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2014年8月10日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第32週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)26週目第2ハーフPC(13-20)の11週目




ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの38週目



ドル円はハーフ・プライマリーサイクル(PC)の第2位相。
11週目に入っているが、先週の高値で抵抗線を引け値で破れなかった!
プライマリーサイクル(PC)は、ドル円で40週前後。
2位相なので、ハーフ・プライマリーサイクル(PC)は20週前後の長さがある。
高値を更新できなかったことで、プライマリーサイクル(PC)終了まで下落トレンドに入った感じがする。

日足のGMMAにボリンジャーバンド、下がRSIにボリンジャーバンド。
RSIは50のラインを目指し、GMMAは長期線に短期線が飲み込まれてきている。
少し弱くなり始めたドル円。

 84日移動平均を割り込みかけ始めているので、やはり弱い印象だ。


さて、ユーロドルだ。
現在、38週目となっているが、23日の安値で短縮PCボトムを形成し、2月3日から換算すると26週目。
プライマリーサイクル(PC)26週目、第3メジャーサイクル(MC)9週目という感じではないだろうか?
先週も新プライマリーサイクル(PC)でじゃないか?と書いたが、安値を更新しているので、まだ延長していると考えた方がいい。

終値はまだ下落しているので、プライマリーサイクル(PC)のスタート位置がまだ不明のままだ。
現状の対策としては、反転に気を付けながらユーロドルの底を探るしかなさそうだ。
ポジションは軽めに出来ればいいが、現時点ではまだ何とも言えない。
ただ、下値目標はクリアなので、反転には気を付けた方が良い。

ただ、長期的に下落トレンドに入っているので、ロングで攻めるのは避けたいところ。

ユーロドルは、少し見極めが難しい感じだ。 

2014年8月3日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第31週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)25週目第2ハーフPC(13-20)の10週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの38週目


ドル円はプライマリーサイクル(PC)25週目を過ぎたところ。
第2ハーフプライマリーサイクル(PCに内包される2位相)の10週目。
もし、このサイクルのカウントで正解ならば、ハーフサイクルの天井を見てしまった感じがする。

5月2日からの高値とのダブルトップ、RSIはボリンジャーバンドの3σにタッチし、2σを割り込んできている。
メリマン氏も 
”102.50~102.75付近にあるネックラインを引け値で上回る事”
と言っていたが、 103円台を付けたが、週の引け値は上回ることは出来なかった。
日足でも同様で、終値が102.80を上回ることはなかった。
雇用統計前に動き始めた相場だが、最終的にはレンジに戻された感じの印象だ。

第2ハーフプライマリーサイクル(PCに内包される2位相)の10週目であるとするならば、今月中にこのサイクルのボトムを見ることになりそうだ。
その時、100.70を割り込むかどうかで、流れが見えそうな感じだ。

 月足の長期トレンドはまだ転換していない。
見る限り、トレンドラインに沿って動いているように見える。


22ヶ月移動平均線は、現在98円近辺。
このラインを割り込むと、大きな円高局面が来そうな感じがする。


ユーロドルも徐々に煮詰まりつつある。
長期的にはペナント型に収束している。


現状的には38週。
可能性としては、7月30日にこのサイクルのボトムを付けた感じがする。
下値目標が、1.3402±0.00701.3218±0.0071 
既に下値目標には達している。
個人的には1.33を割り込んで来ると思っていたが、どうやら次のプライマリーサイクル(PC)までお預けになった感じだ。

今後は1.35手前で、抵抗ラインがあるので、これを越えない程度で戻り売りが狙い目の感じもする。

毎年夏は「円高」のアノマリーがあるが、16.5年サイクルを抜けてきたので、今年は変わるのだろうか? 

2014年7月27日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第30週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)24週目第2ハーフPC(13-20 )9週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの37週目

ドル円は102円で押し戻された形で 終了している。
この102円の攻防戦がどうなるかが、ハーフプライマリーサイクル(PC) の9週目なので、いずれにしても、この5週以内にボトムを付けると思われる。
サイクルの終盤なので、ここからの爆上げは現実的にない感じがする。

1997年からの月足チャートに、トレンドラインを書いたモノだが、アベノミクスで底入れから反転したが、いまだ下落トレンドのトレンドラインは上抜けていない「弱い」状態がまだ続いている。
不思議なことに、このトレンドラインに沿うように、ドル円が下げてきている。
100割れを想定しているが...


ユーロドルは先月6月5日の安値を割り込んだので、プライマリーサイクル(PC)が延長していると判断されるので、プライマリーサイクル(PC)37週目に カウントされる。

ユーロドルは、4.5年サイクルのボトムに入る時間帯の中にある。
このサイクルのボトムと、4.5年サイクルのボトムは一致しないと思っているが、実際にどうなるだろうか?
長期サイクルに関して、もう少し知りたい方はこちらを!



このチャートは週足終値の折れ線グラフに、30週移動平均線を書いたチャート。
ユーロドルは下落トレンドに入ると、終値で30週移動平均を上回ることが出来ない。
 フィボナッチリトレースメントでは1.328方向を目指すと思われる。
4.5年サイクルの初めからフィボナッチリトレースメントを描くと、50%戻しの1.34、61.8%で計算すると、1.30方向ということになる。

今のプライマリーサイクル(PC)が終了すれば、一時的に上昇するだろうが、上値はかなり重い状態が続きそうだ。

 2000年以降、お盆シーズンに急落という話しもかなりあった!
ドル円はこのお盆で同じ様なパターンを見せるのだろうか?


2014年7月20日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第29週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)23週目第2ハーフPC(13-20 )8週目




ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの36週目
または65日の安値から起算した 新プライマリーサイクル(PC)の6週目


3連休、皆さんはどうお過ごしだろうか?
ドル円は2位相の第2ハーフ・プライマリーサイクル(PC)の8週目。
 第1ハーフプライマリーサイクル(PC)の天井を上回ることなく、第2ハーフ・プライマリーサイクル(PC)の2週目でピークを付け下落。
このパターンは、このサイクルが弱気だと言うことを示唆している。

このサイクルは 、まだまだ若い最低でも3週程度は下落すると思われる。
当然、5月の安値を下回る事が目先のターゲット。

このサイクルでないのなら、次のサイクルで98円台を目指す可能性もありそうだ。

GMMA 日足は確実に下落方向になっている。
RSIもボリンジャーバンドの2σに当たりながら、50の中心線を越えられないまま跳ね返されている。


月足でも、トレンドラインを上回れないまま、ジワジワ下落していることがよく分かる。


ユーロドルはもっと明確に30週移動平均線を、終値ベースで割り込んでいる。
 現在は新プライマリーサイクル(PC)だと思われる。

このプライマリーサイクル(PC)は始まったばかりだ。
既に第1メジャーサイクル(MC)の7週目に今週から入ると思われる。
4週目でメジャーサイクル(MC)の天井が見えてしまっているので、このサイクルは弱いと見ている。
恐らく、新安値にトライをすると見ているが、果たしてどうだろうか?

メリマン氏は、旧プライマリーサイクル(PC)が継続中ならば前回安値を割り込み、新プライマリーサイクル(PC)なら安値を付ける前に高値を目指すとしていたが、そうなるのなら、今の状態を維持しながら、2〜3週で反転し反騰するというのだろうか?

現在、米国債の重要変化日、そしてダウ平均の重要変化日。
影響は今週一杯まで、

ユーロドルはこのプライマリーサイクル(PC)で長期サイクルのボトムを付けに行くのだろうか?....


2014年7月13日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第28週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)22週目第2ハーフPC(13-20 )7週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの35週目
または65日の安値から起算した 新プライマリーサイクル(PC)の5週目
GMMA

水星が順行に戻って1週間。
やっと逆行の影響下から抜け出した時期だ。
ドル円は週末にかけの上下は激しい感じだ。
プライマリーサイクル(PC)も22週なので、まだ暫くこの周期が終わるまで掛かりそうだ。
100.80を再チャレンジしそうだが、このサイクルで最安値を付けなければ、一旦上値を目指す展開になりそうだ。
新安値を付ければ、33ヶ月サイクルのボトムを目指す可能性が高い。


GMMA、ボリンジャーバンドは、2σをバンドウォークしながら、下に拡散しそうな感じだが、前回安値を下抜けるのかが大きなポイントだ。

ユーロドルは新しいプライマリーサイクル(PC)に入ったような感じだ。
今週で6週目の感じだが、7月1日の高値でトップアウトした感じに見える。
特に7月2日が重要変化日なので、前日にトップアウトしていれば、このプライマリーサイクル(PC)の上値追いは厳しいかもしれない。

もし、ユーロドルの仮定が正しければ、既に1.34方向に向かい始めている可能性がある。
1.31方向までは十分可能性がありそうだが、一端は新しいサイクルなのか、旧サイクルの延長なのかを確認することが必要になる。

今週からは、水星の逆行の影響を受けない状態だ。
やっとトレンドが見えてくるのではないか?

2014年7月6日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第27週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)21週目第2ハーフPC(13-20 )6週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの34週目
または65日の安値から起算した 新プライマリーサイクル(PC)の4週目


NYダウが新高値を重要変化日で更新した。
水星の逆行中なので、どうなるのかが少し見えない感じだが、重要変化日は転換点になることもあるが、加速する事もあるので、少し注意深く見る必要がある。

ドル円はフィボナッチの50%戻しで、一旦戻されている。
サイクル的には、ハーフプライマリーサイクル(PC)の途中。
今週で7週目に入るので、天井を先週辺りに付けてしまった可能性がある。
そろそろ高値追いは厳しくなった印象だ。

ユーロドルは反落しているので、3位相で形成されている場合は、ピークアウトした可能性もあり、上値追いはやや危険と思われる感じだ。

ただ、水星の逆行中なので、ハッキリとしたトレンドにならないケースが多い。
もしかするとダマシの危険性もあるので、慎重に勧めたいところだ。

若林栄四の予想は先週の時点で100円割れを予想していたが、流石に外れてしまっている。
若林氏はペンタゴンチャートとフィボナッチを時間軸で考える、ある意味特殊な予想の仕方だ。

メリマンサイクルとは少し離れてしまうが、2014年から2015年にかけて、皆既日食と皆既月食とユダヤ歴のお祭りの日が1年半ほど間に6回重なる、かなり珍しい年になる。

以前もこのブログで「ジョージ・ソロス」などの ユダヤ人は、金融占星術を使う事をと書いた。金持ちは占星術を使わないが、大金持ちは占星術を使わない物はいないとまで言われ、金融と占星術が関連性が非常に高いと言われている。

その金融を牛耳るユダヤ人が使う暦「ユダヤ歴」が、この数千年間で一番珍しい暦になっている。

  1. 2014年4月15日 ニサンの月15日   皆既月食  過越しの祭り初日
  2. 2014年10月8日 テイシュリの月14日 皆既月食  仮庵の祭り前夜
  3. 2015年3月20日 アダルの月29日   皆既日食  宗教暦新年前日
  4. 2015年4月4日  ニサンの月15日   皆既月食  過越しの祭り初日
  5. 2015年9月13日  エルルの月29日   部分日食  政治暦新年前日
  6. 2015年9月28日  テイシュリの月15日 皆既月食  仮庵の祭り
  これだけ重なるのは、かなり珍しい年に当たっている。

既に過ぎてしまった「4月15日」だが 、メリマンサイクルの重要変化日とも合致している。
ドル円も反落し、日経平均も反落、レンジ相場似ないってしまった。

ユダヤ歴との一致で株価が動いたとは思わないが、次の10月8日近辺も注意が必要な感じだ。10月もダウ平均や為替の重要変化日ともかさなり、少し気になる所だ!

日食・月食も基本的には天体の位相で、先々まで決まってしまっている一つの「サイクル」。
特にユーロドルなどは、長期サイクルのボトムを付ける時間帯に入っている。
このユダヤ歴、メモしておくと、後々気が付くこともありそうだ。
 

2014年6月29日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第26週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)20週目第2ハーフPC(13-20 )5週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの33週目
または新プライマリーサイクル(PC)の3週目

2014年も年52週のうち既に半分の26週が終了した。
今週から後半戦に入るのだが、これからの夏相場どうなるだろうか?

今週、若林栄四氏は日柄的には100円を試すと先週話していた。
まだご覧になっていない方はこちらから
 
現在プライマリーサイクル(PC)後半のドル円。

5月21日に現サイクルの最初のボトムを付けている。今週で6週目を迎えるが、100円をなかなか割り込む様子がないが、そろそろ勢いが付いてきそうな雰囲気がある。


ドル円日足のGMMAとRSI+ボリンジャーバンドだが、短期線がもみ合いを離れ、下落方向に拡散し始めている。
同時に、RSIが2σに当たっている。
今週来週で前回安値を下回ると、かなり底が抜けたような下落になりそうな気がする。


現在、33ヶ月移動線が90円を超えた辺り、22ヶ月移動平均が 96.5円、この辺りを一度タッチする感じになるのではないだろうか?

ユーロドルは恐らく、新しいプライマリーサイクル(PC)に突入したような感じだ。
この想定が正しければ、今週でプライマリーサイクル(PC)4週目と言うことになる。
このプライマリーサイクル(PC)で長期のボトムを付けるのではないかと思っている。

ユーロドルの長期サイクルに関してはこちらを参考に

先週も書いているが、現在はまだ水星の逆行中なので、トレンドレスの状態だ。 余り先走ると、足下をすくわれかねないので、注意しながらのトレードを心がけたい。
 ただ、長期トレンドは下落方向なので、余り大きな反騰はない感じがしている。

今週から重要変化日が続く、反転の兆しが出るのなら今週か?

毎年この時期に発売されるメリマン・スペシャル~2014年後半を読む ! フォーキャスト2014の補足として毎年発売されている。フォーキャスト2014でメリマンサイクルを詳しく知らない方には、音声で聞きやすく、頭に入りやすいと思われる。

メリマン・スペシャル~2014年後半を読む !CDはこちらのサイト から購入できる


若林栄四氏も時間軸(サイクル)で相場を考えるタイプ。
メリマンサイクルにも共通した、フィボナッチなどを使っているところが参考になる。
興味があれば、一読をお勧めする。
 

2014年6月22日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第25週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)19週目第2ハーフPC(13-20 )4週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの32週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)19週目



水星の逆行の序盤、交通機関や通信インフラに影響がある「水星の逆行」

先週は小田急線の脱線事故、今日も北海道で貨物列車が脱線をしている。
水星の逆行と連動している感じだ。

 ドル円はプライマリーサイクル(PC)19週目が終了している。
メリマン氏は2位相のハーフ・プライマリーサイクル(PC) 4週目としている。
ただ現在は、水星の逆行期に入っているので、トレンドを掴みにくい状態だ。
現状のドル円はレンジ相場から抜け出していない状態で、かなりパワーを蓄積している状態を続けている。

もう一つ気がかりなのは「日経平均」。
今年後半以降に2年、3年6年の長期サイクルのボトムを付けることを考えれば、ドル円に引っぱられる形でボトムを迎えることになる。
最近の相場は、ドル円の動きが主導した形で、日経平均の動きが連動している。

日経平均のメリマンサイクルでは
  • 18年サイクル(3つの6年サイクルを内包)
  • 6年サイクル (2つの3年サイクルと3つの2年サイクルのコンビネーション) 
 18年サイクルは、2009年3月にボトムを付けている。
その後、2年サイクルのボトムが2012年6月4日に付けている。
サイクル的には2014年6月±4ヶ月が平均的なボトムになる。
6年サイクルも来年の3月前後とするならば、2年、3年、6年 と同時にボトムになる様な気配だ。

ドル円の5.5年サイクルも22ヶ月または33ヶ月サイクルでボトムを打つが、22ヶ月サイクルは否定されたので、33ヶ月サイクルとなる。

 
これが22ヶ月、33ヶ月の移動平均のチャート。
 青色のトレンドラインを上抜けない状態が続いている。このトレンドラインを抜けるときは次のサイクルに入ってからになるだろう。

ユーロドルも 水星逆行で読みにくい状態が続いている。

既にプライマリーサイクル(PC)の終盤。既に32週を越えてきている。
可能性としては、、既に新プライマリーサイクル(PC)に突入している可能性があることだ。 
6月5日の安値が、プライマリーサイクル(PC)のボトムであった可能性がある。
ただ、長期サイクルのボトムを迎える時期に入っているので、4.5年サイクルのボトムに向けて動いているので、大きく反転をすることはないと見ている。

水星逆行期は、1日程度でトレンドが反転することが多いので、極力トレンドに乗ったトレードは控えた方がいいだろう。

2014年6月15日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第24週


ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)18週目第2ハーフPC(13-20 )3週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの31週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)17週目


水星の逆行期間に入っている。
水星の逆行期で多くある現象としては、交通機関の乱れや、通信インフラの故障やトラブルなどがある。
先週は首都圏、朝から電車が遅れていた。
山手線が人の立ち入りで止まると、中央線、埼京線などが止まり、一気に多くの電車で遅延が発生していた。

この水星逆行の期間の典型的な例ではないだろうか。

さて、逆行期なので、トレンドが探りにくい。
ドル円は下値支持線の上で週末を迎えている。
位相は2または3位相のどちらかは分からないが、新しいメジャーサイクル(PCに内包される2または3個のサイクル) に入っているようだ。

 GMMA(12本の指数平滑移動平均線 Guppy Multi Moving Averageの略号)で見ても、終値が段々切り上がってきているのがよく分かる。
赤色の長期線と青色の短期線が絡み合った状態で、短期線が上抜けようとしているような感じだ。
少し下落基調が続いているので、上値は前回高値を上抜ければ爆発する可能性があるが、今の状態ではどうか微妙な状態だ。

 超長期の下落トレンドラインをなかなか上抜けて聞けないのが現状。
このトレンドラインを上抜けるかが、ポイントになる。



ユーロドルは 下落が鮮明な感じだが、前回安値を割り込まないで先週を終わっている。
RSIも収束しはじめいるがGMMAは下落方向で拡散している。
先々週のECB理事会での安値を下抜けるかがポイントだ。
1.3364方向だと思っているが、下げ基調が続かない場合は、先週のブログでも書いたように新プライマリーサイクル(PC)に突入したと考えた方が良く、その場合はメジャーサイクル(MC)の天井を目指すが、大きな上げにはならないと踏んでいる。

恐らく次のプライマリーサイクル(PC)辺りで、4.5年サイクル、4.5年の 第2サブサイクルのボトムを含んだボトムを迎えることになりそうだ。
ユーロドルの前回ボトムは2010年6月。
今回の4.5年サイクルのボトムは、2014年10月±4ヶ月で、既にボトムを付けるタイムサイクルに入っている。

ちなみに、日経平均の2年サイクルのボトムは2014年6月±4ヶ月で、ユーロドルやドル円も含めた大きな流れがありそうなのは、これから秋にかけてになるのではないだろうか。

GMMAは非常に使いやすく、トレンドを把握するのに非常に便利だ。
メリマンサイクルは、先々の予測をするのに非常に便利だが、オーブ(許容範囲)と呼ばれる誤差が、長いサイクルになればなるほど見えにくくなる。
GMMAやRSIを組み合わせることで、確実性が増してくる。

GMMA,平滑型RSIが現状せ標準的に装備されているのは、アイネット証券。
特にiPhone、iPadアプリでもGMMAが標準的に見られるのは、アイネット証券しかない。

GMMAを知りたいのなら陳満咲杜さんの 二刀流FX 
GMMAとRSIについて詳しく解説をしているので、テクニカル分析をへ移行して行いたい人にはオススメする。

水星の逆行中!、無理なトレードは控えましょう!

2014年6月8日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第23週


ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)17週目第2ハーフPC(9 ~14 )2週目




ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの30週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)17週目




 水星の逆行が始まった。
来月の上旬まで、トレンドレス状態の1ヶ月が始まった!
水星の逆行期はトレンドが短期で終了するため、ある種ダマシの状態が続いていると考えた方がいい。
長くても1日程度しかトレンドが続かず、急反転することがしばしば...
ポジションも短期でエクジットすることが望ましい。

水星の逆行は7月2日まで。特に、逆行の序盤と後半にその傾向が高いとされている。

想定したようにサイクルの変え方によっては、2位相のハーフプライマリーサイクル(PC)2週目が終了したとも読め、3位相のメジャーサイクル(MC)2週目とも見ることが出来る。
または2位相、3位相のコンビネーションパターンの可能性もある。




ただ、いずれのパターンとしても、一端は上値を目指すことになる。
プライマリーサイクル(PC)の終了まではまだ10週前後あると思われる。
上値がどこまであるのかが気になる所だが....



17週、33週移動平均はゴールデンクロスをしそうな感じだ。
長期のトレンドは33ヶ月、22ヶ月共に上昇しているが、トレンドラインを上抜けるまでは強くない感じだ。



ユーロドルは先週のECB理事会で、一気に下げを見せた。
プライマリーサイクル(PC)も30週目に入っているので、この下げでボトムを付けた可能性が非常に高そうだ。
1.3364±0.0074を目指すと思われたが、底までに下げにはならなかった。



ユーロドル日足のGMMA+ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドも収束方向になり、GMMAの短期線が上向きに変化してきている。
先週の木曜日の下げでボトムを形成した可能性がありそうだ。

今週は、水星の逆行に入っているので、トレンドが掴みにくい。ダマシの上下もあるので、ユーロドルは当面「新プライマリーサイクル(PC)」としながら見ることにしていこう。先週安値を割り込んだ場合は、PCがまだ延長していると考えた方が良いが、水星の逆行が少し邪魔な感じがする。