2015年8月23日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第34週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの6週目
1月16日の安値から起算した第1MCの6週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)22週目 第3MCの4週目

NYダウの先週の終値は、530.94ドル安の1万6459.75ドル。
株安の影響からドル安の方向に向かっていった。
米連邦準備理事会(FRB)が9月に利上げするとの見方が後退してきている。レイモンド・メリマン氏の予測は、今年利上げはなく「来年利上げ」と予測していた。
現在のコンセンサスは12月利上げだが、今後の世界状況でまた変わるのではないだろうか。

ドル円は新プライマリーサイクル(PC)6週目。
今年の6月高値からフィボナッチリトレースメントで78.6%まで下落、ほぼいい所まで落ちた感じがする。今週で7週目になるので、メジャーサイクル(MC)のボトムには早いと思われる。
 通常メジャーサイクル(MC)は9〜17週で1サイクル(周期)なので、少なく見ても今週は安値をつける可能性がある。

ユーロドルはドル円の逆の動きをしている。
第3メジャーサイクル(MC)4週目、このプライマリーサイクル(PC)の終盤に向かっているが、高値を更新できないでいる。
白色の基準線を上抜けて、強い状態が続いているが、なかなか高値更新が出来ないでいる。
今週でメジャーサイクル(MC)5週目に入るので、プライマリーサイクル(PC)22週の終盤。 ユーロドルのプライマリーサイクル(PC)は23週〜37週、早ければ数週でボトムを付けることになる。またはまだ天井を形成していなければ、新高値で天井形成してボトムを付けることになる。
新高値を付けられれば、強気サインになるのだが、このまま急落になれば再度安値を目指す可能性が出てくる。
ユーロドルに関しては、どちらに向いていくのかで大きく変わりそうだ!