2008年12月3日水曜日

12月4日は、少し目が離せない。

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 12月4日は、少し目が離せない。


 

まずは、ECBユーロ圏政策金利発表

2度の0.5%(1%)利下げ。今回も大幅利下げが予想されている。

予想の中心は0.5%だが、0.25%も値強い。

ECBに一段の利下げ余地は充分にあると講演内で発言したことなどもあって、
3度0.5%利下げへ?

一部では-0.75%の噂もあり、どうなるか?

ECB発表の45分前には、BOE(英中央銀行)の政策金利発表がある。

今回も利下げ予想だが、その幅に意見が分かれている。

利下げ幅は0.5%と言うのが中心だが、1.0%の利下げに踏み切るのではとの見方もある。少数だが、前回と同じ1.5%利下げという意見もあり?

見方がバラバラだ。

 

まだある。

今日、提出期限の米国ビック3の再建策。

リストラと関連部門売却等での再建策のようだが、破綻無くしては再建は無理との意見が多く、「政府再建付き、破綻」と言う見方が大半の見方のようだ。

再建策付きとはいえ、巨額の債券を発行している「米国ビック3」いずれにしても

金融市場に打撃を与えることには間違えない。

もっと悪い結果になることも考えられるだけに、注意が必要。

公聴会は4日・5日。

まだまだある。

5日の11月米雇用統計発表

流石に、レイオフが吹き荒れている米国。

良い結果は、期待できない。

「米国ビック3」公聴会中と言うこともあり、予想以上に為替が動くケースがありそうだ。

個人的な意見だが

今週は、ユーロ円・ドル円は10月の安値トライが考えられる。

ユーロ円は113円台に近づくケース、ドル円も同様の91円割れがあるか?

米国の方が、サプライズがあれば振れ幅は大きいと見ている。

ポンドだが、発表前から大きく上下すると予想される。

不思議な現象が起こっている。

通常、株価と債券は逆相関関係とされている。

株高・債券安、株安・債券高が普通だ。

今の米国は、株安・債券安という変な動きが出ている。

デフレを織り込んだ動きでは?との話も出ているが?

前々から、ドル・ユーロ売りを言っていた。

同じような、投資スタンスの方は、大きい利益を得ただろう。

今週末で底入れか?そう思っているが、皆さんは?