2015年10月4日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第40週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの12週目
1月16日の安値から起算した第1MCの12週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)28週目 第3MCの10週目

水星の逆行も中盤の入って来た。
各通貨とも余りトレンドらしいトレンドも生まれないままの状態が続いている。
週末の雇用統計ももっと激しく動くかと思えば、ドル円は日足では行って来いの状態だった。
しかし安値は118円台に突入し、上というよりかは下に突っ込んできた感じだ。
 ただ、まだまだ金曜日の状態でも少し不十分な感じだ。

 これはドル円の日足。
黄色い横のラインが、8月のチャイナブラックマンデイの大陰線。
下ヒゲは無視するとして、実態部分の上下を表しているのが上下に引かれた黄色いライン。
1ヶ月を過ぎたが、実態部分もヒゲすらもこの上下のラインを抜け切れていない。
言い換えれば、まだ8月大陰線からのレンジ相場と言うことになる。

メリマンサイクル的には、第1メジャーサイクル(MC)のボトムを付ける時期に入っているが、雇用統計でボトムを付けたかというと若干微妙な感じがする。
日柄的にはボトムを打つ時間帯に入っているのだが....

少なくとも、ドル円はこの下の黄色いラインを試す動きが出てくると思われ、メジャーサイクル(MC)も今週来週でボトム?ではないかと見ている。
特に、このラインを割り込めば、次のメジャーサイクル(MC)はかなり軟調ではないかと思われる。

ユーロドルは先週陽線引け。
長期サイクルのボトムは付けたと見られるので、下げたところを買いに行くパターンではないだろうか!
 ユーロドルも三角持ち合いのペナント型を形成し、徐々に上に離れそうな形になりつつある。9月23日の安値でボトムを付けたとは少し考えにくい。
日柄的にももう少し余裕がありそうなので、重要変化日の重なる10月12日前後から、す生の逆行が終了する10月9日前後がボトムではないかと想定している。

もう1枚ドル円だが、下値がトレンドラインで抑えられている。
だが、もう1本は完全に先週金曜日に割り込んでいる。
フィボナッチ的には118円ジャスト辺りがポイントなのだが...
ここをどう読むかだが。水星の逆行中なので今週一杯は判断を先送りにすることにしたい。