2009年3月9日月曜日

FXカリスマディーラー

この所、公私ともに忙しく、アップをする時間が無かった。
先週金曜日から、金星は逆行期に入り、明日の3月9日は太陽と土星がオポジション(180度)に位置する。
そして3月11日は月が満月を迎える・・・
何かがあっても、おかしくない状態だ。

ユーロは売られたが、週末一時の売り(トリシェ総裁の利下げ発言)から戻している。

話は変わるが、若林栄四をご存じだろうか?
メリマン氏ともDVDで対談をしていたので、名前は知っていたが
とある投資顧問をされている方から「若林栄四の日柄論」の方が、論理的だと・・・




DVD メリマン vs 若林栄四のビッグ対談

早速、若林栄四氏の著書を読んでみることに・・
若林氏はサブプライムローンショックを予言していた、カリスマディーラー
最新の著書「10年大局観」で読む 2019年までの黄金投資戦略を早速注文し・・・現在半分程度を読み終えた。

東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長を経て、85年よりニューヨーク支店次長。87年、勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。
プロとして申し分のない職歴だ。
先週も外為どっとコムのセミナー講師もされていたので、ご覧になった方もいるのでは?

若林氏の日柄論は「フィボナッチ ナンバー」から導き出され、確かに論理的な導き方をしていた。
メリマン氏と同様、ドル円を16年4ヶ月周期とし、8年のサイクルがこの中に入ってくる。
ドル円に関しては、5.5年のプライマリーサイクルを主張するメリマン氏と異なる見解だが・・・
メリマン氏のことを意識してかどうかは分からないが、「5.5年周期」の事も文中に出てきている。

まだ途中までしか読んでいないが、非常に読みやすく分かりやすい。
市場が周期で動いていると思われている方には、非常に分かりやすく周期を解説している本ではないだろうか。

前のBlogにも書いたが、私はある一定の周期が有ると思っている。
多分、時計の振り子のように、ある一定の所で逆回転を始めるのではないかと・・・・

クォンタム・ファンドの創設者の一人「ジム・ロジャーズ」氏も商品相場に周期性を見出し、巨額のリターンを得たと著書の中で書いている。

ジム・ロジャーズ、ジョージ・ソロス、レイモンド・メリマン、若林栄四・・・
切り口は違うが、基本的には周期を上手く投資に取り入れた手法を考えついた人達だ。
良いところを取り入れながら、投資の参考にしていきたい。
サイクルは投資に無関係ではないというのが、私の考え方だ。