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2015年9月6日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第36週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの8週目
1月16日の安値から起算した第1MCの8週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)24週目 第3MCの6週目



9月4日は重複した重要変化日。
やはり、雇用統計で大きく振らされた感じだ。 結果的には玉石混合...少なくとも9月利上げは遠のいたような感じだ。
メリマンサイクル氏も今年の利上げは無いとの予想だったが、果たしてどうなるだろうか?

さて問題はドル円。
現状では新プライマリーサイクル(PC)8週目、第1メジャーサイクル(MC) 8週目。
まだプライマリーサイクル(PC)の序盤戦。通常であれば7週目の安値を下回り、メジャーサイクル(MC)が終了することになる。7週目で早いメジャーサイクル(MC)のボトムだとするならば今週は上昇方向にあるはずだが、 週足で陰線引けをしている。35週目の大暴落した週の引け値より下回っている。
まだメジャーサイクル(MC)は続いていると考えた方が良さそうだ。そう解釈するとこのプライマリーサイクル(PC)はかなり弱気になる。そうなれば、5.5年長期サイクルに内包される22ヶ月サイクルボトムは来年になるのではないだろうか?

上のチャートは月足で5.5年サイクルを表している。
ドル円長期5.5年サイクルには3つのサイクル(22ヶ月)が内包されていて、白い色が22ヶ月サイクル、緑色がその中に内包されているプライマリーサイクル(PC)になる。
22ヶ月サイクルの第1位相は2013年6月13日に終了し、2つのサブサイクル(プライマリーサイクル(PC))を内包していた。
現在が第2位相で、3つのサブサイクル(プライマリーサイクル(PC))を内包している。
サイクルのスタートが2011年10月31日、5.5年なので2017年まではこのサイクルが継続することになる。
見て分かるように、この5.5年サイクルは右肩上がりの強気サイクル、ドル円の基本的スタンスは買い相場である。 
 現行22ヶ月サイクルからフィボナッチリトレースメントで見ていくなら、現状の目標値は113円台。しかし、このチャートからでも綺麗にフィボナッチリトレースメントが月足の天井やボトム、終値などでワークしていることがよく分かる。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)のボトムを形成し始めている。
まだ数週下げるのではないだろうか?
今の水準はフィボナッチ的にはいい水準まで下げてきている。もう1段あるなら1.09まで落ちうるのではないだろうか。下げサイクルは収束して上昇局面に向かっていると思われるが...

今週から国内の自動売買システムをテストしている。
アイネット証券  の提供しているループイフダン
テストを初めて1周間ほどだが、自動売買なので小さい売買を積み上げてくれる。
15ピップを連続で発注してくれるシステムだが、かなり調子がいい!
先々週末に資金をアイネット証券シストレ用の口座に移動
システムトレードは1000通貨単位から利用できるので、通常の1万通貨の1/10で行える。
まずは手始めのテストなので、1000通貨単位から始めている。見て分かるように細かく売買してくれるので、通貨単位が小さくても利益が見込めるのと、リスク軽減するのに最大ポジションも指定できるのが特長だ。それに先週のようにもみ合いになれば、売り買いの両建てポジションも立てることが出来るので、上下で利益を出せることになる。

 
このシステムトレードを詳しくは知らなかったので、山中氏の解説本「マンガでわかるFXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐを購入。


解説本もかなり分かりやすく説明されているので、問題なくスタートできた。

メリマンサイクルは大きな流れを掴むには最高のツールだが、短い時間軸はかなり弱い。
メリマンサイクルで大きなトレンドを見極めて、ボリンジャーバンドなどで方向性を見ながら自動売買を行うとかなりいい成績が残せそうだ。


アイネット証券デモ口座もあるが、システム売買はデモ口座では使えないようになっている。いきなり口座を開のに抵抗がある人は、まずは本を読んでみるのはどうだろうか?


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2015年8月23日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第34週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの6週目
1月16日の安値から起算した第1MCの6週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)22週目 第3MCの4週目

NYダウの先週の終値は、530.94ドル安の1万6459.75ドル。
株安の影響からドル安の方向に向かっていった。
米連邦準備理事会(FRB)が9月に利上げするとの見方が後退してきている。レイモンド・メリマン氏の予測は、今年利上げはなく「来年利上げ」と予測していた。
現在のコンセンサスは12月利上げだが、今後の世界状況でまた変わるのではないだろうか。

ドル円は新プライマリーサイクル(PC)6週目。
今年の6月高値からフィボナッチリトレースメントで78.6%まで下落、ほぼいい所まで落ちた感じがする。今週で7週目になるので、メジャーサイクル(MC)のボトムには早いと思われる。
 通常メジャーサイクル(MC)は9〜17週で1サイクル(周期)なので、少なく見ても今週は安値をつける可能性がある。

ユーロドルはドル円の逆の動きをしている。
第3メジャーサイクル(MC)4週目、このプライマリーサイクル(PC)の終盤に向かっているが、高値を更新できないでいる。
白色の基準線を上抜けて、強い状態が続いているが、なかなか高値更新が出来ないでいる。
今週でメジャーサイクル(MC)5週目に入るので、プライマリーサイクル(PC)22週の終盤。 ユーロドルのプライマリーサイクル(PC)は23週〜37週、早ければ数週でボトムを付けることになる。またはまだ天井を形成していなければ、新高値で天井形成してボトムを付けることになる。
新高値を付けられれば、強気サインになるのだが、このまま急落になれば再度安値を目指す可能性が出てくる。
ユーロドルに関しては、どちらに向いていくのかで大きく変わりそうだ! 

2015年8月2日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第31週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの3週目
1月16日の安値から起算した第1MCの3週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)18週目 第3MCの1週目

ドル円は新しいサイクルに入り3週目を終えている。
少し上値が重い感じだが、下値も限定的な感じだ。
GMMA(複合型移動平均線)の長期組み(赤色)は拡散のまま右肩上がりの線を描いている。
短期線(水色)はネジレもなくプライマリーサイクル(PC)のボトムを付け、まだ強い印象を受ける。
短期組みはまだ拡散方向にないので、このプライマリーサイクル(PC)の序盤戦はそれほど強くは無さそうだ。

ユーロドルは先々週でボトムを付け、第3メジャーサイクル(MC)に入った感じだ。
8週で第2メジャーサイクル(MC)を終了、暫くユーロドルは強含みそうな感じだ。ただ、GMMA(複合型移動平均線)の長期線は拡散のまま下方向に向かっていて、短期線はネジレながら収束した感じだ。
当面は1.145のダブルトップが目標だが、  GMMA(複合型移動平均線)の長期線組み(赤色)に当たりながら実態が落ちている。
白色の基準線も一端は越えながら、最終的には白色のラインの下で終え、このプライマリーサイクル(PC)最終サイクルも現時点では強いイメージがない。
まだ超長期サイクルのボトムは付けていないのでは?

 金星の逆行の序盤戦。
まだ1ヶ月移譲先までこの逆行期が続く。
 金星の逆行は、唐突に反転することが多い。特に中央銀行要人の発言から、一気に相場が反転することがあるので注意が必要だ。
先週で言うならキューイドル(NZD/USD)などは1日のボラティリティが高い。
暫くレンジ相場が続きそうなら、このあたりのトレンドが出た通貨も面白いのではないか!


ドル円は暫くレンジと想定するが、61.8%押しの122.50付近まで押しがあれば、買いを狙いたいところだが、都合よくいい所まで押しがあるかはどうだろう?
先週の50%押しまでなのか?

今週は買い狙いしたいところだ!

2015年7月26日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第30週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの2週目
1月16日の安値から起算した第1MCの2週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)18週目 第2MCの8週目

ドル円は新プライマリーサイクル(PC)2週目を終了。
強気の状態を維持したまま暫く上値を目指す展開が続くと考えられる。
前回のプライマリーサイクル(PC)ボトムが暫くの間、下値支持線としてワークすると考えられる。
現在もGMMAは拡散状態のまま強気を維持している。
GMMAの長期線をタッチすることもなく前回のプライマリーサイクル(PC)を終了しているので、強気継続ということになり、長期22ヶ月サイクルのボトムは付けていないのではないかと思っている。

ユーロドルは先週安値を更新したので、 まだ第2メジャーサイクル(MC)のボトムを付けていない可能性が高い。通常8〜12週のでボトムを付けるので4週以内にボトムが出現することになる。
GMMAの短期組み線は拡散傾向 、長期組みもまだ拡散しながら下方向に向かっている。
第1メジャーサイクル(MC)のボトムも下抜けたことにより、このプライマリーサイクル(PC)も弱い状態が続いている。
まだユーロドルの反転は難しい可能性がたい。

金星の逆行が始まった。約19ヶ月ごとに金星の逆行は訪れる。
7月25日~9月5日の間、金星は逆行するが、金星の逆行時期には要人コメントで大きく相場が動くことが多い。
米国の利上げか?ギリシャのデフォルトか?
いずれにしても、この時期は一気に流れが変わることが多い。
一番多いのが中央銀行要人の発言から、一気に相場が反転することがあるので注意が必要だ。
ユーロドルはこの1ヶ月程度の間にボトムを付けることになるが、ユーロが絡んだ発言だろうか?

いずれにしても、暫く注意が必要だ。アノマリー的にも毎年お盆前後は相場が荒れやすい状況が続いている。

ストップロスは忘れずに! 

2015年7月19日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第29週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの1週目
1月16日の安値から起算した第1MCの1週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)17週目 第2MCの7週目


 ドル円はプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けた。
長期サイクルのボトムと同時であったかは、少し様子を見る必要がありそうだ。

基本的な考え方として、ドル円は16.5年サイクルの長期サイクルのボトムは 2011年10月31日に付けている。 
16,5年サイクルの中に3つの5.5年サイクルが内包され、その5.5年サイクルの中に3つの22ヶ月サイクルが内包されている。
前回の22ヶ月サイクルのボトムは2013年6月13日に付けていて、間隔は591日=19.43ヶ月。
今回のプライマリーサイクル(PC)ボトムは、765日=25.20ヶ月。サイクルとしては少し延長された感じがある。
7月8日が22ヶ月サイクルのボトムだとすると、現在5.5年サイクルの最終位相に入ったことになる。
16.5年超長期サイクルのボトムを付けているので、基本的には現在のサイクルはゴリゴリの強気相場。極端な円高にはならない。
週間上値抵抗線は123.65~124.01
終値ベースでは、このラインを破れないでいる。
気になる点としては、フィボナッチが余りフィットしていなかった点だ。
この点は、少し様子を見ることにしたい。


ユーロドル日足を見ると、GMMAが現在も拡散状態が続いている。
現在、第2メジャーサイクル(MC)後半なので、そろそろ切り返しが始まる時間帯になる。
数週前、このブログで示唆した1.1レベルに達しているので、反転方向に向かうと見ている。
ファンダメンタル的に言えば、ギリシャの債務問題がデフォルトに陥ることを一時的に回避している。サイクル的にも同期した感じだ。
 下値追いから反転、どの程度まであるかを見ていくことになりそうだ。

月末から金星の逆行期が始まる。
そろそろそちらを気にした方がいい時期に入ってきた。
金星の逆行に関してはフォーキャスト2015を参考にして欲しい。

2015年7月12日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第28週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの38週目
1月16日の安値から起算した第3MCの15週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)16週目 第2MCの6週目

今週でドル円は39週目に入る。
41週程度までサイクルが存在するドル円。
週足では綺麗に長い陰線を付けて前週の終値近辺で引けている。
週足チャートではGMMAの長期組みにタッチをしないで戻って言った感じだ。
 日足チャートでは少しふんいきが変わる。
GMMA短期組み線が(水色)が長期組み線(赤色)に突っ込んで浮上した形だ。
ここで、サイクル的には一旦ボトムを付けたような感じにも見えるが?
まだ、強含んだ感じにはチャート上では読み切れない。

6月30日の安値を割り込んで120円台に突入したが、終値では戻してしまっている。
現状、22カ月サイクルの後半に入っていると見た方が正しいが、120円台を維持しているので判断が難しい。
このサイクルのスタートから考えるとフィボナッチリトレースメントの61.8%は118.20辺りになり、まだもう少し下がありそうな感じもする。


ユーロドルは16週目に入っている。
第2メジャーサイクル(MC)の中盤、気になるのは少し下値を切り上げてきている点だ。
 チャート的にはまだ厚い雲の中に入っている。尚かつ今週で17週目になるので、まだサイクル的には半分終わっていない。
第2メジャーサイクル(MC)が終了にも少し早い感じがするので、再度下方向があってもおかしくない感じだ。

今週は日経平均、穀物の重要変化日が週初から始まり、為替の重要変化日が17日から(長期的には10日〜27日)と今年半ばの注意時期に入っている。
理想的にはドル円は今週末から来週にかけてボトムを付けることになるのではないか。
ドル円はサイクル終盤のため、利食いの時期を慎重に見た方がいいだろう。
 
メリマン・スペシャル~2015年後半を読む!

2015年7月5日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第27週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの37週目
1月16日の安値から起算した第3MCの14週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)14週目 第2MCの5週目

ギリシャの国民投票が始まった。
ギリシャ経済の歴史は紀元前377年に世界初のデフォルトに陥り、以来2388年間、デフォルトの繰り返しだ。
カーメン・ラインハート、ケネス・ロゴフ著「『国家は破綻する』日経BP社」によれば、1800年以降の200年余の歴史の中で、ギリシャの債務不 履行と債務条件変更の年数は50%を超える。いうなれば、2年に1度は破綻している国なのである。 
EUがデフォルト常習国だと知りながらEU加盟国に...
明日朝には分かるだろう。

ドル円は前のダブルトップが抵抗線として機能していて、なかなか割らせてくれない。


日足で見ると少し様子が違って見える。
 週足だとまだ強い印象を受けるのだが、日足に変えてみるとGMMAの長期線の中に実態がいる。抵抗線を抜けると長期と短期のGMMAが反転することになる。



ユーロドルの日足だがこちら見え方が少し違う。
GMMAは長期・短期線がネジレが始まり、絡み合った状態だ。
まだメジャーサイクル(MC)5週目なので、この2週ほどは下げがありそうだ。

今週から重要変化日が複数重なり合う重要な時期の始まる。
10日から為替とTノート、7月14日から日経平均と穀物。
ギリシャの国民投票があるのが事前に分かっていたかのような「重要変化日」の存在とサイクルの正確さだろう。

明朝は女子サッカーワールドカップ決勝戦「日本 vs. 米国」だが、その裏で経済は大荒れってことはないだろうか?
少々心配な夜だ....