2009年3月18日水曜日

違った目線で

私は、Googleのサービスを多く使っている。
もちろん、愛用のiPhoneとも相性が良い!

Googleだが、検索された語句のトレンドを見ることが出来る。
Google Trend という機能だ。
検索された語句をグラフ化して表示される。
面白いのは、都道府県や都市名まで出てくるところだ。


まずは「恐慌」から

shinichiro beckのFX奮戦記-恐慌

傾向としては、リーマンショック後がピークで徐々に沈静化している。

次は「不況」

shinichiro beckのFX奮戦記

年末をピークに、不況が日本中に浸透した感じがする。

恐慌は大都市圏の都道府県が多いのに比べ、不況は地方の方が圧倒的に多いのが分かる。


shinichiro beckのFX奮戦記

次は「倒産」だが、徐々に増えてきているのが分かる。
実体経済に、倒産という形で現れてきているのが、手に取るように分かる。

特長は検索のトップに「長崎」が必ず現れてきている。

ニュースなどで見る話題は、ネタとして大きい物が殆どで、実際には各都道府県ごとで受け止め方が違うように思える。

多分、都道府県ごとの不況の度合いも格差があるのだろう。


では、為替は?

shinichiro beckのFX奮戦記

まずは、ドル円・・・
ピークは、10月の乱高下相場・・・

12月の87.11円を境に、円高の流れが定着した感じがする。
順位は
1. Fukuoka, Japan
2. Kyoto, Japan
3. Gunma, Japan
4. Nagano, Japan
5. Ibaraki, Japan
6. Hyogo, Japan
7. Shizuoka, Japan
8. Hiroshima, Japan
9. Osaka, Japan
10. Aichi, Japan

shinichiro beckのFX奮戦記
ユーロ円は、ほぼドル円と同じ動きをしている。


1. Kyoto, Japan
2. Ibaraki, Japan
3. Kanagawa, Japan
4. Aichi, Japan
5. Tokyo, Japan
6. Gunma, Japan
7. Chiba, Japan
8. Fukuoka, Japan
9. Osaka, Japan
10. Hyogo, Japan

shinichiro beckのFX奮戦記
ポンド円は、今年に入ってから特に検索されているようだ。

1. Kyoto, Japan
2. Ibaraki, Japan
3. Kanagawa, Japan
4. Chiba, Japan
5. Tokyo, Japan
6. Hyogo, Japan
7. Osaka, Japan
8. Shizuoka, Japan
9. Saitama, Japan
10. Aichi, Japan

特にこれを見てドウコウ思う人もいないかと思いますが、変な傾向がある事に気がつく。

必ず、上位に「京都」が出てくることだ。
FXの投資統計はないので、本当のところは分からないが、日本で為替に一番敏感なのは「京都人?」という感じがする。
これは、不況とか恐慌とかでは出てこなかったが、こと為替に関して「京都」の人は敏感(FX好き?)なのだろうかと・・・

指標発表後から、急激に値が動き始めた。
少し、レンジ相場になったので、こんなことを書いたが、以外に今日は動いている。

ユーロドルは、週間上値抵抗線の上部で押し返された感じだ。
そろそろ、ピークアウトになりそうだが・・・・