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2014年12月14日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第50週

ドル円
10月15日の安値から起算した新PCの8週目

ユーロドル
6月5日の安値から起算したPCの27週目

 


ドル円は新プライマリーサイクル(PC)から8週目で陰線を付けた。
3位相の場合、9-14週でボトムを付けることになるので、強気継続の形を維持したまま先週を終えている。
RSIも75を割り込み下落方向に向いている。
ボリンジャーバンドは拡散方向から、少し横ばいになった。
RSIを見る限りやっとメジャーサイクル(MC)のボトムに向かっている感じだ。
週間下値抵抗線を下回って 終えている。

同様にユーロドルもRSIが上向きに変化している。
10月のあや戻しの時に比べ、明らかに上昇方向に向いている。

為替の重要変化日は今週末19日から来週22日にかけてになり、前後の3営業日を含めれば、今週半ばから来週一杯が重要変化日になる。

ニューヨークダウ平均、日経平均は12日〜15日。
前後3営業日を含めれば、今週は重要変化日の時間帯に入っている。
ダウ、日経とも続伸から一息つき始めた印象だ。

米ドルの強さもサイクル的に一息付ける時期に入ってきた感じだ。
今週水曜のFOMCが一つの切っ掛けになるのだろうか?

ドル円は116円前後まで引きつけてからロングに持ち込みたい感じだ。
このプライマリーサイクル(PC)の天井は124円。
プライマリーサイクル(PC)もまだ序盤なので、まだまだチャンスがありそうだ。

少しやりにくいのがユーロドル。
上値抵抗線を越えて先週を終えている。
プライマリーサイクル(PC)27週目になるが、サイクルがイマイチ読みにくい。
現在、第2ハーフPCの10週目になる。
ハーフプライマリーサイクル(PC)は12-18週、長ければ残り8週という感じだ。 
数週は反転があり、1.2に向かって下落になると想定しているのだが...
少し下落方向から強気に向かっているが
あや戻しなのか?
プライマリーサイクル(PC)のボトムを付けたのかが判断に迷うところだ。

話しは少し変わるが、原油価格が大きく下落している。
既にWTIの原油価格は60ドルを割り込んでいる。
メリマンサイクルでは、原油価格は3年サイクルのボトムに向かっていている。
50.75± 7.25がボトムの目標値、2014年10月の前後6ヶ月でボトムの予想だ。

円安にもかかわらず、原油安に救われて消費税増税後も不景気にならずに済んでいる。
原油サイクルも今後ボトムを付けた後に反転する。
原油が反転すると、日本経済には悪影響になる。
ファンダメンタル的にも、長期円安は加速しそうだ。

長期予想をするためにも、フォーキャスト2015は必須の情報源だ!


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2014年9月21日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第38週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)32週目第2ハーフPCの17週目



ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 32週
または、6月5日の安値から起算した新PCの15週目
 

  


ドル円はどこまで行ってしまうのかと思ってしまうほどの上げを見せた先週の相場。
ハッキリ言って、ここまで上がるとは想定していなかったところだ。
昨年10月の底から、12月の高値とのフィボナッチリトレースメントで138.2%戻しを既に大きくブレイクしている。
同じく、ユーロドルも昨年7月の安値に向けて、安値更新の状態が続いている。
重要変化日を今週迎えるのだが、重要変化日は「転換」するポイントと同時に、重要変化日前の動きを「加速」することがある。

今回の想定は、ドル円は重要変化日で天井を形成し、下落してプライマリーサイクル(PC)のボトムを形成すると見ている。
メリマン氏もサイクルの複数揚げていて、かなり苦慮している雰囲気がある。

ドル円はトレンド的に長期の円高トレンドを実態で抜けてきている。


 
1996年からの月足だが、RSIも147円台の時のような力強い動きに見える。
 この新しい長期5.5-6年サイクル
2011年から始まっているこの長期サイクルだが、来月で3年目を迎える。
長期サイクルの約半分が終わり、後半に入っている。
強気であれば、もう少し上がある感じがする。
上値目標は113.52±4.48、もう一段上値がある可能性がある。
既に、目標域には達しているが、サイクル的にはまだもう少し時間的余裕があるので、上値を目指すのではないかと見ている。

ユーロドルはその逆の動き。
100%戻しまで行く感じの勢いだが、今週で底入れする可能性が有るのでは無いかと見ている。
PC32週目とPC15週目では見方が変わるところだが、PC32週目でもPC15週でもメジャーサイクル(MC)のボトムを付ける時期に差し掛かっていることを考えれば、今週で一旦あや戻しで今の行き過ぎの相場を修正し、再度長期サイクルのボトム方向へ行くのではないかとみている。
1.302-1.325辺りでは、再度売りで攻めればと思っている。

いずれにしても、今週は天井またはボトムを見ることが出来るか?
 

2014年5月25日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第21週


ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)15週目2MC(9 ~14 )6週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの28週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)15週目




ドル円は2月4日の安値は維持され、最終的には反騰している。
今週で現プライマリーサイクル(PC)が始まって16週目に突入している。
メリマン氏は、このプライマリーサイクル(PC)が2位相なのか3位相なのかを決めかねているようだ。2位相、3位相どちらでも考えられる位相の形ではある。



このチャートは2位相と3位相を両方合わさっている図だが、白色が2位相、黄色が3位相になる。
ハーフプライマリーサイクル(2位相)はプライマリーサイクル(PC)の中に2つの位相が存在し、通常のプライマリーサイクル(PC)は3つのサイクル(メジャーサイクル(MC))が存在する。
今回のパターンは、ハーフプライマリーサイクル(2位相)か2位相と3位相が同時に存在するコンビネーションパターンになる。
プライマリーサイクル(PC)の開始位置と同じ位置まで下落し、ダブルボトムを打ったので、ハーフプライマリーサイクル(2位相)の可能性が高くなっている。

フィボナッチでもPCのスタート位置から100%戻し。

直近の高値安値からみれば、まだ下がありそうな感じに見える。
先週の高値が61.8%で抑えられている。

このまま維持すれば上昇局面になり、今週の動きが大きなポイントになりそうだ。
重要変化日で安値を付けているので、切り返ししそうな感じだが....

90年代からの後半から約16年のトレンドラインで上値を抜けていない。
超長期16.5年サイクル(1995スタート)はボトムを付けているが、新超長期16.5年サイクルは、現在少し上昇力を失っている。



ユーロドルは4.5年サイクルのボトムに向けての動きだが、30週移動平均が週足の終値ベースで実態で割り込んできている。

日足のGMMA、下が平滑型RSIにボリンジャーバンドを乗せたチャート。
GMMAでも長期トレンドがねじれ、短期線が拡散傾向。
RSIもボリンジャーバンドの2σに沿った方向で下落。バンドウォークし始めた形。
下落は週間下値支持線 1.3627-1.3634で止まった。
4月4日の安値を割り込んだため、上昇トレンドは崩れたとすると考えれば、このプライマリーサイクル(PC)のスタート1171.33方向に向かう可能性が濃厚になって来ている。


週足のGMMAも長期線のグループに実態が割り込んできている。
短期線のグループはねじれから下に拡散しようとし始めた状態。

ユーロドルの長期サイクル 4.5年サイクルは2010年6月スタートしている。
現在48ヶ月目に入り、今年ボトムを打つことになる。長期プライマリーサイクル(PC)のボトムは、短期で終了するケースもあるので、注意深く見た方が良さそうだ。 いずれにしても、下落方向でポジション維持という感じだろう!

2014年2月9日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第6週



ドル円
613日の安値から起算したPCの34週目
3(最終)MC15週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算した新PCの13週目
PC30週目の可能性もある


ドル円はフィボナッチリトレースメントの61.8%手前でUターンし、ほぼ6月13日から続いたプライマリーサイクル(PC)のボトムを重要変化日で付けた形になった。
恐らく、先週がボトムとなり、今週から新プライマリーサイクル(PC)と数えた方が良さそうな感じだ。

ドル円84日移動平均線

84日移動平均線を下回って折り返している。
メリマン氏の言うコンビネーションパターンと考えても、先週で一旦ボトムではないかと考えている。

ユーロドルは少し悩ましい。
ユーロドル日足GMMA
上のチャートはGMMAチャート
レンジ内で行ってこいの状態が続いている。

ユーロドル週足GMMA

RSIでは失速傾向にある。
引け値ベースで相場が週間上値抵抗線(1.3630~1.3653)を上回っていないので、ボトムサインは出ていない。
ただ、一旦メジャーサイクル(MC)またはプライマリーサイクル(PC)のボトムは付けていると考えてもいい状況に見えてはいる。

フィボナッチリトレースメントでも61.8%をかなり割り込んでいるので、もう一段下までありそうな気配がかなりするが、次のメジャーサイクル(MC)でのトライになりそうな感じだ。
ただ、現在水星の逆行中なので、トレンドが見えにくい傾向にあるので、ダマシの可能性もある。

今週も、まだ強い水星の逆行の影響を受けているので、その点は今週中は特に注意をしてトレードをした方がいいだろう。


2014年2月2日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第5週



ドル円
613日の安値から起算したPCの33週目
3(最終)MCの12週目、もしくは14週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算した新PCの12週目
PC29週目の可能性もある


金星の逆行が終了し、順行に戻った。
現在、ドル円は想定方向の下げになっている。
フィボナッチの38.2%ラインまではまだ少しあるまだ少しある。
少なくとも、このラインまでの下げはあると見ているが...
ユーロドルも同様に下げてきている。

下のチャートはドル円、ユーロドルのGMMAチャート



赤い長期線に青の短期線が絡み合って、下落方向を目指していることを示唆している。


ドル円 84日移動平均は、現在101.50付近まで上昇していて、そろそろ実態にタッチしそうな感じだ。

フォーキャスト2014年の101ページに記載されているドル円の週足チャート
現在の状態が上記のチャート。
強気の状態だが、17週移動平均線に安値でタッチしている。

もう少し大きなチャートを

こちらは33ヶ月移動平均線。
フォーキャスト2014(100ページに記載)に記載されたものに、もう1本トレンドラインを引いたもの。
不思議だが、メリマンサイクルの重要変化日で、トレンドラインの上値に抑えられている点だ。
33ヶ月移動平均を見る限り、まだまだ強いドル円だが、ここは一旦休憩になりそうだ。



こちらもメリマン フォーキャスト2014に記載されていたユーロドルのチャート。
これもドル円と同じ様に、トレンドラインに頭を抑えられた形で折り返し、17週移動平均線に週足がタッチしている。
ユーロドルは旧プライマリーサイクル(PC)が継続していた場合と新プライマリーサイクル(PC)13週目とでは様子が変わる。
メリマン氏は新プライマリーサイクル(PC)13週と見ている様で、下押しすると余り思っていない感じがする。
個人的には、もう少し下があると見ているのだが...

今週一杯、金星の影響があるが、2月6日から水星の逆行に突入する。
水星逆行の中は、トレンドが出にくかったり、方向感が見えなかったりする。特に序盤と終盤には大きな動きをすることが多いので、かなり注意が必要だ。

今年は色々な逆行が連続する珍しい年だ。
気を付けながらのトレードが必要だ!

2013年12月22日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2013年 第51週



ドル円
613日の安値から起算したPC27週目
3(最終)MCの8週目、もしくは10週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算した新PCの7週目
旧PC23週目の可能性もある

メリマンサイクル 需要変化日の検証 2013年 第51週

ドル円はついに8週連続陽線引けした。

ドル円は過去8週連続陽線が最高で、それ以上トレンドが続いたケースがない。
現状では104円台前半で終了、今週はクリスマスなのでメインプレーヤーは不在の中、相場が進んでいく。
ドル円はプライマリーサイクル(PC)27週目を終了、そろそろトップアウトしていい時間帯に入っている。
フォーキャスト2014どこまで延びるかは分からないが、ドル円はまだ強気相場が続いているので、プライマリーサイクル(PC)のボトムを確認しなが、押し目買いのスタンスだ。

ユーロドルだが、先週流石に伸び悩んだ。

メジャーサイクル(MC)のトップアウトの時間帯になっている。既にトッウアウトした感じもあるが、金星の逆行中なので、反転した印象が強い感じだ。
今週で新プライマリーサイクル(PC)の8週目、数週間下げが続きそうな感じだ。


GMMAの日足で見ても、弱気に転じている感じが強い。特にRSIはデッドクロスし、弱気ダイバージェンスを示している。

ドルインデックスは底打ち下雰囲気もあり、買われ続けたユーロもそろそろと言う雰囲気だ。LTRO(3年物長期流動性供給オペ)の早期返済が進んでいる、短期的にはユーロドルは強いかもしれないが、そろそろ反転しそうな感じだ。

フォーキャスト2014は皆さん予約されただろうか?

私は既に予約しているので、新しいフォーキャスト2014が届くのが楽しみだ。
マーケット関係者でも、水星の逆行や重要変化日が最近では多く語られているようだ。
個人的に一番すくわれたのは、リーマンショックの時。
ドル円、ポンド円をショートポジションにしたことで、被害はなくメリマンサイクルの恩恵に預かった。
大きな波を掴むには、フォーキャスト2014は役に立つ!
最初は難解かもしれないが、細かく把握するのではなく、大きな波を掴んでもらいたい。
このブログを読んでいる方には、強く勧めたい!

木を見て森を見ずにならないように、メリマンサイクルを活用してもらいたい。

フォーキャスト2014今月発売となるレイモンド・A・メリマン氏の「フォーキャスト 2014 
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2013年12月19日木曜日

メリマン!2014年大予測

       メリマン!2014年大予測
メリマン!2014年大予測

12月17日(火)18:30~19:00から「特番『皆川弘之が語る「メリマン!2014年大予測」の聴きどころ』」がラジオ日経で放送された。

今回も出演は

  • 皆川弘之(マーケット・エコノミスト)
  • 大橋ひろこ (フリー・アナウンサー)  
  • レイモンド A.メリマン(アストロロジャー)
番組収録日は12月10日

毎年のことだが、放送内では来年2014年のことに関しては、全く触れられていない。
ただ、今年の総括的な部分は、若干放送内で流れていた。

メリマン氏の今年の大きな見誤りは『FED(連邦準備制度)』に関してのことだ。
FRBの量的緩和で、七月以降の相場が反騰したことが、今年の想定外ので出来事だったと語っている。


 [オーディオブックCD] メリマン!2014年大予測フォーキャスト2014をCD化した形だ。ポイントがよく押さえられているので、メリマンサイクル初心者の方には聞きやすいのでお勧めだ。
ただ、より深く知ろうとするならばフォーキャスト2014は欠かせない書籍になる。

メリマンサイクルを知らない方は、ラジオ日経の「特番『皆川弘之が語る「メリマン!2014年大予測」の聴きどころ』」を聞いてからでもいいのではないだろうか。

フォーキャスト2014