2008年10月4日土曜日

ユーロはボトム圏に来たのか?

昨夜、ユーロ/ドルは1.3879を下抜けた。
メリマン氏が予想した2パターンの想定が薄い方に傾いた。
メリマン氏は、長期5年サイクルに対するハーフサイクルのボトムを1.3879と想定していた。
が、下抜けした場合、サイクルの最検討になると先週のリポートにかいていた。

メリマンサイクルの場合、サイクルのボトムに多少ズレが生じる。確率論がベースにあるので、ある意味仕方ないと思う。
サイクル投資をする場合の注意は、トップ、ボトムを確認して、順張り投資。まあ、後出しジャンケン的な投資だ。
しかし、ファンダメンタルと投資テクニカル投資の場合、確実にテクニカルの方が成績がいい。
これは、株式投資でもおなじ。ラジオ日経の番組でウイークエンドストックという番組かあるが、ファンダメンタル、テクニカル両面で評価している。
長寿番組なので、サンプルとしてもちょうど良い。二人の専門家が株投資に関してテクニカル・ファンダメンタル両面である意味競ってる。結果的には現在までテクニカルの勝ちである。
私が思うには、テクニカル分析の方が、投資には最適だと思う。

メリマン氏のメリマンサイクルもテクニカルを使用している。メリマン氏もテクニカルアナリストがベースにある。タダ単に星占いを
しているのではない点は重要だ。しかし誰しも1秒先は分からないのが実情だが・・・

少し気になるのが、ジョージ・ソロス氏が言うトレンドの転換期だ。
過去、覇権国は100年単位で変わっている。オランダ・スペイン・イギリス・アメリカ。
覇権国が変わるトレンド転換期には、バブルが崩壊することが、歴史が物語っている。
物事には、一定のサイクルがある。始まれば必ず終わる。
大きいトレンドが変わろうとしていることは、肌感覚では感じている人も多いはずだ。
勘を頼りに投資をしたり、スワップ投資で、買うことしかできない人も多いと聞く。
FXは売り買いのバランスだ。買いの次は売り・・・
後乗りで、十分投資効率はある。約80%は勝てると「着物トレーダーを卒業せよ」の著者 陳氏も言っている。

来週からの展開、少し面白くなりそうだ・・・            

皆さんはどうですか?

shinichiro beckのお薦めFX書籍
着物トレーダーを卒業せよ陳満咲杜の為替の真実/陳 満咲杜

着物トレーダーを卒業せよ陳満咲杜...
陳 満咲杜
ロープライス ¥1,460 
or 新品 ¥1,890