オバマ新政権の主要閣僚及び政策が発表されてきた。
ルーズベルト大統領のニューディール政策にから、新ニューディール政策とも呼ばれ始めている。
それだけ期待が大きいのだろう。
しかし、オバマ新政権の公共投資の効果に関して、賛否が分かれている。
政権発足前から、批評するのもどうかと?
それより、米トリビューンの破綻だ。
昨日夕方から、一部で[破綻か?]報道されていた。
今朝がたになり、正式に破綻報道がされた。
トリビューンは、米大手メディア。ロサンゼルス・タイムズ、シカゴ・トリビューンをはじめTV23局、日刊紙8紙。発行部数は800万部。を参加に持つ老舗大手メディア企業。
畑違いとしては、大リーグ球団「シカゴ・カブス」も保有している。
負債額は、約1兆2000億円と巨額だ。
金融危機と言われ、自動車不況と騒がれ…気がつくと違う所から大火事が起こった感じだ。
もう、どこで何が起こっても不思議ではなくなっている。
GMなど暫定的救済案可決に向かってるが、著名投資家は「破綻でも救済でも、やれる事は限られてる」と切り捨てている。
米国内の自動車の販売台数は少なくなっている。最近の数字では74.6万台/月 年率換算で1000万台を切る数字だ。
ビック3の再建策は、1500万台が売れる前提・・・2/3だ・・・
まあ、いずれにしても消えゆく運命だろう。
肝心のサブプライムだが・・・
米住宅の差押え件数は、例年100万個、今年は225万個に倍増している。
ジョージ・ソロス氏は「2010年に不況のピークを迎える」と著書で発言していた。・・これからが本番だ。
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