2016年7月17日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第29週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC10週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)32週目or 新PC3週目


先週のブログに書いたが、ドル円は新しいメジャーサイクル(MC)に入ったようだ。
先週1週間で5円程度動いたが、GMMAでは短期線組みの1番長い移動平均線を上回ることなく、最終的に押し下げられて終えている。
第2メジャーサイクル(MC)に入ったと思ったが、先週はかなり上げてきた印象だ。しかし、大きな流れは今の所変わったとはない。
この反騰はフィボナッチリトレースメントで、106円前半または108円後半という感じだ。
先週の反騰で61.8%戻しには少し足らなかった感じだが、そろそろいい感じの所まで戻している印象だ。
今週は売り場探しになりそうな週ではないだろうか。

ユーロドルは新しいプライマリーサイクル(PC)に入ったとも思われるが、イキナリ大陰線。もし新プライマリーサイクル(PC)であるなら、かなり弱気の感じに見える。
まだ新しいサイクルに入ったかどうかは確信が持てないが、新プライマリーサイクル(PC)に入っていたらな、旧プライマリーサイクル(PC)であるなら、もう1段の下げになると言うことだが、この見極めはかなり難しい感じがする。
 GMMAだけで見てもかなり絡み合っていて、この波に飲み込まれるのか?それとも突き抜けるのか?

ユーロドルの方が見極めが難しい展開に見えるが...

2016年7月10日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第28週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC9週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)31週目or 新PC2週目


ドル円はプライマリーサイクル(PC)に内包される3つのサイクル=メジャーサイクル(MC)の2つ目に入ったと思われる。
恐らく、 第2メジャーサイクル(MC)に入ったような感じだ。
5.5年サイクルの最後のプライマリーサイクル(PC)の様な感じもする。
ドル円のプライマリーサイクル(PC)は 26〜40週で構成され、その中に2〜3のサイクル(メジャーサイクル)が存在する。
第2メジャーサイクル(MC)入りしていたとして、かなり弱気のように見える。
昨年末からダウントレンドに入っていることが一目で分かる。
GMMAも日足週足共にダウントレンドを示している。特に週足のGMMAは拡散方向に綺麗に広がっている。

逆にユーロドルは、一目均衡表の雲の中に入り、GMMAは絡み合っている。
現状はプライマリーサイクル(PC)31週目ではなく新プライマリーサイクル(PC)2週目を終了した様な感じだ。
新しいプライマリーサイクル(PC)であるなら、数週は反騰しそうだが、GMMAが絡み合い、一目均衡表の雲から抜けられるかどうかがポイントになりそうだ。
旧プライマリーサイクル(PC)が続いていた場合は、再度反落することが考えられるが、新しいサイクルに入っているように見える。

2016年7月3日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第27週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC8週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)30週目


ドル円はプライマリーサイクル(PC)に内包される3つのサイクル=メジャーサイクル(MC)の2つ目に入ったと思われる。
少し早めで、7週目で第1メジャーサイクル(MC)を終了したと思った方が良さそうだ。
既にこのプライマリーサイクル(PC)スタート地点より大きく下げているので、このサイクルはかなり弱気のサイクルになりそうだ。
想定的には5.5年長期サイクルボトムに向けた動きになるのではないだろうか?
恐らく、5.5年サイクルに内包された3つの22ヶ月サイクルも同時にボトムを打つと考えられる。
昨年12月から綺麗なダウントレンドを描いているのがよく分かる。
現在8週目と言うことは、早ければ20週前後、遅くとも30週程度でボトムを付けることになる。 と言うことは11月から来年1月頃までの間にボトムを付けるという感じだ。

ユーロドルはかなり微妙な感じだ。
先週の安値で一旦ボトムを付けた可能性もあるが、まだ今後数週にわたり下落が続きボトムを付ける可能性がある。
プライマリーサイクル(PC)が新しいサイクルに突入している場合は、一旦上昇局面にはいることになり、真逆の動きになる。どちらにしても微妙な感じだ。

今回の英国のEU離脱、そして秋は米国大統領選。
申年は「騒ぐ」ともいわれているが、 英国のEU離脱からトランプ氏の大統領という可能性が非常に高くなっている。
メリマン氏も過去の米ドルとの相関性で、トランプ氏が勝利すると言っている。

今年の初めから個人的な想定は、英国の「EU離脱」、米大統領選は「トランプ」としていた。この秋は荒れ模様の予感...

2016年6月26日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第26週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC7週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)29週目


ドル円はプライマリーサイクル(PC)7週目。
先週、ドル円の目標を100円半ば〜98円台としたが、英国のEU離脱に伴いこのターゲットを簡単にクリアした感じだ。
一部のレートには98円台もあったともいわれているが、99円後半が一般的なレートのようだ。
ここで言えるのは、98円台を目指す事になりそうだが、それよりも5.5年サイクルボトムに向かい始める序章ではないかということだ。
既にプライマリーサイクル(PC)のスタート時点を割り込んだ事により、弱気トレンドが確定した感じだ。

先週のブログではユーロドルに関して自信が持てなかったが、やはりまだプライマリーサイクル(PC)継続していたことになる。
26週程度では流石に少し短い。
大きな長期サイクルと同時にプライマリーサイクル(PC)が早期にボトムを付けるケースなら可能性があるが、流石にサイクルとしては短いと内心は思っていたが...

先週の安値がボトムであるかどうかが気になるポイントだ。
フィボナッチリトレースメント 61.8%戻しを少し割り込んだが、そこそこいいラインまで下げを見せていると思える。
個人的にはプライマリーサイクル(PC)ボトムと見ていいのではないかと思っている。

さて、リーマンショック級の大きな金融ショックになった「英国 EU離脱」。
今回の出来事は金融不安がキッカケではないということだ。
 単純な金融危機が襲ったのではなく、EUという理想郷が崩壊したという大きな出来事ということだ。
ある意味、時代の流れが大きく転換し始めたと捉えるべきではないだろうか?
米国を中心とした20世紀形資本主義システムが転換を迫られているように見えてくる。
人工知能「AI」が生まれ、仕事や生活の流れも変わろうとしている。ロボットやコンピュータが人の仕事のあり方を変えようとしている中で「英国のEU離脱」が起こった。
過激派組織「IS」が主張する「イスラム国」は、歴史的に見れば数千年前に実在したイスラム教の国家があったエリアが、彼らの主張する「イスラム国」という国にあたる。
欧州の植民地政策で分断され、分割された20世紀の「国」が以前の形に戻ろうとしているような印象すら受ける。

天体位相面で見た場合でも、混乱と不確実性を引き起こす「海王星」の逆行が始まり、土星と海王星はスクエア(90度)を形成、その天体相の意味は「悲しみ」。
メリマン氏のフォーキャストにも以前から書かれているが、この不安定な状況は2022年まで続くとされている。
ドル円の5.5年サイクルのボトムが1年以内に訪れることを考えれば、次の5.5年サイクルまでこの不安定な相場は続くことが見えてくる。

いずれにしても、リーマン・ショックとは意味合いの違う「不安定な状況」が続くという意味ではなだろうか...


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2016年6月19日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第25週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC6週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)28週目


ドル円はプライマリーサイクル(PC)6週目を過ぎた。
現在はプライマリーサイクル(PC)の第1位相、第1メジャーサイクル(MC)の終盤に当たる。
想定した通り、第1位相のボトムに向けた動きが活発化している。
当然だが、英国EU離脱と円高のせいで日経平均も芳しくない状態が続いている。

ドル円のGMMAも下落方向に拡散状態が続き、もう暫くはこの状態が継続することを物語っている。
メジャーサイクル(MC)の終了までこの傾向は続くと考えられ、数週はこのままのトレンドが続くと見ている。
月足のドル円だが、先月の安値を割り込んでしまったため、次の目標が100円台半ば。2011年10月の安値から、2015年6月の高値を結んだフィボナッチリトレースメントの50%戻しが100円50銭近辺。現在の第1位相でこのポイントを目指すかは微妙だが、少なくとも現プライマリーサイクル(PC)で目標となる水準だ。
第1位相のボトムがこの数週で出現し、少なくとも第2位相ではこのポイントを目指す動きになると思われる。
仮にこのポイントをクリアした場合、次のターゲットは98円に向かうと見ている。

ユーロドルは新プライマリーサイクル(PC)に入った可能性がありそうだ。
今週5月30日の安値を割り込まなければ、新プライマリーサイクル(PC)に入った可能性が高くなる。
後2週程度で一目均衡表の雲の上に出る可能性があり、1.21方向の可能性が高くなりそうだ。
少し判断に自信が持てないところだが、ドル安方向に全体が動きそうなイメージだ。

2016年6月12日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第24週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC5週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)27週目


ドル円は下げ渋りしている感じだ。
イメージとしては5月3日のプライマリーサイクル(PC)スタートの安値に向かって進行中という感じだ。
週足のチャートでもGMMAのトレンドもベアトレンドを維持したままだ。逆に移動平均線が拡散法方向になっている。
ドル円はプライマリーサイクル(PC)の最初のメジャーサイクル(MC)5週目を終了しているが、少なくとも2週程度は下落相場が続き、プライマリーサイクル(PC)スタート時の安値をチャレンジしてくると思われる。
スタート時点を第1メジャーサイクル(MC)で割り込んだ場合、大きな反発は見込めずこのまま100円方向に向かうと見ている。

逆にユーロドルは判断に迷う感じだ。
早ければ24週程度でプライマリーサイクル(PC)を終えるケースもあるが、プライマリーサイクル(PC)が継続中かどうか?判断に迷っている。
今週ダウントレンドに戻れば、プライマリーサイクル(PC)継続ではないかと思っているが...
GMMAは短期線が長期線に絡み合いながら若干上向きに推移している。
ここは推論でのポジションは危険だ。
新プライマリーサイクル(PC)なら上昇局面。旧プライマリーサイクル(PC)ならダウントレンド継続中で、プライマリーサイクル(PC)の底を探る動きになる。下げるのであればかなり大きな下げが予想される。

2016年6月5日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第23週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC4週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)26週目


少し警戒はしていたんだが、一気に来た感じだ!
日経平均の重要変化日は5月30日〜6月1日、通貨の重要変化日は5月27日〜5月31日、米Tノートの重要変化日が5月27日〜6月3日。
重複した重要変化日だとは思っていたが、先週末でドル円はピークを付け反転しながら第1メジャーサイクル(MC)のボトムを形成すると思っていた。


理由としては、トレンドラインを2月以来抜けてきたことと、新プライマリーサイクル(PC)の初段階の4週目で、サイクル的にまだ若いと言うことだった。
残念ながら重要変化日でのピークではなく、反転急落になってしまった...
GMMAは丁度長期短期が絡み合った形だったが、今の形であれば「イワシ食い」となり上値ブレイクに失敗し、下落方向にトレンドが戻るということになりそうだ。
月足のチャートだが、フィボナッチで3度目のトライになる。
この3度目のトライは100円のラインを目指すと思われる。

問題はユーロドル。
プライマリーサイクル(PC)26週目だが、新しいプライマリーサイクル(PC)に入り始めているのか?それとも27週目に突入しているのか?
反転したのが重要変化日だということを考えれば、新プライマリーサイクル(PC)に入っている可能性が高くなる。

そうなれば今週プライマリーサイクル(PC)1週目ということになるが、基本的なトレンドは下落トレンドの中にある。このまま継続なら年末には0.98方向に行くことになりそうだ。
冥王星、土星、火星に続いて6月14日には海王星も逆行を開始する。この動きは11月19日まで続き、今年後半まで影響がある。後半も混沌とした状況が続きそうだ。

取り敢えず今週はユーロドルも様子見の感じだ。

2016年5月29日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第22週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC3週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)25週目


ドル円は新プライマリーサイクル(PC)にはいって、上値を目指す動きが続いている。しかし、110円50銭辺りで完全に弾かれている。2週連続でこの壁を破れず、レンジ相場の状態が続いている。週足のGMMAでも短期組みを抜けていない。

 日足のGMMAは短期線組みに長期線組みが絡み合った形だ。
日足の下落トレンドラインを抜けては来たが、ここで110円半ばの大きな壁が待ち受けていることがよく分かる。
今週このポイントを抜けられるかがポイントになると思われる。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)の終了場面に入り、ボトムを形成してる。
ユーロドルは23〜37週でプライマリーサイクル(PC)を形成している。今週26週に入るので、この数週でボトムを付けるにではないかと思っている。
理想的には1.08近辺がターゲットになるが・・・
1.11をまず割り込むことが1つのターゲットになる。
標準的には5〜6週でボトム形成ではないだろうか?

2016年5月22日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第21週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC2週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)24週目


今週は伊勢志摩サミット。
安倍首相は新しい経済対策を打ち出すと見られているが、さてどうなるのだろう?
世間ではアベノミクスの経済効果が薄れてきたと言われている。
しかし、ドル円のサイクルという視点からすると、そもそもアベノミクスがあったのか?甚だ疑問な所だ。16.5年サイクルのボトムからアベノミクスが始まり、円安に伴い日経平均(日経平均のサイクルも伴い)が上昇したと個人的には見ている。
黒田日銀のマイナス金利政策も思うような効果もなく....ファンダメンタル的な投資戦略は、厳しい時期が続くのではないだろうか。

ドル円は新プライマリーサイクル(PC)に入り、現状的には上昇局面だ。
一旦頭を打った形だが、110円半ばを週の終値で抜けると、112円台が見えてくる感じだ。3位相であるなら、約11週前後でプライマリーサイクル(PC)の第1位相(メジャーサイクル(MC))を終了する。
目標は113円40銭前後になるが、余り強い感じを受けないドル円。110円半ばを週の終わりで抜けるかがポイントになりそうだ。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)の第3位相に入っている。
既にプライマリーサイクル(PC)の天井は形成しているので、暫くはボトムを目指す動きになる。
1.10を目指すと思われるが、深押しならば1.08まではあると思われる。1.11を抜けるかどうかが1つのポイントになりそうだ。通常で考えれば6週前後にボトムが出現するので、基本スタンスは戻り売りのパターン。
週足でも一目均衡表の雲の中に位置している 。GMMAも短期線と長期線が交わりはじめ、プライマリーサイクル(PC)の終盤を示している。

2016年5月15日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第20週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC37週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)23週目

107.89~108.08の週間上値抵抗線を先週末の終値ベースで抜けている、従って
ドル円は5月3日でプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けたと思われる。
今週はプライマリーサイクル(PC)2週目になると思われる。
先週のこのブログでも書いたが、やはり新しいプライマリーサイクル(PC)に入っている。

一端は110円を目指すと思われる。
暫くは水星の逆行の影響で 、かなりトレンドが掴みにくい状況だろうが、数週は上値追いのパターンだ。
 ただ、メイントレンドは下落方向なので、注意しながらのトレードになりそうだ。
このトレンドラインの上値と、フィボナッチリトレースメントでも110円前半にあるので、上値抵抗になると思われる。

ユーロドルは一目の雲を抜けきれずに急落。
時間的には天井形成の時間帯だったので、ドル円と同じく5月3日に天井を形成してボトムに向かっている。
まだサイクル的にはそれ程長くないので、あと3週程度は下落方向にあると思われる。
一端の目標は、1.12-1.11。
今月中は下落トレンドの間まではないだろうか。

2016年5月8日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第19週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC36週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)23週目

やはり水星の逆行な影響なのか?
かなり上下に短い時間で動いている印象だ。
特にドル円は非常に顕著な動き方だった。
以前からブログに書いていたが、プライマリーサイクル(PC)のボトムライン。 
気になっていた部分が解消された感じだ。
2011年の5.5年サイクルのボトム(ドル円最高値)から現新5.5年サイクルの現在までの天井を結んだ、フィボナッチリトレースメントで38.2%戻しに綺麗に収まってきた。
これで、ドル円は新しいプライマリーサイクル(PC)に入ったと考えていいような形だ。
個人的には、非常に綺麗にヒットしてくれたので、かなり満足がいく結果になっている。

ユーロドルも同じように天井を形成しUターン。
1.155までは上がらなかったが、いい感じのショートポジションが作れている感じの展開だ。
これから暫くユーロドルはボトム形成まで下落が進と思うが、水星の玉稿中なので、ダマシが出現する可能性が高い。先週末も1.14を割り込む手目で上昇、再度下落するなど、短期的には非常に厄介な感じの動きになる。
 水星逆行終了までは、注意が必要だ! 

ドル円はこのまま行けば反転で。数週間は上昇局面になるが、110円前半が1つの壁になるだろう。

2016年5月1日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第18週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC35週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)22週目


ドル円はもう1段下げた。
4月11日、4月18日でダブルボトムを付けたかと思われたが、水星の逆行に合わせたかのように一気に大きく下げた。
111円台から約5円の下げはかなり久々の大きな下げだった。
ただ、通常のテクニカルが機能しない水星の逆行。


今年の水星の逆行は計3回。
現在の水星の逆行期は、4月29日-5月21日、次の逆行は8月30日-9月21日。

今年は他の星も逆行している。
火星の逆行
2016年4月17日~2016年6月29日

  • 過去に主張したことや行動について振り返る。
  • 自己主張が強くなりやすい。
  • 衝動的な怒りや情熱的になりやすい。
  • 目的を見失いがちな行動になりやすい。
  • 個人の行動力は上がりテンションもアップ
木星の逆行
2016年1月8日~2016年5月8日

  • 社会全体の発展が現状維持の傾向の方向になる。
  • 各々に独自のモラルを優先する傾向が表れる。
  • 公明正大な能力が鈍り、受け入れられない状況に陥りやすい。
冥王星の逆行
2016年4月18日~2016年9月26日

  • 人間のダークな部分の表面化
  • 根本的な自己や自我のコントロールが効かない。
  • 自分独自のやり方を貫こうとする
 いずれも、過去からの体験で発生した”エゴ”。

 上記が逆行の典型的なパターンだ。

ドル円が水星逆行期にボトムを付けた可能性が高いと思われる。
 月足のドル円チャート。
2011年のボトムから天井までのフィボナッチリトレースメント38.2%戻しのポジションだ。
かなり重要なフィボナッチだ!。
水星の逆行でダマシが出る可能性もあるが、一端はポジションを整理した方が良さそうな感じだ。
次のポイントは100台半ば、今の感じからするとそこまででゃ無さそうな感じだ。
今週でプライマリーサイクル(PC)が新しくなりそうな感じだ。

ユーロドルは高値引けしているのので、もう1段高があってもおかしくないが、基本はここから下落方向にトレンドが変わる。
しかしまだ22週程度で、反転するにしても少し時間軸が若い感じがする。
もう1段高があれば、迷わずショートしたいところだが、今は「水星の逆行」
少し注意しながらになりそうだ。

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2016年4月24日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第17週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC34週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)21週目


ドル円はどうやらボトムを打った可能性がありそうだ。
可能性としては、4月11日の週でボトムを打ったと考えられる。
110円半ばの上値抵抗線を抜けて、111円を付けて先週を終えている。
ドル円に関して言えば、久しぶりの大陽線だった。
重要変化日が4月20日だと言うことを考えると、新プライマリーサイクル(PC)に入ったと考えて言い感じだ。
これから次のプライマリーサイクル(PC)のボトムは約9〜10ヶ月程度先になる。
長期サイクルのボトムはフォーキャストには2016年6〜11月に長期サイクルのボトムを付ける可能性が高いと記載がある。
11月であれば28週程度で、プライマリーサイクル(PC)の長さにしては少し短めの感じになる。
長期サイクルのボトムは、プライマリーサイクル(PC)のボトムを巻き込むような形でボトムを打つ。
従って、次のプライマリーサイクル(PC)=長期サイクルボトムということになる。

ユーロドルは想定したように天井を形成したようだ。
従って、暫くボトムを打つまで下落が続く。
しかし、このプライマリーサイクル(PC)は強気のような感じなので、大きく崩れないのではないかと見ている。

今年のゴールデンウィークは、穏やかな感じで終われるのではないか?

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2016年4月17日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第16週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC33週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)20週目

ドル円は33週目を終了。
32週終了時点で十時足となっていたが、もう1段下げて終了した。
今週で34週目に入るので、そとそろボトムに入る時間帯になっている。
一本調子に上がってきたドル円は調整に入ったと言っていいだろう。
この月足を無ても分かるが、アベノミクスのタイミングは、このサイクルにたまたま乗っかったことで効力が出てきた。
政策、施策が 当たったのではなくサイクルの力学で円安に動いたからだと思っている。
そろそろボトムを付けた後、反転になるが、トレンド的にはドンドン円安に行くとは思えない状況だ。若林栄四氏の覚醒する大円高の様に大きな円高局面に動くかは分からないにせよ、円安局面が反転したことには間違えないだろう。
GMMAが反転し、一目均衡表の雲を割り込んだのは、円高反転から初めてのことだ。
同時に株価も同様な事が言える。いずれにしても、5.5年サイクルのボトムまでこの傾向が続くと言うことになる。

ユーロドルは逆に長らく下げ局面だったが、GMMAの長期組みを2週連続で終値で上待っている。トレンド的には反転したと見ていいが、プライマリーサイクル(PC)で見た場合、天井を付けた感じがする。
現在は一目均衡表の雲の中。2014年から一直線で落ちてきた相場が一服するのではないだろうか。
暫くは1.1方向に向いて進と思われる。本当の反発はプライマリーサイクル(PC)後半になるのではないだろうか?
例年、4月から5月は相場が反転しやすい。
落ち着いた予測が必要だ、

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2016年4月10日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第15週

ドル円
8月24日の安値から起算したPC32週目


ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)19週目

ドル円は32週目を終了。
先週は一気にプライマリーサイクル(PC)の終盤の動き方になった。
綺麗にGMMAが下向きになって来た。
フィボナッチリトレースメントを引いてみた。
赤色が2011年の歴史的円高から2015年の戻り高値
緑色は、2015年8月のチャイナショックと2015年の高値。

不思議なことに、100.50はこの2つのフィボナッチリトレースメントのポイントになる。
理想的には106円半ばで止まり、プライマリーサイクル(PC)ボトムを付けるのが1番美しい形になる。
仮に止まったとしても円高が止まったのではなく、一時的な 戻りだということになる。
そうなれば100.50をテストしてくることになる。
まだ32週ということであれば、100円をテストする場面もありそうな感じだ。

ユーロドルは綺麗な十時足。
そろそろ上値の天井が見えて来た感じがする。
理想的な形であれば1.152辺りになるのだが、2015年10月の高値を試してからになるような感じがするが、19週目とそろそろ半ばに差し掛かる。
通常ならば30週〜35週程度なので、まだ10週以上ある。
現在、第3プライマリーサイクル(PC)とすれば5週程度で一気にボトムを付けることになるが、第2プライマリーサイクル(PC)だとそろそろボトムを打つことになるのでは?
GMMAでは既に長期組みのラインを終値で抜けてきているので、かなり強気だということがよく分かる。
 短期線が抜けてくれば、トレンドが転換したと思えるのだが


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 マンデーン2016 はフォーキャスト2016の簡易版電子書籍だ。
値段も手頃なので、初めての方やフォーキャストを持ち歩いて読みたい方にはいい商品だ。
メリマンサイクルの入門としていかがだろうか。