2008年12月4日木曜日

やはり売られるUS$、クロス円

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やはり、ADP全米雇用報告数字は悪かった。

 

 

ビッグ3は潰せないと、米下院議長が語ったと伝えられた。

多少安堵感は、出ている。

しかし、世論の過半数が潰れた方がよいとしている。

日本でもバブル以降に銀行支援で批判を浴びた。

日本もアメリカも変わらないようだ。

 

万が一GM等が潰れた場合、昨日も書いたが債務や社債が山のようにある。

潰れた場合、CDS=クレジット・デフォルト・スワップ (Credit default swap) と呼ばれる損失保険がかけられて

金融市場に流れている。

破綻の場合、金融市場に影響が大きく出ることとなる。

破綻となれば、欧州子会社(OPEL・VOLVO・Serve)なども、大きい影響を受ける。

 

しかし、救済した場合財政出動=国際発行。

米国債は諸外国が買わなければ、米国内では売り切る事は不可能。

誰が買うのか?

日本?

中国?

現在でも、GMで3400億円の資金が今月中に必要だとか・・・

 

しかし、最近のドルの傾向は違う動きがある。

オバマ政権の主要閣僚が発表された後に、ドルが売られている。

安堵感が出ると、高金利通貨に動いているのでは?という話だ。逆に、不安定になれば、ドルが米国に戻るという現象だ。

普通は、逆に動くのだが、今までと違う動き課題だ。

以前の日本円みたいな、ドルが動くんだろうか?

 

今週底になるのか?来週以降にもう一段下げか?

メリマンサイクルでも今週来週は悪い。

今週の重要変化日に10日からのオポジション

私個人的考えだが、現在下げがの間隔が短くなってきている印象だ。

約30日間隔で下げてきた相場だが、2週に1回のペースで、下げが頻繁になっている。

大きな30日間隔で言えば、今月半ばと来月半ばは危険な感じがする。

 

皆さんは、どう考えているだろうか?

買いポジションが多い人には、辛い年末になりそうだ。

 

さてこの後、ベージュブック(地区連銀経済報告)の発表だ。

 


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