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2016年3月27日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第13週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC30週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)17週目 第2MC 8週目

ドル円は30週目に入った。
GMMAの長期線組みはほぼ一本になっている。

日足のGMMAは長期線組みの赤色移動平均線が下向きに拡散している。
2月3日から長期線に実態がクロスしていない。
12月18日から下落が始まっているが、1月末から2月上旬に一時的に長期線組みに実際のレートがクロスして上昇しているが、12月から大きな流れはベア方向。
週足GMMAは2月からトレンドが転換し、かなり強いダウントレンドだ。
先週と余り変わらないが、レンジが続いている、このレンジはプライマリーサイクル(PC)終了前には下方向に抜けるだろうが、まだ暫く硬直した状態が続きそうだ。
レンジでの売買が無難な感じだ。

ユーロドルはメジャーサイクル(MC)8週目。
終値でGMMAは長期線を上回ることが出来なかった。
しかしGMMAの長期線組みは横ばいになり始めている。
8週目なので一気に下げがありそうだが、 来週から再来週で一時的にメジャーサイクル(MC)のボトムが見えそうだ。


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2016年3月21日月曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第12週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC29週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)16週目 第2MC 7週目

今週末は3連休、暖かくなったので出掛けた方も多かったのではないだろうか。
首都圏は土曜日に比べて今日は非常に車が多かった。やはり渋滞の中での運転は疲れるもんだ!今のドル円のような方向性の薄い感じだ。
ドル円は29週目。
先週はレンジの動きになった。

先週のブログでも書いたが、やはり上値が抑えられた動きだった。
やはり長期サイクルのボトムに向けた動きなのか上値が重いのが印象的だった。
GMMAの長期組み(赤の移動平均線)は収束し、徐々にネジレ始めている。
短期線の青色の移動平均線は下方向に拡散している。
来週には長期線がネジレ初めて、週足でも下落方向がハッキリしてくるだろう。

ユーロドルは上値を更新した。
第3メジャーサイクル(MC)に入ったとするには少し早すぎる。
2位相とコンビネーションパターンの可能性がありそうだ。
コンビネーションであれば、2位相の天井形成もありそうな感じに見えてくる。
3位相の場合にしても、一旦天井形成に動き天井を目指すのではないだろうか?
高値更新となれば、その公算が高そうな感じだ。

長期位相も考慮しながら、天井を見極めたいと思う。
 
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2016年3月13日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第11週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC28週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)15週目 第2MC 6週目

ドル円は28週目。
先週末は十時足、最終的に安値引けになっている。
26週でプライマリーサイクル(PC)が終了したとは思えないので、まだ暫く硬直状態なのではないだろうか?
高値も更新していないので、現状は余り変わらない状況だ。 

先週も長期的なサイクルのことを書いたが、一度フィボナッチリトレースメントを引いてみた。
月足のドル円の5.5年サイクルスタート2011年10月高値から、昨年の戻り高値で引いてみた。今のドル円は一つのポイントで頭打ちになっているのがよく分かる。
理想的には106円台だが、まだそこまではまだまだありそうに見える。
高値後の下げ幅だが、約5円程度1ヶ月で動いている月があることに気が付く。
61.8%戻しまであれば94円台。50%戻しなら100円台という感じだ。
現在のプライマリーサイクル(PC)ではそこまでではないだろうが、いずれ長期サイクルボトムを付けると考えられるので、106円から94円の間ではないだろうか。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)15週目を終えている。
第2メメジャーサイクル(MC)には入っているが、第1メジャーサイクル(MC)を5週で終了した場合、3月4日終了時点で8週目になる。
可能性は既にメジャーサイクル(MC)3週目に入っている可能性がある。
ただメジャーサイクル(MC)5週目で終了した場合、かなり早く終了したことになるので、プライマリーサイクル(PC)終了時であれば可能性があるが、現在はプライマリーサイクル(PC)半ばなので、判断がつきにくい。
乱暴な動きをしているが、終値でGMMA長期組みを抜くまでは強気になったとは判断出来ない。
ドル円と同じく暫く荒っぽい動きになるのではないだろうか?

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2015年3月29日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第13週



ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの23週目
1月16日の安値から起算した第2MCの10週目


  

ユーロドル
6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の41週目
または新プライマリーサイクル(PC)1週目


かなり春らしい天気になって来た。
近くの桜もかなり咲いてきて、綺麗なピンクの花びらをしている。
この開花と同じ様に活況なのは日程平均。今年のサイクルの天井域まで上がっている。
爆発的な上昇がなければ、そろそろ天井を付ける?のではないだろうか。
これと同じく高値圏で足踏みをしているのがドル円。
ジワジワと下がり始めている。

恐らくドル円はプライマリーサイクル(PC)の天井を形成したのではないだろうか。
サイクル的には丁度中間点を過ぎたあたり。
もし、次のプライマリーサイクルが長期サイクルのボトムを付けるとすれば、来年の春頃になる。そうなると少し先の話となり、サイクル的にはズレが生じてしまう。
とすらば、今後4ヶ月位で長期サイクルのボトムを打つことになり、夏頃には円高局面から反転するのではないか。
とは言え、長期16.5年サイクルはまだまだ序盤。円安方向が反転したわけではない。その事は頭に入れておかないと痛い目に合う。

ユーロはプライマリーサイクルが次のサイクルに入った感じだ。
大きく反転する事なく再下落するのではないだろうか?
長期トレンドの節目を簡単に破って来ていることを考えると、ユーロ発足当初のパリティまで、それ以上下げる可能性が高いとみている。
この方向が正しければ、新プライマリーサイクルの反騰は大きくなく、今年後半から来年にかけてボトムを形成する可能性がある。

 

2015年3月22日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第11週



ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの21週目
12月16日の安値から起算した第2MCの12週目


  

ユーロドル
6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の40週目
または1月26日から起算した新プライマリーサイクル(PC)6週目

先週から非常に体調不良だ。
少し流行から外れたインフルエンザにかかり、やっと治ったかと思ったら、週末は発熱と下痢で寝込んでしまった。
体が少し弱っていたのか、連続で病気にかかってしまった。
今日は多少回復したので、ブログを更新することにする。

ドル円は高値を上回って先週を引けている。
今週ネガ吹き上がらなければ、ほぼ天井圏に到達しているのでそろそろプライマリーサイクル(PC)の天井ではないだろうか?
ただ、上値を更新したので、上値余地が出てきた。
124.52±2.05が目標となり、2円程度は上値余地が出てきた。

ユーロドルは恐らく新プライマリーサイクル(PC)ではないだろうか?
現在は今週で7週目のではないだろうか。
プライマリーサイクル(PC)が継続していた場合、41週目となるが、過去にも40週を越えたときにはサイクルの修正が行われ、前後にズレたケースがある。
ユーロドル33ヶ月サイクルのボトムに向けた動きだ。
長期サイクルのボトムなので、通常のサイクルボトムとは短く終わるケースが往々にしてある点だ。
新PCだという前提に立てば、まだまだ相場が若い。このプライマリーサイクル(PC)でボトムを付けると見る方がいいのではないだろうか?

さて、FOMC待ちで日程平均も動きが無い状態だ。
天体が強力なアスペクトを形成している。
このFOMCが何かの切っ掛けになるような感じがする。

   

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第12週



ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの22週目
12月16日の安値から起算した第2MCの13週目


  


ユーロドル
6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の41週目
または1月26日から起算した新プライマリーサイクル(PC)7週目

最近色々不調続きだ。
ブログも遅れてアップしたつもりが、全くアップされていなかった。
先週前半まで体調不良で、インフルエンザにノロのような下痢症状があったり、最近は少し自分自身のサイクルがかなり不安定な感じだ。

ドル円だが、FOMCでもう一段上げかと思っていたが、意外と吹き上げもなく淡々と終わったイメージだ。
3月10日高値を付けてから、意外と勢いが抜けてきた感じだ。
少し短い足で見ていくと分かりやすい。  
4時間足で見ていくと、ジワジワ天井?辛さ狩り始めている感じだ。
一目均衡上の雲に突入し、GMMAは反転している。
時間帯的にも重要変化日の転換点になるので、ここは短期的な天井を付けたと考えたい所だ。
プライマリーサイクル(PC)も半分を折り返した22週目になるので、ジワジワしたを目指すのではないだろうか?

ユーロドルも長期サイクルのボトムを目指している。
 なかなか下値抵抗線もガンガン破り始めている。
新プライマリーサイクル(PC)7週目とすれば、再反落する感じのイメージを持っている。サイクルのカウントが正しいのであれば、ここからメジャーサイクル(MC)のボトムを打ち、次のメジャーサイクル(MC)の天井で上値を形成し、再反落と言うことになる。
2001年のボトムに近い方向に動き始めたのかもしれない。
2005年、2010年と5年で大きなボトムを付けているので、長期的には大きな節目の年になりそうな感じがする。
 

2015年3月8日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第10週



ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの20週目
12月16日の安値から起算した第2MCの11週目


  
ユーロドル
6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の39週目
または1月26日から起算した新プライマリーサイクル(PC)5週目

 ドル円は昨年12月の高値を伺う展開になった。
ただ、高値は上抜けることなく押し戻されて先週を終えている。
現状、22ヶ月長期サイクルのボトムをこれから形成に入るのではないかと見ている。
メリマンサイクルの5.5年サイクルの1/3サイクルが22ヶ月サイクルになり、2015年4月±4ヶ月が理想的なサイクルボトムになる。
現在のプライマリーサイクル(PC)は2位相と3位相の複合的なサイクル。
余り綺麗とは言えない上下をしているので、判断が厳しいと言える。
GMMA チャートでは、青色の短期組と赤の長期組は現在も拡散しているので、まだ強う状態が続いていると見ることが出来る。
サイクルがボトムを試すときには、GMMA の短期組を実態が試しに掛かる。
現状拡散方向にあるが、今週以降反転するのではないだろうか?

ユーロドルは想定通りのあや戻し。
新プライマリーサイクル(PC)だとするならば、もう一段下げがあると見ていい感じのチャートになっている。
GMMAもまだ拡散方向に下向きを維持している。
旧プライマリーサイクル(PC)が維持していた場合、これでボトムの可能性があるので、少し様子を見たいところだ。

アストロ的には春の嵐の時期に入っているが、来週以降どう相場が変化するのか?
少し見つめていたい。
    

2015年3月1日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第9週



ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの19週目
12月16日の安値から起算した第2MCの10週目


  
ユーロドル
6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の38週目
または1月26日から起算した新プライマリーサイクル(PC)4週目

ドル円はレンジ相場から抜け出せない感じだ。
方向感のないながら、上値は徐々に抑えられた感じだが、下値も切り上がっている。
GMMAのパターンから2013年7月の横ばい状態のパターンに似てきている。
第2メジャーサイクル(MC)のボトムに向けた動きだが、この数週でボトムをつけることになる。
通常のメジャーサイクル(MC)なら9〜14週。
今週で11週目になるので、3月中にボトムを付けることになりそうだ。

ユーロドルは1月26日にプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けたような感じだ。
恐らく現在はプライマリーサイクル(PC)の4週目になる。
以前のブログで書いたが、パターン的にはプライマリーサイクル(PC)で底入れはしたが、長続きしないで反落する可能性がありそうな感じだ。
ギリシャ問題も4ヶ月先送りとなり、問題が再度意識され始めるまでは12週程度は先の話になる。
3位相なら第1メジャーサイクル(MC)のボトムか、2位相なら第1ハーフサイクルのボトムという感じになりそうだ。
雰囲気的にはこの初期の位相は「あや戻り」的な感じではないかと見ている。

3月20日「皆既日食」がある。 
日食はドル高との相関性が高い。メジャーサイクル(MC)のボトムは早まるのか?それともドル高にはならず、円高に向かうのだろうか?

カーディナルクライマックスの最終だが、月末はどちらに動くのだろうか?
 

2014年3月30日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第13週


ドル円
613日の安値から起算したPCの41週目または、新プライマリーサイクル(PC)7週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの20週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)7週目


春の嵐!首都圏は大荒れの天気で、AKBのコンサートも中止になったようだ。
しかし、相場はまだ硬直状態に近い感じだろうか?
しかし、戦いの星「火星」が逆行していることで、ウクライナ情勢も不安定なまま。
米露外相会談が行われるようだが、複合的に利権が絡み合いながら、大国の面子もあり複雑な感じだ。

ドル円だが高値引けになっている。
問題はどこまで上値があるかという感じだが、3月7日の61.8%戻しに届くかどうかが一つのポイント。
3月3日、3月14日の両日で大きく下げてはいるが、メジャーサイクル(MC)のボトムと考えるのは少し速い感じだ。
ただ、2月4日に付けたボトムを割り込めば、旧プライマリーサイクル(PC)が延長していることになる。40週を越えているケースも多いので、注意が必要だ!

ドル円84日移動平均線

84日移動平均線に上値を抑えられているので、目先の方向は下に向いていると思われる。

ドル円 17週+33週移動平均線

同様に17週移動平均と33週移動平均に現在挟まれた感じだ。33週移動平均線は2月の安値のらいんを少し上抜けて上昇中、これを割り込むと結わきに転ずる感じだ。

ユーロドルはやっと動いた印象だ。
ユーロドル週足GMMA+RSI

GMMA日足で見ても、長期組みの中に短期組が突っ込んだ状態。このまま飲み込まれてしまうのかが、今週のポイントになるだろう。
ドルインデックス

当然ながらユーロの比率が高いドルインデックスも上昇に転じているので、ユーロドルの天井は付けたと言うのが、現状の動きだと思われる。
となるとハーフプライマリーサイクル(PC)の天井を見たと言うことになれば、最短で3週程度は下げが続き、ボトムを付けることになる。
火星の逆行影響なのか、やはり全体的に読みにく状態が続いている。
気になるのは4月中旬...
あと2日で新年度、新たな気持ちで!

2014年3月23日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第12週



ドル円
613日の安値から起算したPCの40週目または、新プライマリーサイクル(PC)6週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの19週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)6週目





早咲きの桜は、そろそろ咲き始め、気候的にも少し春めいてきた。
今年の気象は、大雪が続いたり毎年に比べ特に寒い印象を受けた年だったが、やっと春が来る感じだ。
しかし相場はそうも言ってられない可能性が高い状態を迎えつつある。

ドル円は恐らく新プライマリーサイクル(PC)6週目の感じだが、2月4日の安値を下回った場合は旧プライマリーサイクル(PC)が継続していることになり、サイクルの数え方が変わる。
その場合、100円割れに突入することが考えられ、サイクルとしては長めのPCになる。


FOMCやクリミア情勢で振り回された印象だが、サイクル的には現状下落方向がまだ続くことが考えられるので、当面円高方向が強い印象だ。
現状、84日移動平均線を下回って、上値を抑えられている印象だ。


ただ、長期サイクルはまだ33週移動平均線が下支えになっている感じだ。33週移動平均線は現在100.80銭辺りにあり、来月にかけてが気になる所だ。

ユーロドルは天井を形成したように見える。
今回は、前回サイクルの高値と安値で、フィボナッチエクスパンションで引いてみた。


前のサイクルの高値、76.8%で綺麗に抑えられている感じだ。
基本はリトレースメントなので、今回は少し参考的に見るだけにするが、フィボナッチエクスパンションはジョン・ディナポリの分野になるので、興味のある方はディナポリの秘数 フィボナッチ売買法 を是非どうぞ。

さて、今週末の土曜日から、来月の中旬までは重要変化日が連続する。
3月29日から穀物相場、4月2日から金・銀、日経平均、4月3日から米国債、4月4日から為替、4月8日からダウ平均....
そして、カーディナル・クライマックスの2度目のピークが4月20〜22日前後数週間が最高潮になる。
またピークになる時期に、再度ダウ平均などが重要変化日を迎える、何が起こってもおかしくない状態が続いて迎えることになる。

このカーディナル・クライマックスのはリーマンショックのあった2008年11月上旬。
棒下げになったのは、1周間前の出来事だ。今回も用心はした方が良さそうな感じがする。

まあ、米露の関係が異常に悪くならないことが1番だが、何か起こってもおかしくない星回りであることだけは間違えではない。

2014年3月16日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第11週



ドル円
613日の安値から起算したPCの38週目または、新プライマリーサイクル(PC)5週目




ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの18週目


ドル円は新プライマリーサイクル(PC)の第1メジャーサイクル(MC)の天井を4週目で付けたような感じだ。フィボナッチリトレースメントの61.8%で折り返した。
週間下値支持線、101.69~101.96を割り込んだので、弱気に転換したようだ。
3位相の場合、ドル円のメジャーサイクル(MC)は9〜14週、天井を付けたと仮定した場合は4週〜9週は下げることになる。
ただ、3月3日の安値と同レベルで止まっているので、下値支持線として働いていることも考慮する必要もある。
割り込んだ場合は、プライマリーサイクル(PC)のスタート時点の安値を試す可能性が高くなる。


84日移動平均も綺麗に割り込んでいるので、今週の動きは気になるところだ。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)18週目、第2メジャーサイクル(MC)の5週目といった感じだ。
ユーロドルのメジャーサイクル(MC)は8〜12週になり、ほぼ天井を形成する時間帯に入っている。強気の場合はフィボナッチリトレースメント138.2%まであると考えた方がよいが、今週来週で天井が見えそうな感じがする。

さて、ウクライナ情勢がかなり緊迫している。
ロシアの行動次第では、いつでもロシアの対外資産の凍結没収や米銀行との取引を差し止められる状態にあり、仮に対外資産凍結になればロシア債権はデフォルトになる可能性が高く、通貨危機になる可能性が非常に高い。


米露の経済制裁の応酬になれば、1番ダメージが大きいのは欧州だ。
ロシア石油の最大のマーケットは欧州、欧州全体の約1/3がロシア産の石油、天然ガスがエネルギー源。
仮にこれが止まれば、欧州経済に大きなダメージが予想される。

カーディナルクライマックス、4月にかけて、意外な火薬庫はウクライナなのかもしれない。