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2016年5月29日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第22週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC3週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)25週目


ドル円は新プライマリーサイクル(PC)にはいって、上値を目指す動きが続いている。しかし、110円50銭辺りで完全に弾かれている。2週連続でこの壁を破れず、レンジ相場の状態が続いている。週足のGMMAでも短期組みを抜けていない。

 日足のGMMAは短期線組みに長期線組みが絡み合った形だ。
日足の下落トレンドラインを抜けては来たが、ここで110円半ばの大きな壁が待ち受けていることがよく分かる。
今週このポイントを抜けられるかがポイントになると思われる。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)の終了場面に入り、ボトムを形成してる。
ユーロドルは23〜37週でプライマリーサイクル(PC)を形成している。今週26週に入るので、この数週でボトムを付けるにではないかと思っている。
理想的には1.08近辺がターゲットになるが・・・
1.11をまず割り込むことが1つのターゲットになる。
標準的には5〜6週でボトム形成ではないだろうか?

2016年5月22日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第21週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC2週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)24週目


今週は伊勢志摩サミット。
安倍首相は新しい経済対策を打ち出すと見られているが、さてどうなるのだろう?
世間ではアベノミクスの経済効果が薄れてきたと言われている。
しかし、ドル円のサイクルという視点からすると、そもそもアベノミクスがあったのか?甚だ疑問な所だ。16.5年サイクルのボトムからアベノミクスが始まり、円安に伴い日経平均(日経平均のサイクルも伴い)が上昇したと個人的には見ている。
黒田日銀のマイナス金利政策も思うような効果もなく....ファンダメンタル的な投資戦略は、厳しい時期が続くのではないだろうか。

ドル円は新プライマリーサイクル(PC)に入り、現状的には上昇局面だ。
一旦頭を打った形だが、110円半ばを週の終値で抜けると、112円台が見えてくる感じだ。3位相であるなら、約11週前後でプライマリーサイクル(PC)の第1位相(メジャーサイクル(MC))を終了する。
目標は113円40銭前後になるが、余り強い感じを受けないドル円。110円半ばを週の終わりで抜けるかがポイントになりそうだ。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)の第3位相に入っている。
既にプライマリーサイクル(PC)の天井は形成しているので、暫くはボトムを目指す動きになる。
1.10を目指すと思われるが、深押しならば1.08まではあると思われる。1.11を抜けるかどうかが1つのポイントになりそうだ。通常で考えれば6週前後にボトムが出現するので、基本スタンスは戻り売りのパターン。
週足でも一目均衡表の雲の中に位置している 。GMMAも短期線と長期線が交わりはじめ、プライマリーサイクル(PC)の終盤を示している。

2016年5月15日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第20週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC37週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)23週目

107.89~108.08の週間上値抵抗線を先週末の終値ベースで抜けている、従って
ドル円は5月3日でプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けたと思われる。
今週はプライマリーサイクル(PC)2週目になると思われる。
先週のこのブログでも書いたが、やはり新しいプライマリーサイクル(PC)に入っている。

一端は110円を目指すと思われる。
暫くは水星の逆行の影響で 、かなりトレンドが掴みにくい状況だろうが、数週は上値追いのパターンだ。
 ただ、メイントレンドは下落方向なので、注意しながらのトレードになりそうだ。
このトレンドラインの上値と、フィボナッチリトレースメントでも110円前半にあるので、上値抵抗になると思われる。

ユーロドルは一目の雲を抜けきれずに急落。
時間的には天井形成の時間帯だったので、ドル円と同じく5月3日に天井を形成してボトムに向かっている。
まだサイクル的にはそれ程長くないので、あと3週程度は下落方向にあると思われる。
一端の目標は、1.12-1.11。
今月中は下落トレンドの間まではないだろうか。

2016年5月8日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第19週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC36週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)23週目

やはり水星の逆行な影響なのか?
かなり上下に短い時間で動いている印象だ。
特にドル円は非常に顕著な動き方だった。
以前からブログに書いていたが、プライマリーサイクル(PC)のボトムライン。 
気になっていた部分が解消された感じだ。
2011年の5.5年サイクルのボトム(ドル円最高値)から現新5.5年サイクルの現在までの天井を結んだ、フィボナッチリトレースメントで38.2%戻しに綺麗に収まってきた。
これで、ドル円は新しいプライマリーサイクル(PC)に入ったと考えていいような形だ。
個人的には、非常に綺麗にヒットしてくれたので、かなり満足がいく結果になっている。

ユーロドルも同じように天井を形成しUターン。
1.155までは上がらなかったが、いい感じのショートポジションが作れている感じの展開だ。
これから暫くユーロドルはボトム形成まで下落が進と思うが、水星の玉稿中なので、ダマシが出現する可能性が高い。先週末も1.14を割り込む手目で上昇、再度下落するなど、短期的には非常に厄介な感じの動きになる。
 水星逆行終了までは、注意が必要だ! 

ドル円はこのまま行けば反転で。数週間は上昇局面になるが、110円前半が1つの壁になるだろう。

2016年5月1日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第18週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC35週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)22週目


ドル円はもう1段下げた。
4月11日、4月18日でダブルボトムを付けたかと思われたが、水星の逆行に合わせたかのように一気に大きく下げた。
111円台から約5円の下げはかなり久々の大きな下げだった。
ただ、通常のテクニカルが機能しない水星の逆行。


今年の水星の逆行は計3回。
現在の水星の逆行期は、4月29日-5月21日、次の逆行は8月30日-9月21日。

今年は他の星も逆行している。
火星の逆行
2016年4月17日~2016年6月29日

  • 過去に主張したことや行動について振り返る。
  • 自己主張が強くなりやすい。
  • 衝動的な怒りや情熱的になりやすい。
  • 目的を見失いがちな行動になりやすい。
  • 個人の行動力は上がりテンションもアップ
木星の逆行
2016年1月8日~2016年5月8日

  • 社会全体の発展が現状維持の傾向の方向になる。
  • 各々に独自のモラルを優先する傾向が表れる。
  • 公明正大な能力が鈍り、受け入れられない状況に陥りやすい。
冥王星の逆行
2016年4月18日~2016年9月26日

  • 人間のダークな部分の表面化
  • 根本的な自己や自我のコントロールが効かない。
  • 自分独自のやり方を貫こうとする
 いずれも、過去からの体験で発生した”エゴ”。

 上記が逆行の典型的なパターンだ。

ドル円が水星逆行期にボトムを付けた可能性が高いと思われる。
 月足のドル円チャート。
2011年のボトムから天井までのフィボナッチリトレースメント38.2%戻しのポジションだ。
かなり重要なフィボナッチだ!。
水星の逆行でダマシが出る可能性もあるが、一端はポジションを整理した方が良さそうな感じだ。
次のポイントは100台半ば、今の感じからするとそこまででゃ無さそうな感じだ。
今週でプライマリーサイクル(PC)が新しくなりそうな感じだ。

ユーロドルは高値引けしているのので、もう1段高があってもおかしくないが、基本はここから下落方向にトレンドが変わる。
しかしまだ22週程度で、反転するにしても少し時間軸が若い感じがする。
もう1段高があれば、迷わずショートしたいところだが、今は「水星の逆行」
少し注意しながらになりそうだ。

マンデーン2016 ~2016年の占星学から見た世界と個人の運気予測~ 

2015年5月31日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第22週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの32週目
1月16日の安値から起算した第3MCの8週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)10週目


ドル円がついに2007年以来の高値を付けた。
ドル円に関しては強いとしか言いようがない。
今年のドル円の上値目標は 124.50±1.02、今年の天井域まで上値が上昇したことになる。
現在、22ヶ月サイクルの天井を形成中ではないかと見ている。
個人的な想定は次のサイクルではないかと見ていたのだが、想定は外れ早々に天井を形成したように見えている。
超長期5.5年サイクルのボトムは2016年に付けると見ている。

 2007年の高値まで跳ね上がっている。
山高ければ谷深しというが、現在の22ヶ月サイクルはどこまでか?
当面は117円台が目標になりそうだ。
水星の逆行中だが先週もブログに書いたが、先週金曜日がダウの重要変化日。
日経平均もダウ平均も天井までには少し余裕がある。
ドル円も125円台まではある可能性が残されている。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)の序盤。
第1メジャーサイクル(MC)の天井から下落している。
週間下値支持線は1.0791~1.0861引け値はこれを上回って終えている。


 ユーロドル日足チャートだが、一目均衡表の雲の中から少し実態が顔を題している。
上値目標は既に達しているので、第1メジャーサイクル(MC)のボトム形成の動きに入っている。
通常9〜14週なので、先週で底を打ったかどうかは暫く様子を見るしかなさそうだ。
ただ、水星の逆行中なので、ギリシャ問題で急落?みたいなことも無くはない。


今週は水星逆行中の雇用統計になる。

ボラティリティが高くなりそうだ!大けがをしないように安全運転を!!
 

2015年5月24日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第21週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの31週目
1月16日の安値から起算した第3MCの8週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)9週目

水星の逆行が始まった。
先週はかなり激しく動いた印象だ。
特に水星の逆行期にはこの乱高下は堅調に現れる。

水星の逆行は、水星が逆方向に動いているように見える現象。今年は3度あり、現在はその2度めになる。

実際には逆行していないが、逆行しているように見える現象だ。 
逆行中はトレンドレスになる傾向が強く、1日の中でもボラティリティが高い傾向が強くなる。

先週は一気にドル円が吹き上がった感じだが、若干上値が重い感じで抑えられている。
実際レンジ相場から抜け出した感じだが、3月高値までも届かない感じで留まっている。以前から書いている22ヶ月長期サイクルのボトムが近く、タイミング的には今のプライマリーサイクル(PC)でボトムを打つのが理想的な時間帯だ。
現在は水星の逆行中なので、少し微妙な動きになりそうだ。

あり得るシナリオとしては、今週末のNY株の重要変化日辺りから来月の水星逆行の終了にある重要変化日にボトムを打。
約1ヶ月後であればメジャーサイクル(MC)で12週前後、プライマリーサイクル(PC)でも35週前後になり、日柄的には良い感じではないだろうか。 

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)9週目ということであれば、3位相のプライマリーサイクルであれば、第1メジャーサイクル(MC)がボトムを打つ時期になる。
このまま上に突き抜けるのか?
再度下を探る展開に戻るのか?

まだハッキリしないが、第2メジャーサイクル(MC)に入ったとすれば、暫く買いでいいのではないだろうか?

しかし、水星の逆行期。
トレンドが見えないので注意が必要だ!







2015年5月17日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第20週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの30週目
1月16日の安値から起算した第3MCの7週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)8週目

 今年2度目の水星の逆行が明日からスタートする。
期間は2015年5月18日から2015年6月11日まで。
この期間の相場は荒れやすく、トレンドが見えにくいのが特長。
1日程度の短期で相場が反転することも多いので、余り長くポジションを持つことには適さない。
特に水星の逆行期の前半と後半は特に注意が必要だ。


ドル円はレンジ相場のまま動かない状態が続いている。
かなり横ばいのままで、動きが大きくない。
現在、プライマリーサイクル(PC)30週目、プライマリーサイクル(PC)内のサブサイクルメジャーサイクル(MC)第3位相の7週目を終わったところだ。
 プライマリーサイクル(PC)的にも終盤に入ってきている。
この終盤で水星の逆行にぶち当たってしまった。
これと重なるように為替や日経平均、穀物相場、ダウ平均の重要変化日が相次いで重なってくる。(詳しくはフォーキャスト2015)
ほぼ水星の逆行の前後に重要変化日が重なる形で出現してきている。
長期22ヶ月サイクルから起算して、現在は23ヶ月半、許容範囲のオーブの中にいる感じだ。
個人的には水星の逆行の後半にボトムが出現するのではないかと想定している。

ユーロドルはかなり堅調な動きを続けている。
長期サイクルのボトムを打っているのではないかと思われる動きが続いている。
そうなれば、ボトムを打って2ヶ月の反騰を見せている感じだ。
 ユーロドルの日足だが、長期組みのGMMA(ピンク)がネジレながら反転してきている。
それと同様に短期組み線(水色)が上昇しながら離れている。
これにプラスして、一目均衡表の雲を抜け、GMMAの長期組みも抜けてきている。
これは強気反転サインではないだろうか。
 週足はまだ反転していないが、週足の終値ベースは上昇傾向にあることから、ブル相場が始まったと見た方が良さそうだ。

フォーキャストでは、米国の利上げ時期は来年と記されている。
今年前半の世間的な見方は、早くて6月、遅くとも秋には利上げと言われてきたが、徐々に後退し早くて秋が現在のコンセンサスとなっている。
来年利上げはかなり少数派だったが、現在はそうでもない。
メリマンサイクル的には、ほぼ予定の方向に走り始めている感じがする。 

2015年5月10日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第19週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの29週目
1月16日の安値から起算した第3MCの6週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)7週目

 ドル円は先週高値を上回ったが、ほぼレンジ内での動きで終了し、ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)序盤の強い動きが一服した感じだ。
 ユーロドルは十時足となり。メジャーサイクル(MC)の天井のように見える。
特にユーロドルは一旦押し戻されそうな感じだが、その後の動きが注目されそうだ。



ドル円の日足チャートと84日移動平均線だが、移動平均線もGMMAもほぼ横ばい。
ジワジワと上値が下げているのが印象的だ。日経平均もジワジワ下げ、上値が重い展開が続いている。
ドル円に引っぱられる感じで日経平均も上げてきたが、サイクルの高値付近まで上げているので、天井を付けた可能性が高い。
22ヶ月サイクルのボトムを向かえる時間帯に入ったドル円。
16.5年サイクルの序盤ではあるが、序盤戦のボトムを夏までには付けそうだ。
想定的には来月下旬ではないだろうか?

ただ、ドル円も日経平均も超長期サイクルの序盤。ゴリゴリの強気の状態は当面変化はない。戦略的には「落ちてきたナイフは拾わない」という感じだ。
しっかりボトムを見極めながらのトレードだ。

 
ユーロドル日足のチャートでは、一目均衡表の雲を抜け出し、GMMAの短期線組が一目均衡表の雲を抜けていくことが確認できる。
2014年5月以来GMMA長期組と一目均衡表の雲から抜け出せなかったが、実態のプライスがやっと抜け出した感じだ。
長期の下げトレンドがボトムを付けた可能性が高いが、第1メジャーサイクル(MC)のボトムを付ける時間帯に入ったことを考えると、第2メジャーサイクル(MC)で上昇トレンドを維持できるかにかかってきている。

恐らく、ドル売りにトレンドが一旦変化すれば、ユーロドル、ドル円とも確実に強いチャートが出現するとみている。
ドル売りが思っているより浅ければ、ドル円の下げもユーロドルの上げも一時的なモノで終わり、再度、ユーロ安、円安の方向に向かう可能性もある。

少々悩ましい時期が続きそうだ。


2015年5月4日月曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第18週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの28週目
1月16日の安値から起算した第3MCの5週目



ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)6週目

ドル円はプライマリーサイクル(PC)の最終サイクル、第3メジャーサイクル(MC)5週目に位置している。

ユーロドルは新しいプライマリーサイクル(PC)に入っていると見て良さそうな動きをしている。

ゴールデンウィーク、皆さんはどうお過ごしだろうか?
ドル円は膠着状態、120円台〜118.50のレンジでこの数週間動いている。

なかなか下の岩盤が割れない感じで、下を試しにかかるが、思うように前回安値を割り込む事が出来ないでいる。
このプライマリーサイクル(PC)の高値は3月に付けたと見ていい。
22ヶ月サイクルのボトムと、現在のプライマリーサイクル(PC)のボトムが同時に付けると思っているのだが、なかなか思うような動きになっていない。
週明けも120円台前半でウロウロ...
対ユーロに対しては、ドルはかなり安くなってきているのだが、ドル円はレンジのままだ。
ドル円のプライマリーサイクル(PC)は長ければ40週程度は過去あるので、まだ10種程度はある可能性もあるが、第3位相に入って既に6週目に入っている。
9〜14週ということを考慮すれば、残り8週までにボトムを打つと見ていい。

ユーロドルは7週目に入っているが、一旦メジャーサイクル(MC)の天井を付けた可能性が高いと見ている。
ただ長期サイクルのボトムを付けたのかが自信が持てない。
現状、日足のGMMAでは短期組が長期組の上に位置している。
日足では強いと見ていいのだが、先週の高値で第1メジャーサイクル(MC)の天井形成をしたように見える。
少し様子見をした方が良さそうな感じだ。
ロングを持ったとしても、メジャーサイクル(MC)のボトムを確認してからでも遅くなさそうな感じだ。

シナリオ的には、ドル円の反落とユーロドルの上昇が同時に起こる可能性があるのではないだろうか?
ユーロドルのロングポジションは、しばらくの間様子をうかがいながらというのが現在の戦略だ。

 
 
 

2014年5月25日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第21週


ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)15週目2MC(9 ~14 )6週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの28週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)15週目




ドル円は2月4日の安値は維持され、最終的には反騰している。
今週で現プライマリーサイクル(PC)が始まって16週目に突入している。
メリマン氏は、このプライマリーサイクル(PC)が2位相なのか3位相なのかを決めかねているようだ。2位相、3位相どちらでも考えられる位相の形ではある。



このチャートは2位相と3位相を両方合わさっている図だが、白色が2位相、黄色が3位相になる。
ハーフプライマリーサイクル(2位相)はプライマリーサイクル(PC)の中に2つの位相が存在し、通常のプライマリーサイクル(PC)は3つのサイクル(メジャーサイクル(MC))が存在する。
今回のパターンは、ハーフプライマリーサイクル(2位相)か2位相と3位相が同時に存在するコンビネーションパターンになる。
プライマリーサイクル(PC)の開始位置と同じ位置まで下落し、ダブルボトムを打ったので、ハーフプライマリーサイクル(2位相)の可能性が高くなっている。

フィボナッチでもPCのスタート位置から100%戻し。

直近の高値安値からみれば、まだ下がありそうな感じに見える。
先週の高値が61.8%で抑えられている。

このまま維持すれば上昇局面になり、今週の動きが大きなポイントになりそうだ。
重要変化日で安値を付けているので、切り返ししそうな感じだが....

90年代からの後半から約16年のトレンドラインで上値を抜けていない。
超長期16.5年サイクル(1995スタート)はボトムを付けているが、新超長期16.5年サイクルは、現在少し上昇力を失っている。



ユーロドルは4.5年サイクルのボトムに向けての動きだが、30週移動平均が週足の終値ベースで実態で割り込んできている。

日足のGMMA、下が平滑型RSIにボリンジャーバンドを乗せたチャート。
GMMAでも長期トレンドがねじれ、短期線が拡散傾向。
RSIもボリンジャーバンドの2σに沿った方向で下落。バンドウォークし始めた形。
下落は週間下値支持線 1.3627-1.3634で止まった。
4月4日の安値を割り込んだため、上昇トレンドは崩れたとすると考えれば、このプライマリーサイクル(PC)のスタート1171.33方向に向かう可能性が濃厚になって来ている。


週足のGMMAも長期線のグループに実態が割り込んできている。
短期線のグループはねじれから下に拡散しようとし始めた状態。

ユーロドルの長期サイクル 4.5年サイクルは2010年6月スタートしている。
現在48ヶ月目に入り、今年ボトムを打つことになる。長期プライマリーサイクル(PC)のボトムは、短期で終了するケースもあるので、注意深く見た方が良さそうだ。 いずれにしても、下落方向でポジション維持という感じだろう!