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2015年8月9日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第32週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの4週目
1月16日の安値から起算した第1MCの4週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)19週目 第3MCの2週目

猛暑と言うより酷暑という言葉がピッタリな今年の夏の暑さだ。
余りの暑さに何もする気にならない感じだ...

ドル円は先週125円をテストした。
黒田ラインを意識してなのか、125円にタッチして押し戻された感じだ。
週間上値抵抗線は124.67~124.72にあり、先週はこのラインを突破したが、週の終値では上値抵抗線を上抜けることは出来なかった。
プライマリーサイクル(PC)の4週目プライマリーサイクル(PC)に内包された3つのサブサイクル 第1メジャーサイクル(MC)も4週目になる。
メジャーサイクル(MC)は9週から14週で構成され、この黒田ラインまたは前回の6月5日の高値を抜けるかがこのサイクルのカギになりそうだ。
GMMA(複合型移動平均線 12本の線で構成され、青色が短期線、赤色が長期線)出見る限りトレンドは上値を目指す方向にあり、依然として強いトレンド保ったまま上抜けそうな感じがする。
ただ、サイクル的にはこの数週間で天井を形成するのではないかと見ている。

ユーロドルはかなり弱い!
第3MC2週目にしては、かなり弱い印象を受ける。
通常、メジャーサイクル(MC)序盤は数週間は上値を目指す事になるのだが、白色の基準線で止まってしまっている。
このまま最終メジャーサイクル(MC)が終わるとすれば、かなり早い段階で大底を見るのではないかと思っている。
ただ、まだ2週目が終わった所なので、何とも言えないが...
ただ、GMMA(複合型移動平均線 12本の線で構成され、青色が短期線、赤色が長期線)で見ている限りでは、長期線が拡散したまま下方向に向かっている。
短期線も7月にネジレが発生し、現在は横ばいから少し下向きになり、下方向に拡散しそうな雰囲気も出てきている。
もう一段下げがあれば、このサイクルは弱いと見た方が良さそうな感じだ。
気になるのは、ドル円の大底からの切り返しのパターンに近いチャートになっているところが気になる...

 

2015年8月2日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第31週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの3週目
1月16日の安値から起算した第1MCの3週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)18週目 第3MCの1週目

ドル円は新しいサイクルに入り3週目を終えている。
少し上値が重い感じだが、下値も限定的な感じだ。
GMMA(複合型移動平均線)の長期組み(赤色)は拡散のまま右肩上がりの線を描いている。
短期線(水色)はネジレもなくプライマリーサイクル(PC)のボトムを付け、まだ強い印象を受ける。
短期組みはまだ拡散方向にないので、このプライマリーサイクル(PC)の序盤戦はそれほど強くは無さそうだ。

ユーロドルは先々週でボトムを付け、第3メジャーサイクル(MC)に入った感じだ。
8週で第2メジャーサイクル(MC)を終了、暫くユーロドルは強含みそうな感じだ。ただ、GMMA(複合型移動平均線)の長期線は拡散のまま下方向に向かっていて、短期線はネジレながら収束した感じだ。
当面は1.145のダブルトップが目標だが、  GMMA(複合型移動平均線)の長期線組み(赤色)に当たりながら実態が落ちている。
白色の基準線も一端は越えながら、最終的には白色のラインの下で終え、このプライマリーサイクル(PC)最終サイクルも現時点では強いイメージがない。
まだ超長期サイクルのボトムは付けていないのでは?

 金星の逆行の序盤戦。
まだ1ヶ月移譲先までこの逆行期が続く。
 金星の逆行は、唐突に反転することが多い。特に中央銀行要人の発言から、一気に相場が反転することがあるので注意が必要だ。
先週で言うならキューイドル(NZD/USD)などは1日のボラティリティが高い。
暫くレンジ相場が続きそうなら、このあたりのトレンドが出た通貨も面白いのではないか!


ドル円は暫くレンジと想定するが、61.8%押しの122.50付近まで押しがあれば、買いを狙いたいところだが、都合よくいい所まで押しがあるかはどうだろう?
先週の50%押しまでなのか?

今週は買い狙いしたいところだ!

2015年7月26日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第30週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの2週目
1月16日の安値から起算した第1MCの2週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)18週目 第2MCの8週目

ドル円は新プライマリーサイクル(PC)2週目を終了。
強気の状態を維持したまま暫く上値を目指す展開が続くと考えられる。
前回のプライマリーサイクル(PC)ボトムが暫くの間、下値支持線としてワークすると考えられる。
現在もGMMAは拡散状態のまま強気を維持している。
GMMAの長期線をタッチすることもなく前回のプライマリーサイクル(PC)を終了しているので、強気継続ということになり、長期22ヶ月サイクルのボトムは付けていないのではないかと思っている。

ユーロドルは先週安値を更新したので、 まだ第2メジャーサイクル(MC)のボトムを付けていない可能性が高い。通常8〜12週のでボトムを付けるので4週以内にボトムが出現することになる。
GMMAの短期組み線は拡散傾向 、長期組みもまだ拡散しながら下方向に向かっている。
第1メジャーサイクル(MC)のボトムも下抜けたことにより、このプライマリーサイクル(PC)も弱い状態が続いている。
まだユーロドルの反転は難しい可能性がたい。

金星の逆行が始まった。約19ヶ月ごとに金星の逆行は訪れる。
7月25日~9月5日の間、金星は逆行するが、金星の逆行時期には要人コメントで大きく相場が動くことが多い。
米国の利上げか?ギリシャのデフォルトか?
いずれにしても、この時期は一気に流れが変わることが多い。
一番多いのが中央銀行要人の発言から、一気に相場が反転することがあるので注意が必要だ。
ユーロドルはこの1ヶ月程度の間にボトムを付けることになるが、ユーロが絡んだ発言だろうか?

いずれにしても、暫く注意が必要だ。アノマリー的にも毎年お盆前後は相場が荒れやすい状況が続いている。

ストップロスは忘れずに! 

2015年7月19日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第29週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの1週目
1月16日の安値から起算した第1MCの1週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)17週目 第2MCの7週目


 ドル円はプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けた。
長期サイクルのボトムと同時であったかは、少し様子を見る必要がありそうだ。

基本的な考え方として、ドル円は16.5年サイクルの長期サイクルのボトムは 2011年10月31日に付けている。 
16,5年サイクルの中に3つの5.5年サイクルが内包され、その5.5年サイクルの中に3つの22ヶ月サイクルが内包されている。
前回の22ヶ月サイクルのボトムは2013年6月13日に付けていて、間隔は591日=19.43ヶ月。
今回のプライマリーサイクル(PC)ボトムは、765日=25.20ヶ月。サイクルとしては少し延長された感じがある。
7月8日が22ヶ月サイクルのボトムだとすると、現在5.5年サイクルの最終位相に入ったことになる。
16.5年超長期サイクルのボトムを付けているので、基本的には現在のサイクルはゴリゴリの強気相場。極端な円高にはならない。
週間上値抵抗線は123.65~124.01
終値ベースでは、このラインを破れないでいる。
気になる点としては、フィボナッチが余りフィットしていなかった点だ。
この点は、少し様子を見ることにしたい。


ユーロドル日足を見ると、GMMAが現在も拡散状態が続いている。
現在、第2メジャーサイクル(MC)後半なので、そろそろ切り返しが始まる時間帯になる。
数週前、このブログで示唆した1.1レベルに達しているので、反転方向に向かうと見ている。
ファンダメンタル的に言えば、ギリシャの債務問題がデフォルトに陥ることを一時的に回避している。サイクル的にも同期した感じだ。
 下値追いから反転、どの程度まであるかを見ていくことになりそうだ。

月末から金星の逆行期が始まる。
そろそろそちらを気にした方がいい時期に入ってきた。
金星の逆行に関してはフォーキャスト2015を参考にして欲しい。

2015年7月12日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第28週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの38週目
1月16日の安値から起算した第3MCの15週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)16週目 第2MCの6週目

今週でドル円は39週目に入る。
41週程度までサイクルが存在するドル円。
週足では綺麗に長い陰線を付けて前週の終値近辺で引けている。
週足チャートではGMMAの長期組みにタッチをしないで戻って言った感じだ。
 日足チャートでは少しふんいきが変わる。
GMMA短期組み線が(水色)が長期組み線(赤色)に突っ込んで浮上した形だ。
ここで、サイクル的には一旦ボトムを付けたような感じにも見えるが?
まだ、強含んだ感じにはチャート上では読み切れない。

6月30日の安値を割り込んで120円台に突入したが、終値では戻してしまっている。
現状、22カ月サイクルの後半に入っていると見た方が正しいが、120円台を維持しているので判断が難しい。
このサイクルのスタートから考えるとフィボナッチリトレースメントの61.8%は118.20辺りになり、まだもう少し下がありそうな感じもする。


ユーロドルは16週目に入っている。
第2メジャーサイクル(MC)の中盤、気になるのは少し下値を切り上げてきている点だ。
 チャート的にはまだ厚い雲の中に入っている。尚かつ今週で17週目になるので、まだサイクル的には半分終わっていない。
第2メジャーサイクル(MC)が終了にも少し早い感じがするので、再度下方向があってもおかしくない感じだ。

今週は日経平均、穀物の重要変化日が週初から始まり、為替の重要変化日が17日から(長期的には10日〜27日)と今年半ばの注意時期に入っている。
理想的にはドル円は今週末から来週にかけてボトムを付けることになるのではないか。
ドル円はサイクル終盤のため、利食いの時期を慎重に見た方がいいだろう。
 
メリマン・スペシャル~2015年後半を読む!

2015年7月5日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第27週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの37週目
1月16日の安値から起算した第3MCの14週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)14週目 第2MCの5週目

ギリシャの国民投票が始まった。
ギリシャ経済の歴史は紀元前377年に世界初のデフォルトに陥り、以来2388年間、デフォルトの繰り返しだ。
カーメン・ラインハート、ケネス・ロゴフ著「『国家は破綻する』日経BP社」によれば、1800年以降の200年余の歴史の中で、ギリシャの債務不 履行と債務条件変更の年数は50%を超える。いうなれば、2年に1度は破綻している国なのである。 
EUがデフォルト常習国だと知りながらEU加盟国に...
明日朝には分かるだろう。

ドル円は前のダブルトップが抵抗線として機能していて、なかなか割らせてくれない。


日足で見ると少し様子が違って見える。
 週足だとまだ強い印象を受けるのだが、日足に変えてみるとGMMAの長期線の中に実態がいる。抵抗線を抜けると長期と短期のGMMAが反転することになる。



ユーロドルの日足だがこちら見え方が少し違う。
GMMAは長期・短期線がネジレが始まり、絡み合った状態だ。
まだメジャーサイクル(MC)5週目なので、この2週ほどは下げがありそうだ。

今週から重要変化日が複数重なり合う重要な時期の始まる。
10日から為替とTノート、7月14日から日経平均と穀物。
ギリシャの国民投票があるのが事前に分かっていたかのような「重要変化日」の存在とサイクルの正確さだろう。

明朝は女子サッカーワールドカップ決勝戦「日本 vs. 米国」だが、その裏で経済は大荒れってことはないだろうか?
少々心配な夜だ....

2015年6月28日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第26週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの36週目
1月16日の安値から起算した第3MCの13週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)13週目 第2MCの4週目

ドル円は今週で36週目、プライマリーサイクル(PC)もエンディングの時間帯だ。
2015年4月±4カ月につけると目される22カ月サイクルボトムだが、先週末の終値ではその気配はない。
122.15~122.20付近にある抵抗線まではまだチョット距離がある感じだ。
以前の2度の高値が現在の下値支持線となっている。
ドル円のプライマリーサイクル(PC)期間は20週〜40週、長い場合で42週までもつれたケースもある。長期サイクルの終了時などにはサイクルが歪むケースもあり、今後1ヶ月程度は注意が必要になる。

ユーロドルは綺麗に分かりやすい動きだ。
プライマリーサイクル(PC)13週目、第2メジャーサイクル(MC)4週目、GMMAの長期組み(ピンクのライン)に跳ね返された形になっている。
第2メジャーサイクル(MC)の天井を形成した後に、このプライマリーサイクル(PC)の谷を形成に入っている。
たまたまだが、現在は「ギリシャ問題」がクローズアップされている。
サイクル的に見ると、下落方向になるので、ギリシャ問題はいい結果が出ないで終わることを意味している。
一時は救済で合意と報道されたが、問題はそれほど簡単ではない。
仮に救済に舵が切られたとしても、各国の国会の承認が必要になり道のりは平坦ではない。
既に物別れに終わっているので、ギリシャがデフォルトする可能性が非常に高く、ギリシャがユーロから離脱し、以前の通貨Drachmaに戻る可能性が高くなってきた。

これはユーロドル日足のGMMA。
短期組みが長期組みに突っ込んで、雲の中に突入しようとしている。
現在のサイクルから見ると、下落方向にあるので雲に突っ込み 1.1方向に向かうと見ている。

先週[オーディオブックCD]「メリマン・スペシャル~2015年後半を読む!」が発売された。
毎年この時期にフォーキャストの補足として「ラジオ日経」から発売されている、レイモンド・メリマン氏のインタビューCDだ。

メリマン・スペシャル~2015年後半を読む!

サイクルは非常にシンプルに動いている。
不思議なことにファンダメンタルが後付けのように追いかけてくる! 

フォーキャスト2015を読んでいない方には是非メリマン・スペシャル~2015年後半を読む!」を聞いてもらいたい。

主な収録内容】


  • 特集:バルサミック・フェーズ(45度)
  • 2015年前半を振り返り、2015年後半を展望する
  • 2015年に注視すべき最重要天体位相、天王星・冥王星ワクシングスクエア(90 度)、ならびに土星・冥王星バルサミック・フェーズの時間帯で一体何が起きたのか
  • 日経平均の今後のレンジと日本株の見通し
  • ドル円相場を中心に、外為相場の見通し
  • 金・原油・穀物などの相場見通し