2008年12月20日土曜日

BIG3延命処置!オバマはどうする?

ビッグ33ヶ月延命された。

ブッシュ大統領は、流石に汚名をこれ以上残さないようにした措置だろう。

リーマンに続き、ビック3破綻などとなれば、自分の名前に傷が付く。

3ヶ月という執行猶予で、オバマ政権に渡したと言うことになる。

未だ世論の半数以上が、公的資金注入に反対している。


ビック3の一角「クライスラー」だが、戦車などの軍需製品を製造するメーカー。

流石の米国でも他国の傘下に入れることは望んでいない。

ソフトランディングにするかどうか?オバマ政権の手腕が問われそうだ。


ユーロが少し急落気味だ。年末需要に向け実需のドルが買われている感じもする。

まあ、延命で大きな変化が無いので、ドルの買い戻しもありそうだ。

買われたユーロ・・・

しかし、欧州及び英国の不良債権問題が収束したわけではない。

GDPの比率で言えば、米国に続き欧州は不良債権が山積みされているとも言われている。

実際、円建ての住宅ローンも多く販売されており、来年政策金利は1%を切ってくると

予想されている。


金利差が縮まる中、為替はどう動くのだろう?

来年は金利以外の動きが強まる事も想定される。


ヘッジファンドの動きも、投げ売りから一服・・・・

想定ではオバマ政権発足で、期待感から一時ドル及び株式が上がることが期待されている。

上がったタイミングで、売り払うのでは?という憶測も飛び交っている。


来週には、欧米は実質的に休暇に入る。

今年の様に、年明け早々荒い動きがありそうだ。

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