2008年10月1日水曜日

メリマンの今後の見方

メリマンサイクルは、基本的に日足・週足が基本である。
為替の判断も週の終値を基軸に翌週以降の想定を立てていく。

ユーロ/ドルに関してだが、メリマンの予想は「3週間前の安値(9月11日)は長期30ヶ月サイ
クルのボトムであったと思う」としている。多少、投資判断を決めづらい状況のようだ。
9月11日の安値が長期30ヶ月のボトムとすると「相場は今後数週間、 あるいは数ヶ月強気であろう
先週の安値1.3879は維持され、弱気クロスオーバーゾーンは間もなく上抜かれるだろう」としている。

しかし、「しかしその安値がハーフPCボトムにすぎなかったとすれ ば、この反騰は1~4週間にす
ぎず、今後11~17週間以内に出現するPC、及び30ヶ月サイクルのボトム 形成の過程で、先週の安値
1.3879を下回るだろう…この場合、反騰は1.4948±0.0252ま でであろう」

少し、不安な書き方だが・・・
火星が10月4~11月16日の間蠍座に 入居するからだ。少なくともこの2~5週間は通貨、及び貴金属
相場が急上昇する可能性 が高い。もし私の強気の見方が正しいとすれば、今後の下げは修正安に過ぎず、
1.3879を 下回らないだろう。
「相場が1.3879を下回る新安値をつけなければ、全ての修正安で買うのが良い」としている。
週末まで、この乱高下が続きそうな感じだ。

ドル円は、9月16日の安値103.51がボトムではなかったとすれば、この場合はもう1回下げてボトム
をつけるだろう。

総合すると、ユーロは10/4-16にかけて上がり、ドルは下げると見える。