ドル円
5月3日の安値から起算したPCの6週目
ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)28週目
ドル円はプライマリーサイクル(PC)6週目を過ぎた。
現在はプライマリーサイクル(PC)の第1位相、第1メジャーサイクル(MC)の終盤に当たる。
想定した通り、第1位相のボトムに向けた動きが活発化している。
当然だが、英国EU離脱と円高のせいで日経平均も芳しくない状態が続いている。
ドル円のGMMAも下落方向に拡散状態が続き、もう暫くはこの状態が継続することを物語っている。
メジャーサイクル(MC)の終了までこの傾向は続くと考えられ、数週はこのままのトレンドが続くと見ている。
月足のドル円だが、先月の安値を割り込んでしまったため、次の目標が100円台半ば。2011年10月の安値から、2015年6月の高値を結んだフィボナッチリトレースメントの50%戻しが100円50銭近辺。現在の第1位相でこのポイントを目指すかは微妙だが、少なくとも現プライマリーサイクル(PC)で目標となる水準だ。
第1位相のボトムがこの数週で出現し、少なくとも第2位相ではこのポイントを目指す動きになると思われる。
仮にこのポイントをクリアした場合、次のターゲットは98円に向かうと見ている。
ユーロドルは新プライマリーサイクル(PC)に入った可能性がありそうだ。
今週5月30日の安値を割り込まなければ、新プライマリーサイクル(PC)に入った可能性が高くなる。
後2週程度で一目均衡表の雲の上に出る可能性があり、1.21方向の可能性が高くなりそうだ。
少し判断に自信が持てないところだが、ドル安方向に全体が動きそうなイメージだ。