2014年11月16日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第46週

ドル円
10月15日の安値から起算した新PCの4週目

ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 40週
または、6月5日の安値から起算した新PCの23週目
 


ドル円は新しいサイクルに入っている。
現在、プライマリーサイクル(PC)4週目。
金曜日に高値を付けたが、重要変化日の最中に高値を付けたことになる。
先週の月曜日に窓を開けてスタートしたドル円。


窓開け後の高値更新、今週前半までは重要変化日の影響下なのだが、フィボナッチエクスパンションでもほぼ高値圏、14日には長い上髭(ヒゲ)を付けている。
一端は窓を開けた部分を窓埋めに向かうような展開ではないだろうか?
プライマリーサイクル(PC)5週目に入るが、メジャーサイクル(PCに内包されている2〜3の小さなサイクル)としてもそろそろ天井の時期に入っている。
ここからの高値追いはケガの元になりそうなので、避けた方がいいだろう。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)23週目のような感じだ。

水色の垂直ラインが2月3日の週になる。
完全に右肩下がりの下落トレンド。
イメージ的には、このサイクルは2位相で構成されているようだ。
ハーフプライマリーサイクルのボトムは付けた感じがする。
直近のフィボナッチリトレースメントなら、半値戻しが1.3020辺り。
1/3戻しであれば、前回高値の1.288前後が一旦ターゲットになると思われる。

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