2009年9月15日火曜日

週明けの相場

メリマン氏のサイクルも混迷しているようだ。

半年ほど前に書いたことがあるが、ドル円に関してPCのスタートをズラしたことがある。
当初2008/12/17をボトムスタートとしたプライマリーサイクル=PC だった。
その後、2009/1/21のダブルボトムを付けた後に、2009/1/21をPCスタートとしている。
その後第1PC終了の2009/3/19以降にPCスタートを2008/12/17に再度変更している。

今週の予想では、このダブルボトムのどちらかがスタートの旧PCが延長している、
または新PC9週目という表現に変化している。

ユーロドルも同様に、典型的MC2層パターン(PCは2~3のメジャーサイクル=MC)で構成・・・
としていたが、途中から3層パターン(3MC)と変更後4層パターンに変化している。
現在はPC28週目=第4MC4週目となっている。

特にドル円は、スタート時期とPCが新旧でサイクル計算が大きく変わる。
かなり困惑していると考えた方が良さそうだ。
個人的には、日柄計算から考えると、2008/12/17スタートが、現在までの各ボトムに対してフィットしている様に見えている。
もしそうであれば、旧PC39週目になる。
通常ドル円の場合、26~40週がPCのサイクルとなるため、今週来週でボトムになる可能性が高くなる。
今日の下値90.19は127%戻しの90.08の近似値になる。
そろそろいい時期と見るべきかもしれない・・・
ただ、水星逆行中と巡行に戻る時の下落が予想(その間に重要変化日が重複)される。

まだ、データ分析が不十分だが、ドル円はトップの間隔、ボトムの間隔が31~32日の倍数の近似値で動いている。
7/13から考えた場合、9/13~9/15の間が1つのポイントになると思われる。
日柄的にも2008/12/17から38週目にあたる週になる。

今月のトレードはやはり難解だ。
特にクロス円は、非常に難しい相場が続いている。

9/5のFOREX RADIO 500回記念の際、色々な投資家の方と話をした。
やはり、メリマンサイクルは中長期のトレンドは当たっている、しかし短期は難しいとの意見を聞いた。
個人的にも同意見だが、この精度を上げることにより、短期のブレを少なくできるのではと思っている。
ソロス氏も為替の再帰性は、数年の長期トレンドサイクルがあるとしている。

いぜれにせよ、時間軸を先読みする人の数は非常に少ない。
そこに敢えて挑んでいるのが、このブログのコンセプトだ。