2008年12月16日火曜日

FOMC どうなる?日米金利逆転か?


 今夜はFOMC


 

発表自体は、明日朝方になる、FOMC金利政策発表。

予想は0.5%だが、一部では0.75%利下げの声もある。

0.75%ともなれば、日本と逆転現象が起こる。

これは流石に無いだろうが、各国の政策金利は縮まるけいこうにある事だけは、間違えではなさそうだ。

特にスワップ派には、痛い話である。

資源国通貨は、金利高+円安の恩恵を受け、日本人には人気が高かった。

ドルやユーロに比べ、資源国通貨は対円で、最高値から半値水準。

そろそろ…って思いたくなるが?

では米ドルはどうか?

 

FRB議長のバーナンキ氏

日本がバブル崩壊後に言った言葉が「解決は簡単だ。ヘリコプターで金をばらまけばいい」と言った、大胆で偉いお方だ。

 

今日はどう差配するだろう?

 

著名投資家ウォーレン バフェット氏が、株式を買いに動いている。

直近の現金4兆円のうち2兆円をニューヨーク市場に流し込んだ。

バフェット銘柄は

・無借金経営

・ROE(株主資本利益率) 15%以上

・フリーキャッシュフローが黒字

 

理由は、米政府が未曾有の財政出動をしているため、インフレ懸念が現実化した。インフレ対策(リスク回避)のため現金を株にシフトした。

これが理由である。

以前のblogにも書いたが、恐いのはインフレから超インフレだ。

ジンバブエの様な国が多く出てくるのが心配だ。