やはり、ADP全米雇用報告数字は悪かった。
ビッグ3は潰せないと、米下院議長が語ったと伝えられた。
多少安堵感は、出ている。
しかし、世論の過半数が潰れた方がよいとしている。
日本でもバブル以降に銀行支援で批判を浴びた。
日本もアメリカも変わらないようだ。
万が一GM等が潰れた場合、昨日も書いたが債務や社債が山のようにある。
潰れた場合、CDS=クレジット・デフォルト・スワップ (Credit default swap) と呼ばれる損失保険がかけられて
金融市場に流れている。
破綻の場合、金融市場に影響が大きく出ることとなる。
破綻となれば、欧州子会社(OPEL・VOLVO・Serve)なども、大きい影響を受ける。
しかし、救済した場合財政出動=国際発行。
米国債は諸外国が買わなければ、米国内では売り切る事は不可能。
誰が買うのか?
日本?
中国?
現在でも、GMで3400億円の資金が今月中に必要だとか・・・
しかし、最近のドルの傾向は違う動きがある。
オバマ政権の主要閣僚が発表された後に、ドルが売られている。
安堵感が出ると、高金利通貨に動いているのでは?という話だ。逆に、不安定になれば、ドルが米国に戻るという現象だ。
普通は、逆に動くのだが、今までと違う動き課題だ。
以前の日本円みたいな、ドルが動くんだろうか?
今週底になるのか?来週以降にもう一段下げか?
メリマンサイクルでも今週来週は悪い。
今週の重要変化日に10日からのオポジション
私個人的考えだが、現在下げがの間隔が短くなってきている印象だ。
約30日間隔で下げてきた相場だが、2週に1回のペースで、下げが頻繁になっている。
大きな30日間隔で言えば、今月半ばと来月半ばは危険な感じがする。
皆さんは、どう考えているだろうか?
買いポジションが多い人には、辛い年末になりそうだ。
さてこの後、ベージュブック(地区連銀経済報告)の発表だ。
