2009年3月15日日曜日

今週を振り返って

今週、ドル円は結局売り買いが拮抗した感じで、週足は十時足で終わった。
ユーロドルはユーロが買われる展開・・・しばらく不安定な感じもするが
先週で、流れが少し変わってきた感じもする。

来週は
ドル円の高値2008年8月15日から31週目。
2008年11月4日の戻り高値から19週目。
2009年1月21日のボトムから数えて第1MCまたはハーフPCの8週目に入る。
いずれにしても、このサイクルのボトムに向けて下落が予想される。

ユーロドル、ユーロ円は共に20週目に入る。
月末以降にボトムに入りそうであるが、歪んだ可能性もあり注意は必要だ。

最近、指標ではサプライズは少なくなってきた。
米国の重要指標でも、思ったほどの動きはない。
思惑で急激に動きそうな感じだ。
少し、ユーロに関しては注意が必要なkんじがする。

話は変わるが、
FX業者の信託保全義務化の法制化に伴いマネックスFXも3月9日に100%信託保全を導入した。
shinichiro beckのFX奮戦記

信託保全とは、顧客保護の観点から顧客資産を当該FX会社の管理下から離し、信託銀行に預ける制度。信託保全には完全信託保全(100%)と一部しか信託されないケースがあり、多くの業者は後者のパターンに入る。
完全信託保全の場合、相場の急激な変動に備え、顧客の含み益分を想定して資金を多めに保全しておかなければならない。
信託保全には多大な資金力が要求されることから、資金力のない中小のFX業者が資金的に不安定になることも想定される。

今後も大きく相場が変動する事も考えられ、取引するFX会社も少し見直しも必要な会社もありそうだ・・・