2008年10月8日水曜日

昨日の続き・・・

昨晩余りかけなかった。バーナンキ証言が間近だったからだ。

榊原氏は、為替相場の予想は余り当たらない。コメンテーターで出ていたときの想定は当たったことがないが・・
市場の読み方は、公平に見ているので信頼できる。

今週末G7だ。どういう発表になるか?水星逆行中・・・行き過ぎた事にならなければいいが・・・

元財務官「ミスター円榊原氏」はこう語っていた。
・現在は、ドル高、円高 ドルは高い水準を保っている。(ドルは対ユーロ、円はクロス円全体で)
・欧州各国の足並みが揃っていない。(預金保護対策)
・欧州金融機関に余波が伝わっている。(イギリス バークレーなど)
・日銀はドルもユーロも買い支えをすることになり物理的に難しい。(日銀の介入はない)
・相対的に弱体していない日本円は買われやすい。(円高)
・他の通貨は、金融政策のため、今後金利引き下げをするだろう。
・アメリカは財政出動し、米国債が大量に発行され、結果ドルの暴落に繋がる。

このような内容だ。
やはり、来月大統領選の当たりがキーになる可能性が高い感じがする。
メリマン氏は、前々から11月上旬を重要変化日と位置づけている。
メリマン氏の予測は、多少文章が難解だ。サイクルのケースが2個あるケースもある。
少し、この波乱相場は小銭程度でしか動きは止めた方が良いかもしれない。

自分の予想は「こうなればいい・・・」と願望に近い物が必ず付きまとう。
いくらで売ろう。買おうとこは思った通りに出来ないことが多い。
感情が入ると、駄目な生き物だ。
ソロス氏は、歴史を理解することが、投資には重要と言っている。
過去のケースと照らし合わせて、相場に向かうとのことだ。
多分この相場、後乗りでもまだ間に合いそうだ。

皆さんも、小さな怪我を放置しないようにしてください。