測を!
フォーキャスト2016     メリマン!2016年大予測

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2016年2月21日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第8週


8月24日の安値から起算したPC25週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)12週目 第2MC 3週目

ドル円は先々週の急落からリバウンド。
その後反落して112円台まで下落して終了している。
いずれにしても、チャイナショックの時の安値115円台半ばが、逆に上値抵抗線として働くのではないだろうか。このポイントはなかなか超えられないと思われる。
同時に113円台前半も先週の終値で越えられなかった。ドル円は弱気のトレンドが続いていると考えられる。
可能性としては、 プライマリーサイクル(PC)2位相の第2ハーフプライマリーサイクル(PC)に入って来たが、先週の高値で天井を形成した可能性がある。
確定的ではないが、可能性としてはありそうだ。
今週も軟調な展開になるのではないか?

17ヶ月、33ヶ月移動平均線だが、33ヶ月移動平均にタッチしている。
同時に17ヶ月移動平均線からは大きく下げている。
同じ状態は2007年8月のサブプライム住宅ローン危機発覚時以来のことになる。
反転したのは2012年10月。
それ以降3年半タッチすらしていなかったが、 トレンドが反転したことはこれでハッキリしている。

ユーロドルは上値が抑えられた感じだ。
メジャーサイクル(MC)3週目なので、まだ上値がありそうだが、長期サイクルを考えると先々週でプライマリーサイクル(PC)の天井を付けた可能性も出てくる。
ユーロドルは今週も軟調な展開の可能性が高い。
ただGMMA長期線組みは、実態が下回っていない。方向感が掴みにくい感じだ。
終値でGMMAの長期線組みを抜けることがポイントだが...

フォーキャスト2016     メリマン!2016年大予測

2015年11月23日月曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第47週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1MCの12週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)35週目 第3MCの17週目


内閣府が16日発表した7~9月期の国内総生産(GDP)は2期連続マイナス成長になり、世界的な常識で言えば「リセッション」ということになる。言い換えれば「景気後退局面に入った」ということになる。
アベノミクスで上がったのは株価だけで、景気は好転しなかったということになる。
メディアは「リセッション 」という言葉をあえて避けている感じがするが...

ドル円はプライマリーサイクル(PC)の初期段階。
プライマリーサイクル(PC)12週目を終了し、今週「重要変化日」が重複して存在する。
為替、NYダウ、穀物、米国債、金・銀...
今週から来週にかけて、第1メジャーサイクル(MC)のボトムを付けるのが理想的だ。

ユーロドルも同様に、今週から来週にかけてボトムを付けることが理想的になる。
現在35週目を過ぎ、 日柄的にはボトムを形成していると考えられ、1.0700±0.0094のエリアに入り始めている。

話は変わるがメリマンサイクルと同じ様に、日柄やサイクル理論を唱える「若林栄四」氏はご存じだろうか?
前作の著書異次元経済金利0の世界 」はレイモンド・メリマン氏のフォーキャストに相通じるものがありなかなか読むには面白い。
若林栄四は黄金分割(フィボナッチがベースにある理論)日柄(サイクル)でトップ、ボトムを予想している。
新刊書「世界経済の破断界 世界に吹き荒れる後退とデフレの真実」もなかなか面白い。独特な切り口で、かなりの辛口コメントが特長だが、過去の著書も鋭い指摘と予想が人気を博している。

米国の利上げが近いとされるが、メリマン氏も2020年以前には世界経済は浮揚しないとしているが、若林栄四氏も同様の理論を唱えている。

 

2014年11月16日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第46週

ドル円
10月15日の安値から起算した新PCの4週目

ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 40週
または、6月5日の安値から起算した新PCの23週目
 


ドル円は新しいサイクルに入っている。
現在、プライマリーサイクル(PC)4週目。
金曜日に高値を付けたが、重要変化日の最中に高値を付けたことになる。
先週の月曜日に窓を開けてスタートしたドル円。


窓開け後の高値更新、今週前半までは重要変化日の影響下なのだが、フィボナッチエクスパンションでもほぼ高値圏、14日には長い上髭(ヒゲ)を付けている。
一端は窓を開けた部分を窓埋めに向かうような展開ではないだろうか?
プライマリーサイクル(PC)5週目に入るが、メジャーサイクル(PCに内包されている2〜3の小さなサイクル)としてもそろそろ天井の時期に入っている。
ここからの高値追いはケガの元になりそうなので、避けた方がいいだろう。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)23週目のような感じだ。

水色の垂直ラインが2月3日の週になる。
完全に右肩下がりの下落トレンド。
イメージ的には、このサイクルは2位相で構成されているようだ。
ハーフプライマリーサイクルのボトムは付けた感じがする。
直近のフィボナッチリトレースメントなら、半値戻しが1.3020辺り。
1/3戻しであれば、前回高値の1.288前後が一旦ターゲットになると思われる。

 フォーキャスト2015 の予約が始まっている。
このブログを読む上でも「フォーキャスト2015」は必須のアイテムになる。
このフォーキャストはレイモンド・メリマン氏が毎年年末に、翌年の相場をメリマンサイクルを元に書き下ろしている、このブログの「教科書」だ。
このブログだけを読んでも、メリマンサイクルの本質は分からない。
必ず読んで欲しい!
FOREX NOTE 為替手帳 は、アナログ手帳を使う人には便利な手帳だ。
アノマリーも収録されているので、参考にしてはどうだろうか!

 

2014年10月12日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第41週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)35週目第2ハーフPCの20週目


ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 35週
または、6月5日の安値から起算した新PCの18週目
 


先週は、ドル円、ユーロドル共に想定方向に動いてくれた感じだ。
一端は、目先の天井または底を見た感じだ。

ドル円は今週で36週目。
通常のプライマリーサイクル(PC)で行くと3週程度は下落までにある可能性が高い。
 RSIもやっと70%を切ってきた。

RSIのオレンジラインが、50%方向まで下落が進んで
  • 反転するのか?
  • そのままもう1段下げまで向かうのか?

 同様にGMMAでも短期線組が、長期線組みに向かって下落を始めている。
下落反転を始めたのがよく分かるが、長期線組みを下抜けるかどうか? どの程度下抜けるのか?

少し、注意深く見ていきたいところだ。

ユーロドルもやっと底が見えた感じだ。
長期トレンドは、まだまだ下落方向に向かっている。
月足のユーロドルだが、長期の三角持ち合いから下に離れた。
現在、プライマリーサイクル(PC)のボトムか?ハーフプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けた感じだ。
恐らくボトムを見たことで、戻しが入るが 想定では1.30-1.325。
1.343まではあるかもしれないが、そこまで勢いはないかと見ている。

ただ、水星の逆行中なので、ダマシには注意をしながらトレードをしたいところだ。

2014年10月5日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第40週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)34週目第2ハーフPCの19週目


ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 34週
または、6月5日の安値から起算した新PCの17週目
 

今週はドルが強かった週だった。
既にプライマリーサイクル(PC)の後半に入っているドル円。
いつボトムを付けてもいい時期に入っているが、最終的には高値圏で終了している。

逆にユーロドルは底が見えない状態に入った雰囲気の感じがするような相場。
昨日の土曜日から為替の重要変化日に入っている。
時期的には、ドル円、ユーロドルとも反転する時間帯に入っていることだけは事実だ。

ドル円は、10月1日に高値を付けて、それ以降は高値を更新できていない。
ユーロドルは一段下げとなったが、もうそろそろ下げ止まってプライマリーサイクル(PC)のボトムまたは、第1ハーフプライマリーサイクル(PC)のボトムを付ける時期に入っている。
理想的には、今週で反転するのがキレイな形になりそうな感じだ。

ドル円は週間上値抵抗線 109.78-109.91 を越えられないで終了している。
少し頭が重くなってきている印象がする。
逆にユーロドルはびボトムを付けにきた印象だ。

ここは戻り売りを狙いたい感じがする。
上値がどこまであるかは1.30-1.34の間ではないかと見ている。

フィボナッチリトレースメントで、50%ラインで1.34。
恐らく、超長期的なトレンドが下落方向になっているので、50%までの戻しはないと見ている。そうなれば、1.30程度の戻しがあれば売りに入りたい感じがする。

長期的なトレンドラインは、均衡的な三角持ち合いから、下落トレンドに転換している。
長期的にはユーロドルはパリティまで下げがある可能性が高くなっている。
当面の目標は1.20-1.175。

買いも妙味はあるが、ストップを必ず入れながら指し値で狙う感じではないだろうか?

2014年9月11日木曜日

メリマンサイクルブログ 7年目に突入!!

このブログを作り始めたのが、2008年9月10日。
丁度、リーマンショックが起こる寸前からこのブログを書き始めました。
早いもので今日で7年目に突入と言うことになります。

リーマンショックの時は、その前からメリマンサイクルに従い売りポジションを作っていたので、損害ではなく利益を出すことが出来ました。

書き始めた当初は、こんなに長く続くとは自分でも想像していませんでした。
メリマンサイクルとの出逢いは2007年。
それから紆余曲折」色々ありながらここまで続けてきました。

最近では余り書いてきていない、個人的な「メリマンサイクル」に関する考え方を書くことにしました。

メリマンサイクルは金融占星術を元に、レイモンド・メリマン氏が独自のサイクル手法を組み合わせて作られたサイクル理論です。

金融占星術と聞いて、イマイチピンと来ない人もいるのではないでしょうか?
月の引力だけで地球の海が満ちたり引いたり、他の天体が人間に影響を少なからず与えています。
オオカミ男伝説もその一つで、満月の時期に人間は発情したりすると言われています。

太陽系の天体は、一定の周期で 太陽の周りを回っています。
メリマンサイクルはその周期と、過去にあった出来事を照らし合わせて、相場の天井と底を予測する理論です。
言い換えれば「統計学」に近いものだと個人的には思っています。

その統計学に金融占星術を組み合わせたものが「メリマンサイクル」ということになります。

かのジョージ・ソロス氏は
「金持ちは占星術を使わないが、大金持ちで占星術を使わない者はいない」
と語っています。
それだけ、占星術を使う富豪が多いという事だと思います。

サイクルで相場が動くことを自分の著書で書いていたのが、ジョージ・ソロス氏とペアを組んでクォンタム・ファンドを立ち上げたジム・ロジャーズ氏。
ジム・ロジャーズ氏は著書の中で「先物市場では一定のサイクルがあることを発見した。そのお陰で、投資資金が数百倍に膨れあがった」と語っています。

 「上り続ける山もなければ、下り続ける谷もない」物事には一定の周期がある! 

 時間軸を読んで、投資に活用するテクニカル分析は余りありません。
エリオット波動も周期理論ですが、期間までは予測できません。
(一目均衡表がエリオットの理論を取り入れているとも言われています)
期間の予測をしている物で言うと、若林栄四氏の「日柄」や「ペンタゴンチャート」がそれに近い存在だともいます。
ペンタゴンチャートも、フィボナッチを元にしています。
若林栄四氏もフィボナッチをベースに、独自予測をされています。

メリマンサイクルにはオーブと呼ばれる「誤差」が発生し、ある人に言わせると「天井や底の時期に誤差が大きいので使えない」と言っていました。

確かに誤差が大きいので一見使いにくい感じがしますが、 他のテクニカルを併用することによって、その誤差が非常に小さくなっていきます。
個人的には「GMMA」と「フィボナッチリトレースメント」を多用することによって、その誤差を小さくしています。

特にGMMA(複合型移動平均線)は視覚的に理解しやすいので、サイクルを読む際の一つの目印として使っています。
FX最強チャートGMMAの真実 [ 陳満咲杜 ] 
二刀流FX [ 陳満咲杜 ]  
などを参考に読んでみることをオススメします。

フィボナッチに関しては、フィボナッチブレイクアウト売買法が比較的安価な書籍になるので、参考にして見て下さい。 

言うまでもないですが「フォーキャスト」はマストです!
フォーキャストは、最初読むとチンプンカンプンですが、メリマンサイクルの大きな流れを掴むためには必須になります。

私も最初の頃は読んでいる間に、かなり眠くなったものです。
毎年読んでいるうちに、色んな物が見えてきますから、今年も残り少ないですが、一読することをお勧めします。

7年目に入りました。

これからも、このブログをよろしくお願いします。

shinichiro beck

2014年6月29日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第26週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)20週目第2ハーフPC(13-20 )5週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの33週目
または新プライマリーサイクル(PC)の3週目

2014年も年52週のうち既に半分の26週が終了した。
今週から後半戦に入るのだが、これからの夏相場どうなるだろうか?

今週、若林栄四氏は日柄的には100円を試すと先週話していた。
まだご覧になっていない方はこちらから
 
現在プライマリーサイクル(PC)後半のドル円。

5月21日に現サイクルの最初のボトムを付けている。今週で6週目を迎えるが、100円をなかなか割り込む様子がないが、そろそろ勢いが付いてきそうな雰囲気がある。


ドル円日足のGMMAとRSI+ボリンジャーバンドだが、短期線がもみ合いを離れ、下落方向に拡散し始めている。
同時に、RSIが2σに当たっている。
今週来週で前回安値を下回ると、かなり底が抜けたような下落になりそうな気がする。


現在、33ヶ月移動線が90円を超えた辺り、22ヶ月移動平均が 96.5円、この辺りを一度タッチする感じになるのではないだろうか?

ユーロドルは恐らく、新しいプライマリーサイクル(PC)に突入したような感じだ。
この想定が正しければ、今週でプライマリーサイクル(PC)4週目と言うことになる。
このプライマリーサイクル(PC)で長期のボトムを付けるのではないかと思っている。

ユーロドルの長期サイクルに関してはこちらを参考に

先週も書いているが、現在はまだ水星の逆行中なので、トレンドレスの状態だ。 余り先走ると、足下をすくわれかねないので、注意しながらのトレードを心がけたい。
 ただ、長期トレンドは下落方向なので、余り大きな反騰はない感じがしている。

今週から重要変化日が続く、反転の兆しが出るのなら今週か?

毎年この時期に発売されるメリマン・スペシャル~2014年後半を読む ! フォーキャスト2014の補足として毎年発売されている。フォーキャスト2014でメリマンサイクルを詳しく知らない方には、音声で聞きやすく、頭に入りやすいと思われる。

メリマン・スペシャル~2014年後半を読む !CDはこちらのサイト から購入できる


若林栄四氏も時間軸(サイクル)で相場を考えるタイプ。
メリマンサイクルにも共通した、フィボナッチなどを使っているところが参考になる。
興味があれば、一読をお勧めする。
 

2014年6月1日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第22週


ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)16週目2MC(9 ~14 )7週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの29週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)16週目



まだ5月というのに30度を超える暑さ!
少々異常な気候が続く日本列島。
この激しい気温に比べ、ドル円はレンジ圏での動きを続けている。
ユーロドルは順調な動き方だ。

ドル円は現在、2月からのプライマリーサイクル(PC)16週を終了したところ。
先週の動きは、もしかすると第1ハーフプライマリーサイクル(PC)が終了した様な感じにも見える。
もしそうであれば、第2ハーフPCと言うことになるが、このサイクルはコンビネーションパターン(2位相・3位相混合)のように山が複雑な感じに見受けられ、少し読みにくい感じがする。


超長期サイクルは現在上昇中だが、現在のドル円はトレンドラインに沿って下降方向になっている。



17週・33週移動平均線はデッドクロスし始めている。
超長期の33ヶ月・22ヶ月移動平均は、上昇している。
相場は強気を続けているのがチャートからでもハッキリ分かる。
今週以降は、一旦上昇する可能性が高いのではないだろうか?


ユーロドルは下落トレンドのまっただ中!
しかし、プライマリーサイクル(PC)が終盤に近づいているので、多少警戒が必要な所まで下落が進んでいる。
長期の4.5年サイクルがボトムを付ける時間帯に入りつつあるユーロドル。このプライマリーサイクル(PC)でボトムを付けることは少ないだろうが、大きなトレンドとしては下落方向にバイアスが掛かっている。
現在29週目なので、平均的なサイクルボトムから考えれば、この1〜2週に付ける可能性が高いと思われる。

6月の入ると、水星の逆行期が待っている。期間は6月7日から7月2日。
今週の雇用統計直後から逆行期に入る。特に逆行の序盤と終盤は大きく相場が乱れるケースも多く、トレンドが変わりやすいので注意が必要だ。

  • 6月10-11日 NYダウ平均の重要変化日
  • 6月11-12日 米国債、金・銀の重要変化日
  • 6月13日   日経平均、穀物市場の重要変化日
水星の逆行直後だけに、相場が転換する可能性が高いと見ている。

雇用統計前日の6月5日はECB理事会もあり、今週から来週にかけては大きな行事もあるので、相場のブレには気を付けたいところだ。

このブログのチャートで使っているのはアイネット証券 のチャート画面。
GMMAが標準に搭載され、RSIにボリンジャーバンドが乗せられる、少し変わったチャートが表示出来る。最近では余り見られなくなった、ペンタゴンチャートも追加されて、日柄を見られる人には面白いチャートになっている。iPhoneなどにもGMMAチャートが使え、iPadはかなり見やすいのが特長だ。
私はiPhone用MT4で簡易GMMAチャート作って使っていたが、iPhoneが対応になったので、こちらの方が見やすくて使いやすい。
デモ口座もあるので、興味のある方はアイネット証券の口座を作ることをオススメする。

先週のブログは日曜日に更新したはずだが、ブログの調子が悪かったのか、更新されていなかった。今週はちゃんと更新されるだろうか?

シストレi-NET